Miholly Times

京都から海外へ繋げながら、日々の生活を楽しくする経験を発信します!英語での発信にもチャレンジ(^^♪

<英語ブログ>琵琶湖の湖北の感動的な夕日と野鳥観察 / Inspiring Sunset of Lake Biwa and Wild Bird Watching

Hello, this is Miholly, a couple living in Kyoto, Japan:) In this blog, I would periodically want to write about our daily thoughts living in Japan. Hope it will be interesting for people living around the world ;)

*こんにちは、みほーりーです。英語でのアウトプットを心掛けて、定期的に日々思った事を英語で発信していきたいと思います。日本語訳も下につけるので、一緒に英語学習するという気持ちで読んで頂ければとても嬉しいです。いつか日本を飛び越えて世界に人たちにも読んでもらえたら嬉しいです.

 

Recently we are enjoying to discover Shiga prefecture in the weekends, because it is quite short trip from Kyoto (only about 30minutes) and you can feel the natural ambience just by lookimg at Lake Biwa. 

滋賀県は京都から30分程度で行けるし、琵琶湖を眺めるだけでも自然を感じることができますよね。最近は、週末にそんな滋賀県を巡るのが楽しみになっています。

 

We had chance to visit norhtern area of Lake Biwa, and I was so moved by the beautiful and peaceful scenery. In this blog let me highlight the view of the Lake Biwa that will make everybody feel at ease and relaxed.

先日、私たちは琵琶湖の湖北を訪れる機会があったのですが、その美しくて穏やかな景色にとても感動しました。今回のブログでは、誰もがほっとするような琵琶湖の景色を紹介したいと思います。

 

 

The Great Sunset of Lake Biwa -琵琶湖の素晴らしい夕日-

 

The Great Sunset View can be seen from the west side of the lake. And I can say that the view is just so spectacular. During one day in October, we were riding a van on the Kohoku (north area,湖北) around 17:00 near the lakeside, and as soon driving out of the tunnel there was a great scenery of the lake. After parking my care I watched the sunset , and as the time pass every few minutes, we can see that the sky is gradually turning orange. Within 30 min, the entire view of the sunset was just breath taking. 

びわ湖の圧巻な夕日は、湖の東側から見ることができます。そして、その景色はまさに絶景と言えます!10月のある日、湖北を17時頃車で走っていると、トンネルを抜けたとたんに、湖の素晴らしい景色が目に飛び込んできました。すぐさま、車を停めて見つめていましたが、数分おきに空がだんだんオレンジ色に染まっていくのがわかりました。30分もしないうちに、夕焼けの全景は息をのむような美しさとなりました!

 

 

I really admired the contrast of the bright orange sky and the blue colour of the lake. It just looked like a piece of painting. There are many bike and bicycle riders and this view should be one of the key elements that attract them to come. I am certain that this sunset is wonderful attraction of east side Of Lake Biwa.

特に、鮮やかなオレンジ色の空と湖の青のコントラストがとても印象的で、まるで一枚の絵のようでした。バイクや自転車に乗る人が多いので、この景色は彼らを惹きつける重要な要素の1つであるはず!この夕焼けは、間違いなく琵琶湖の湖北の素晴らしい魅力であると思いました。

 

About the Wild Birds -湖北の野鳥-

 

Let me also point out that not only the sunset, but the diverse wild birds are also a great attraction of Lake Biwa. When we were walking in the morning besides the lake, we found a group of birds along the lake. It was just like people gathering in Shibuya or Namba.

また、夕日だけでなく、多様な野鳥も琵琶湖の大きな魅力です。朝、琵琶湖のほとりを歩いていると、湖畔に野鳥の群れがいて、まるで渋谷や難波に人が集まるような賑わいでした。

 

 

Then we found that there was Kohoku Wild Bird Center, that is continuously observing and helping to preserve the wild bird of Kohoku area. At the center, we could learn many thigs about the wild birds in Lake Biwa from very friendly staff.

そんなとき、湖北野鳥センターという湖北の野鳥を継続的に観察し、保護するための施設があることを知りました。ここでは、琵琶湖の野鳥について親切な職員さんからいろいろなこと学ぶことができました。

 

kitabiwako.jp

 

Actually this Kohoku area has been working to preserve the natural environment and thanks to their efforts for decades, now the place has become a hot spot for migratory birds. Most of the birds were wild ducks, but during the autumn season one of the key highlight was to find Whistling Swan (コハクチョウ) migrating from Siberia. There was several field scopes in the center, so we waited for the swan to come... And having a great luck, we could spot them coming to the lake beautifully.  

実はこの湖北地域は、自然環境の保全に取り組んでおり、その努力の甲斐あって、今では渡り鳥のホットスポットとなっているようです。野鳥の多くはカモ類ですが、秋のシーズンはシベリアから訪れるコハクチョウが目玉の一つです。野鳥センターにはフィールドスコープが何台も置いてあり、そこで観察をしながら白鳥が来るのを待つことに...。すると、運良く、見事に湖にやってくる姿を確認することができました。

 

 

It was such a great learning to know about the diverse nature of Lake Biwako in this trip, which made me more interested to learn about it further more. 

今回の旅行では、琵琶湖の多様な自然を知ることができ、もっと知りたいと思うようになりました。

 

In Closing  -終わりに-

 

After becoming my favorite habit to visit Lake Biwa, I feel that I al able to refresh myself well whenever I want to. I really think that coming to contact with nature in regular occasion is very important for your well being. 
琵琶湖に行くのが習慣になってからは、いつでも好きな時に、好きなだけリフレッシュできるようになったと感じています。やはり、定期的に自然に触れることは大切だと感じます。

 

And not only watching but it gave me an opportunity to have interest in wild animals (birds this time).

そして、ただ見るだけでなく、野生動物(今回は鳥)に興味を持つきっかけにもなりました。

 

I do think everybody have some kind of stress after spending the busy week days, but not only Lake Biwa, I hope you can find your place of comfort in your home area as well.

忙しい毎日を過ごしていると、誰しもが何らかのストレスを抱えていると思いますが、琵琶湖に限らず、皆さんの住んでいる地域でもリラックスできる場所を見つけられると良いですね。

 

If you liked this blog, it would be great if you can check out another article as well.

このブログを気に入っていただけたなら、別の記事もチェックしていただけるとうれしいです。

 

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So, see you in my next blog! 

Have a nice day, Bye bye〜!

では、また次回のブログでお会いしましょう
ではでは、今日も一日お疲れ様でした。

歴史の「もしも(IF)」を考えると面白い!古代ギリシアとペルシアの戦いが世界史の流れを決定づけた?!

こんにちは、みほーりーです。

 

「あの時、違う結末になっていたら世の中は大きく変わっていたはず。。」

 

歴史が好きな方だったら、こんなこと思うことってよくあるかもしれせんね!過去の中の分岐点があればあるだけだけ、未来も色々なパターン(歴史のもしも「IF」)があったはず。そして、私たちはたまたまめぐり合わせた、歴史のシナリオを歩んでいるに過ぎないということ。

 

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私は、塩野七生さんの歴史小説を読むのが大好きで、先日『ギリシア人の物語』を読んでいるときに、ふと数千年前の世界を思いを馳せて、そんなパラレルワールドについて考え込んでしまいました。

 

個人的に、小学生の時に学び始めた世界史のテーマが古代史だったこともあり、とくに古代ギリシアについてはすごく興味深く学んでいたことも影響していたかもしれません。ちなみに、誰もが知るスパルタ人についての記事もこのブログで以前書いてみていますので、よかったら見てみてください(^^♪

 

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今回書いてみたかったのは、古代ギリシア人の宿敵として対峙したペルシア帝国との戦いがあった結果として、今の私達の世界があること。そして、この戦いの結末が異なっていたら、きっと現代の状況は様変わりしてたんじゃないかなと考えさせられたんです。

 

ずっと誰かに話したいと思っていたのですが、そんな私の考えについてこの記事では紹介したいなと思います。歴史のIFに興味がある方で、もしお時間があれば読んでもらえると嬉しいです(^^♪

 

 

古代ギリシアを狙う東のペルシア帝国

 

紀元前5世紀の古代ギリシアでは「ギリシア」という国があったわけではなく、都市国家が複数存在しながら、互いに対立をしている状況でした。その中から、アテネやスパルタのような力強い都市国家が発展してきます。(ちなみに、ギリシアで生まれたオリンピックは神々の前でスポーツで争うとうことで、期間中のどの都市国家も休戦をするルールだったようですよ。)

 

そんなギリシア世界の東側のオリエント世界には巨大なペルシア帝国が当時のスーパーパワーとして構えています。

 

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ペルシア帝国 アケメネス朝

 

そんな、帝国がギリシアも手に入れたいと西側へ攻め入りたいと思うのは自然の流れ。そして、紀元前480年頃にペルシアの第一陣が30万の兵力を引き連れて侵攻を開始し、互いに争っていた都市国家は初めてギリシア連合として、これに対峙していくことになります。

 

先鋒スパルタ軍によるテルモピュライの戦い

 

まずペルシア軍は、現代のトルコからバルカン半島に渡り、そのままギリシアへ南下をしてきます。

 

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ペルシア軍のギリシア進軍路
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:PersianWarPhase3.jpg

 

この30万の大群に対して、まず迎え討ったのがスパルタ王であるレオニダス王と彼に従う300人のスパルタ兵を中心としてギリシア兵5千人程。スパルタは独特の政治体制によって王と言えども、軍を思うように集めることができず、僅か300人での出陣となりました。

 

ペルシア軍を迎え討ったのが、谷の合間に狭い通路のみがあるテルモピュライ。この地形を活かした少数精鋭の兵で、押し寄せる大軍に立ち向かいました。

 

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幼少期から連携して戦うことを訓練される勇敢なスパルタ兵は独特の陣形で戦いを有利に進めて、これに太刀打ちできないペルシア軍は多くの戦死者を出します。そして、ペルシアの王クセルクセスは2日間に渡って総攻撃をかけるも突破を出来ず、膠着状態となります。

 

そんな時に、あるギリシア人がペルシアのクセルクセスに谷の裏へ迂回する秘密の通路があることの情報を提供してしまうんです。。。これを受けた隠密部隊は密かにスパルタ軍の背後に回り、彼らを取り囲む準備を行っていきます。この動きを察知したスパルタのレオニダス王に対して、クセルクセスは投降を呼びかけますが、レオニダス王はこれを拒否。最後の1人が倒れるまで勇敢にスパルタ兵は戦い抜き、レオニダス王も倒れることとなりました。

 

結果的にペルシア軍に敗れたスパルタ軍ですが、約二万のペルシア兵を倒したことは、勇敢なギリシア兵に対するクセルクセスの警戒心を一気に高めたと言われています。この戦いによって進軍のペースが鈍化したペルシア軍に対して、背後に控えるギリシアのもう一つの強国アテネは、来るべき決戦に備える時間的猶予が与えられました。

 

テルモピュライの戦いから約一ヶ月後、ギリシア軍とペルシア軍との間でサラミスの海戦が行われますが、ギリシア軍は一転してペルシア軍に対して大勝利を収めます。これがペルシア戦争における大きな分岐点となり、徐々にギリシア優勢な展開へと傾き、最終的にペルシアをギリシアから退けることに成功します。

 

その後のギリシア世界の影響

 

ペルシア戦争後、ギリシアエーゲ海支配下に収め、アテナを中心として繁栄する黄金時代を迎えます。都市国家間の争いは起きつつも、アテネは強力な海軍を作り上げて、都市国家間で大きな同盟を作り上げます。その中では軍事にとどまらず、新たな経済圏を作っていきます。経済が発展をしていくとともに、現代でも有名な哲学・文化が一層発展をしていきます。

 

ギリシアで生まれたソクラテスプラトンアリストテレスを代表とする哲学者による著書は西洋思想のルーツにもなっていますよね。そして、彼らは哲学だけでなく自然科学への洞察も深く今でいう科学者のような発見も数多くしています。例えば、この時代すでに地球は丸いということと、円周を正確に計算していたということに、驚かされます!

 

この時代に繁栄を極めたギリシア黄金時代は、ちょうど20世紀のアメリカのような存在なのかなとも思いました…!歴史は繰り返ししているかも?!

 

アレクサンダー大王によってアジアへも影響拡大

 

そんな絶頂期にいたアテネもやがて凋落していく運命が待ち受けます。(民主主義が腐敗して自己崩壊していく過程もなかなか興味深いです。。。)その結果としてアテナは弱体化し、ライバルであるスパルタとの因縁の戦いにも負けることになります。

 

ただ、そうして事実上ギリシアの頂点に立ったスパルタは民主主義とは対極にある軍事国家。ギリシア全体を引っ張っていく器も手腕も発揮できず、ギリシア全体としても衰退していきます。これと同時に息を潜めていたペルシアも再度ギリシアへの野望を燃やし始める動きも出てきます。。。

 

それでは、ギリシア世界が終わってしまうのかといえば、そうではありません!ギリシアの北にあるマケドニアの国で、先述の哲学者アリストテレスの教えを受けた若きアレクサンダー王が彗星の如く台頭します。

 

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ポンペイから出土したモザイク画(紀元前4世紀)

アレクサンダーはギリシアを一気に制圧し、そのまま現代のトルコへ渡ってペルシア帝国へ電光石火のように攻め入り支配下に収めていきます。最終的、南はエジプト、東はインドまでの広大な大帝国を築くことになります。

 

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アレクサンダーが築いた帝国
https://en.wikipedia.org/wiki/Alexander_the_Great#/media/File:MacedonEmpire.jpg

 

ギリシア文化の浸透

 

アレクサンダー大王は占領した地域にギリシア文化を積極的に浸透させていきます(ヘレニズム時代)。アジアの各地でアレクサンドリアというギリシア文化を体現した都市が造られます。この時にギリシア哲学の書籍も多く持ち運ばれて、後々中東の科学文明の発展にも繋がっていきます。

 

日本への影響

 

別のシルクロードという本を読んでいた時に、宗教についても面白いことが書かれていました。仏教が生まれるのは、アレクサンダー大王の時代から数百年も後のことになりますが、ギリシア宗教も参考にしていたようです。ギリシアはゼウスやアテナなど多神教で、神々に石像を作って人々は信仰をしていました。初期の仏教も、これを参考に信仰をより分かりやすく浸透させるために仏像を作っていったとのこと。さらに、寺院やお寺の建築も柱などは、ギリシャ建築へのルーツにもあるようです。

 

例えば、日本の法隆寺正倉院の少し膨らみのある柱はエンタシスと呼ばれて、世界では初めてギリシア建築に使われたものと同様の技術であると考察されています。

 

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法隆寺の柱(エンタシス)
 https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11693339による

 

こうした古代ギリシアの影響がインドから中国、そして日本へと影響していると考えると面白いなと感じます!

 

ルネサンスギリシア文化が花開く

 

アレクサンダー大王以後、地中海はローマ帝国へから中世ヨーロッパへと移行していきます。十四世紀頃からルネサンスが始まると、古代ギリシアやローマの文献が再度見直されるようになり、ヨーロッパ文明も一気に花開き現代へと繋がっていきます。

 

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"The School of Athens" by Raffaello Sanzio da Urbino

 

長々と書いてきましたが、ギリシアがペルシアに勝利したことが、今の私達が住む世界へと繋がっていっているのかなと感じさせられます。

 

IF ギリシアがペルシアにやぶれていたら

 

ここで、一回立ち止まってこの記事の始めのギリシア対ペルシアに戻ってみます。

 

もし、ここでペルシアの大群にギリシアが敗北させられていたらどうなったんでしょう。先鋒として戦ったスパルタのレオニダス王が、粘れずにすぐに敗北し、ペルシア軍が士気を高く間髪入れずに南下してきていたら?アテネも十分に迎え撃つ準備ができずにギリシア連合は負けていたかもしれません。

 

その場合は、この記事の前半で書いてきたことはすべて起こらなかったことになります。ギリシア文明もペルシア傘下の中では埋没し、欧州や地中海では全く異なる文化圏ができていたのかなと思います。

 

キリスト教イスラム教ももちろん誕生していなかっただろうし、当時のペルシアな宗教でもあったゾロアスター教などをベースとした宗教に発展していたかもしれません。

 

歴史を学ぶと面白い!

 

今回妄想してみた古代の戦いの一幕の結果が少し変わるだけでも、世界史は私たちが今理解している西欧中心ではなく、中近東中心の世の中だったのかもしれないですよね。

 

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そんな歴史のもしも(IF)について、たまに考えてしまうけれど、それが昔に遡れば遡るほど、過去の出来事は大きな影響を与えるなと実感します。そのような妄想を楽しめるのも、歴史小説を読んでみる醍醐味だと思います。

 

まとめ

 

今回は古代ギリシアのペルシアとの戦いに注目をして、私たちの世界史にその後どのようにつながっていったのかを紹介し、もしペルシアに敗れていた場合のIFについて考えてみました。昔に遡ればそれだけ、ある出来事が歴史に与える影響が大きくなりますよね。

 

古代文明で起きたことは当時の記録が遺跡などから出土して残っているから学べますが、人類の歴史はもっと昔の先史時代からずっと続いていますよね。その中には無数のIFがあったはずで、その中のたった一つのシナリオの先に私たちが今暮らしている世界があるんだなって思うと、スケールが大きくて考えれば考えるほど面白くなってきます(^^)/

 

是非、みなさんも機会があったら気になった歴史を調べてみるのはいかがでしょうか?塩野七生さんの歴史小説も面白いのでおススメですよー。

 

 

それでは、また(^^)/

BBCワールドニュースをAmazon Primeで視聴開始!英語学習と世界の出来事を知るのに効果的。

こんにちは、みほーりーです✧(*˃ᴗ˂)و

 

英語を勉強していると、もっと活きた英語を聞きたくなったりしませんか?

 

それに英語を使うようになってくると、日本だけではなくて海外で起きていることももっと知りたい!と感じるようになってくるかもしれないですよね。

 

このブログやツイッターで、海外ニュースに触れることについての楽しさや大切さについて紹介をしてきました。ただ、読んだり聞いたりするのも大事ですけど、やっぱり映像を見ながらが1番いいかなと思い、英国のBBCワールドニュースに申し込みをして毎日視聴するようになりました。すると、英語学習や世界を知るという観点でも良い影響がたくさん出てきています。

 

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https://www.bbcworldnews-japan.com/

 

今回の記事では、BBCニュースチャンネルのおすすめポイントについて紹介していきたいと思います。もっと海外の出来事や英語を身近に感じたいという方の参考になればとても嬉しいです。

 

 

海外ニュースを見ることの大切さ

 

まず、普段から海外ニュースをあまり見ないという方もたくさんいますよね。確かに普段の生活とはそこまで関連することはないかもしれません。ただ、海外ニュースに触れることによるメリットはたくさん!自分の視野を広げることにもなるし、意識が身の回りから世界の視点が入ることでいつもの風景がちょっと違う見え方になるかもしれませんよ(^ ^)

 

詳しくは、こちらの記事も是非も見てみてください。

 

www.mihollytimes.com

 

BBC Newsを視聴する方法

 

海外ニュースの中といっても選択肢がたくさんあって分からないという方が多いと思います。私は是非おすすめしたいのがBBCです。世界のニュースをバランスよく取り上げていますし、使用している英語も比較的わかりやすいものとなっています。BBCについての詳細もこちらの記事からよかったらみてみてくださいね

 

www.mihollytimes.com

 

これまでは、主にアプリやネットでの記事やポッドキャストBBCニュースを聞いていたんですが、今回はBBCワールドニュースを視聴することにしてみました。

 

BBC式日本チャネル:

www.youtube.com

 

Amazon Primeで申し込んでみた

 

BBCを視聴する方法はいくつかあって、主なものはAMAZON PRIMEからチャネル登録を行うか、HULUで視聴するかのどちらかになります。スカパーやJCOMなどのケーブルテレビを見ている方であればそこからでも見ることができます。

 

 

私はすでにアマゾンプライム会員でしたので、そこから申し込みをしました。ちなみに費用はアマゾンプライム会員費からさらにチャンネル視聴のため月額792円が必要になります。

 

Amazon PrimeBBCワールドニュース視聴するための費用

Amazon Prime 会員登録:500円/月

BBCワールドニュース登録:792円/月

合計:1,292円/月

 

ただ、Amazon Primeは30日間/BBCワールドニュースは14日間の無料期間があるので、興味のある方はまず試しみるのに良いですね。既にAmazon Prime会員という方も多いと思います。

 

BBCワールドニュースを視聴してよかったこと

 

それでは、BBCワールドニュースの視聴をしてみてよかったことを紹介したいと思います。

 

最新の海外ニュースにすぐアクセスできる

 

BBCワールドニュースを見てみて、よかったのはやはりすぐに世界のニュースがわかること。日本のニュースだけだと海外の情報はなかなか報道はされないし、伝えられたとしてもあまり踏み込んだところまでは伝えてくれません。世界で今どんなことが話題となっているのかを知ると、頭で考えることが日本から世界にシフトできるような感覚があります。

 

これまではアプリやポッドキャストを聴きながら場面を想像していなのですが、やはり映像を見ながらだと理解力も格段に上がります。

 

あと、なんかBBCをテレビで流していると、海外のホテルにいるような気分にもなってきますね(笑)

 

日本のニュースに合間に見ると丁度良い

 

最近、日本のテレビを何気なく見ていて思ったのですが、ニュース番組が5時 ・6時・7時・9時と連続して放映されますよね。短時間で報道されるニュースが特に変わるわけではないので、気づけば同じニュースを何回も聞いていることに。さすがに、そんなに聞いていると飽きてしまうので(前向きなニュースばかりではないし)、合間にBBCとか海外のニュースを見ておく方が良いかなと思いました。

 

海外と日本と比べると同じテーマでも伝え方が全然違うし、それを比べるだけでも面白かったりします。

 

日本語の吹き替えや字幕もあるから安心

 

日本版のBBCチャンネルだとライブのニュースは英語から日本語の同時通訳に切り替えることができます。始めはなかなか馴染みのない話題で英語も聞き取れない…ということもあると思うので、まずは日本語で聞いてみて二回目からは英語に戻して聞いてみるというような使い方もできます。

 

様々なドキュメント番組もある

 

BBCチャンネルでは1日中ニュースだけと言うわけではなく、旅行/食べ物/文化/政治などのドキュメンタリーも豊富にあるので、それも併せてみてみると面白いですよ。ライブニュース以外の番組では日本語字幕があるので安心して理解することができるし、英語の勉強にもなります。

 

英語が当たり前に聞こえる環境を作れる

 

英語力向上のためには、語彙力や文法などの勉強ととも、1日の間で英語を活きた聞く時間をできるだけ増やすと効果的だと思います。その点、BBCチャンネルはとりあえずテレビで流しておけば、英語に囲まれる環境を作ることができて、私たちが受け身の状態でも英語がひたすら聞こえて来るので便利です。

 

何日か聞いていると、ふとニュースの解説の中で知らない単語や表現に気づいたりすることがあるので、それはメモしておいて後で意味を調べるようにしています。その単語はそのまま、普段ツイッターで毎日英語例文を作る1日1チャレンジに使用することもできるので、英語のインプットとアウトプットがうまくつながっているなと思っています。

 

 

 

英語を上達させるために勉強するときは、「よしやるぞ!」と決意をして、本やノートを開くという能動的な行動をしていかないといけませんよね。でも、どんな勉強もやり始めが、一番パワーが必要です。。。その点、BBCワールドニュースを流しておけば、自然と頭を英語モードに切り替えることができるかなと思います。

 

まとめ

 

今回紹介してきたように、英語勉強のための環境づくりと世界で起きていることを知るためにBBCワールドニュースを視聴するのは、おススメな手段だと思います。

 

そして...みほーりーはBBCを自分の生活の様々なシーンで活用していることに気づきました!ついつい、マイブームになるとのめり込んでしまうみたいです。。(笑)

 

自宅 --> BBC ワールドニュース

外出時 --> BBCポッドキャスト

隙間時間 -->  BBCアプリで記事を読む(英語/日本語)

 

でも、おかげ様で英語や世界の出来事にも一段と興味も出てきたし、毎日の新たな楽しみになっているのは間違いないです。是非、皆さんもBBCを見てみてくださいね!

 

それでは、また(^ ^)

 

<英語ブログ>かぐや姫の物語を英語で紹介します♪ Filled with emotions by watching The Tale of The Princess Kaguya

Hello, this is Miholly, a couple living in Kansai (Kyoto / Osaka) region, Japan:) In this blog, I would periodically want to write about our daily thoughts living in Japan. Hope it will be interesting for people living around the world ;)

*こんにちは、みほーりーです。英語でのアウトプットを心掛けて、定期的に日々思った事を英語で発信していきたいと思います。日本語訳も下につけるので、一緒に英語学習するという気持ちで読んで頂ければとても嬉しいです。いつか日本を飛び越えて世界に人たちにも読んでもらえたら嬉しいです(^^♪

 

This time I would like to share my thoughts after watching the film "The Tale of The Princess Kaguya". Hopefully more people will have an interest toward the film and the Japanese culture and history behind it. Here we go!

今回はスタジオジブリの「かぐや姫の物語」の紹介とそれを見て感じたことについて紹介したいと思います。たくさんの人にこの映画をみるキッカケとなったら嬉しいです。

 

The Tale of The Princess Kaguya  -かぐや姫の物語-

 

There are so many old tales around the world and so do in Japan. One the most well known is the tale of Princess Kaguaya that is written around Heian Period 9th-10th century. And in 2013 Studio Ghibili, an animation studio well known for several masterpieces, created a film of this tale "The Tale of The Princess Kaguya". The film, directed by Takahata Isao is nominated as an 87th Animation Award for Best Animated Feature. With this film, the very well known tale was suddenly reformed into dramatic story, and it made me feel burst into several emotions.

世界中に古くから伝わる昔話があるように、日本にもあります。そのうち、1番といっても良いくらいに知られているのが平安時代に書かれた「かぐや姫の物語竹取物語)」です。2013年にはスタジオジブリで「かぐや姫の物語」としてアニメーションが高畑勲監督によって製作され、第87回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートされています。この映画によって、誰もが知る昔話が突如ドラマティックで感情に溢れる物語と変貌することになりました。

 

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スタジオジブリHPより引用: https://www.ghibli.jp/kaguyahime/

 

Storyline  -あらすじ-

 

First of all, let me share with you the basic story line of Princess Kaguya.

If you want to see the English trailer here it is:

まずはかぐや姫の基本的なあらすじについて紹介します。(ネタバレ注意) もし、予告編を見たい場合はこちらも見てみてくださいね。

 

www.youtube.com

 

In the Village  -村で-

 

There was an old bamboo-cutter Okina ("Old man" in old Japanese), who was out in the mountain doing his routine of cutting and collecting bamboo and bamboo shoots. Then he finds one of a bamboo shining brightly in front of him. As he cut into the bamboo, he finds a tiny girl sleeping in it. And Okina and his wife decide to raise this girl feeling a sense of fate. The girl grows up in a very speedy manner, and starts to play around with the children in the village, and eventually be named "Takenoko (Baboo shoot in Japanese)". She also has a close relationship with a friend called Sutemaru.

昔、竹取の翁(おじいさん)はある光り輝く竹を見つけました。竹を切り開いてみるとその中に小さな幼子を発見しました。翁と媼(おばあさん)は、運命を感じ幼子を大切に育てることにしました。すると、それはスクスク育ち、周りの子供たちともよく遊ぶようになり「竹の子」と呼ばれるようになりました。また、捨丸という青年とも仲良くなります。

 

One day Okina finds again shining bamboo on the mountain, and there he finds lots of gold and variety of beautiful cloth used for dresses. By facing this incident, Okina realizes that this is the will of God to raise Takenoko as a member of the noble society in the capitol, and let her become the princess.

ある日翁は再度光り輝く竹を見つけ、その中から大量の金と雅な着物が出てきます。これを見て、翁は天は竹の子を都での貴族社会の一員として育て、姫にすることを望まれていると確信します。

 

To the Capital  -都へ-

 

Okina and his wife move into the city to the palace with several servants, and let Takenoko a receive special training to become a noble princess. Eventually Takenoko is given a name Princess Kaguya. Although, Kaguya is opposed to the noble lifestyle that sacrifices her freedom, her reputation of beauty gradually spreads in the capital, and there comes five men who wish to marry her. Being doubtful about their intention, Kaguya gives each of them a quest to bring the precious treasures that the suiters say Kaguya have the same level of value. However, all of the suitors fail to bring the treasure.

翁たちは都に召使を多数抱えた宮廷を構え、竹の子に姫となるにふさわしい教育を受けさせます。やがて竹の子にはかぐやという名前が与えられることになります。かぐやは自由を犠牲にして過ごす貴族としての暮らしに疑問を持つ一方、彼女の美貌についての噂は広まるばかり。そして、5人の求婚者が現れることになりました。ただ、それぞれの思惑に懐疑的なかぐやは、求婚者が自分に相当するといわれた宝物を実際にもってくるように要望をします。ただ、どの求婚者もそれを持って来ることはできませんでした。

 

To the Moon  -月へ-

 

Eventually Mikado (the Emperor) request Okina to let Kaguya be his wife. However Kaguya declines him feeling fear of his aggressive approach purely based on his desire. And at the same time, she spontaneously makes a wish to go back to her home place, the moon.

やがて帝がかぐやの噂を聞きつけ、彼女を手に入れようと迫ってきます。ただ、それを恐れたかぐやは帝を拒絶し、心の中で月に戻りたいという願いをしてしまいます。

 

Although Kaguya actually has the strong thought towards her life in the capital, it is too late to regret it and take back her wish. She also imagines the possible life that she could have spent in the village with Sutemaru.

かぐやは現世の生活に強い思いがありましたが、もはや月への願いを取り消すことにはすでに遅し。彼女は捨丸と村であのまま過ごせていたらと思いめぐらせます。

 

Kaguya confesses to Okina and his wife that she came from the moon, and at the next full moon there will be a she need to go back. Okina could not accept her confession and try as much as he can to protect Kaguya from the people of the moon.

かぐやは翁たちに実は月から来たことと、次の満月の時には迎えがくることを打ち明けます。翁はそれを受け入れることはできず、あらゆる手立てを講じてかぐやを月から守ろうとします。

 

However, on the night of the full moon, none of the protective measure had an effect. Kaguya is taken back by the Gods in the moon, and she had to wear a cloth that erased her memories during the time spent with Okina and his wife . Finally, as Kaguya approaches to the moon, she looks back at the earth with tears, having slight dream of the days she spent on the land. 

しかしながら、満月の夜、対抗策は無力でかぐやは現世での記憶を消されて月に戻されてしまいます。月に目指す最中、かぐやは涙を浮かべて地球を見て現世でのわずかな思いを巡らします。

 

Full of Emotions -溢れ出る感情-

 

Though this tale is well known story for us, I have never thought about the real feeling of the characters in this story until now. Then I was surprised by watching this film by Studio Ghibli. The emotions of each character were portrayed in detail, and it gave me an impact to feel as if I am experiencing the story in the film. Not only Kaguya, but Okina and her wife and the friend Sukemaru... all of them experience a transition of Emotions as they spend the time together with Kaguya. It is just my surprise that the old time story, the emotions are portrayed in detail and thorough manner.

日本ではよく知られた物語であるにもかからわらず、それ以上に登場人物の気持ちをじっくりと考えたことはありませんでした。そこで、スタジオジブリが製作したかぐや姫の物語をみて驚きました。翁や媼、かぐや姫と各登場人物の心情が丁寧に表現されていて感情移入、強いインパクトを感じました。馴染みのある昔話がこんなにも今を生きている私たちの心を揺さぶることに驚きました。

 

Such world that we live in may be far different than that of the perfected environment of people in heaven. But looking through Kaguya's point of view, it made me realize the beauty of our world that is filled with a variety of emotions, not only happiness but also sadness, anger and many more. Thing are not always what we intend to be, but that is what makes our life interesting... and it made me cry.

完全な月の天上人の世界とは全然異なるかもしれない。けれど、喜怒哀楽に溢れた私たちが住む世界の素晴らしさについてかぐや姫の感情の変化を通して考えさせられました。喜びだけではなく、悲しみや怒りなども含め、物事は思うようにはいかないかもしれないけれど、それがまた人生を興味深くすると思いました。そうしたら、なんだか涙が出てきました。

 

Life of Heian Period in Motion -平安時代の暮らしが活き活きと-

 

Also, the way the various scenes of the Heian period society were illustrated in the film were very interesting. The way noble people enjoy rich and gorgeous living, and how the people in the village make their living through hunting, gathering, and crafting of the plates.

そして、この映画で描かれている日本の平安時代の様子が、活き活きと描かれているのも面白かったです。貴族の宮殿での贅沢で雅な暮らし、そして庶民が山で狩りや収穫をして暮らし、木から茶碗を掘って作成し、都へ卸にいく様子。

 

For most of us, the way we imagine the life of the past time is through historical pictures in the textbook, which is not really fun to see.. (especially during examination time..) If I could watch this film during my past school time, surely I would have more interest to my history classes. 

私たちはこの時代のことを教科書の歴史的な絵画を見ながら想像してきましたが、(私は特に試験前とかは、、)特に興味深いとは感じなかったような気もします(笑)。当時にこのかぐや姫の物語をみることが出来たら、歴史の授業ももっと楽しくなっていたかもしれません。

 

Just as an example here are some of the painting that depicts the tale of Princess Kaguya. Both are painted around the 17th century. How interesting to see this at this moment after watching the film :)

一例として、かぐや姫の物語を描いた絵画を紹介しますね。こちらは17世紀中ごろに描かれたものです。映画を見た後だと、すごく興味深く感じられます(笑)

 

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Okina brings home baby Kaguya

 

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Kaguya goes back to the moon

 

As a Closing Note  -終わりに-

 

If you are interested in the film, please take your time and watch. The Blu-ray and DVD provide English dubbing and subtitles as well, so it should be great for learning English and Japanese as well. I am very interested to hear your comments as well, not only Japanese but especially the people living abroad :) 

もし、かぐや姫の物語に興味が出てきたら是非みてみてください。ブルーレイやDVDでは、英語の音声や字幕もあるので、英語や日本語の勉強にも適していると思いますよ。ぜひ海外の方にも見ていただきたいなと思いました。どんな反応を持つのかすごく興味があります(^^)/

 

 

Thank for reading and if you are interested please try my other English blog as well :)

ここまで、読んでくれてどうもありがとうございました!もし興味があったら、こちらの英語ブログも読んでみてくださいね(^^♪

 

www.mihollytimes.com

 

See you again in the next article (^^)/

それでは、また次の記事で(^^)/

ネイティブと英会話をする場面が来た!?いざ英語を話すときに意識しておきたい8つの心構え

こんにちは、みほーりーです(^ ^)


語学好きな皆さん、英語の学びははかどっていますか?

 

私も毎日1日1チャレンジをしながら、ちょっとワンランク上の英単語を使った例文のアウトプットを継続しています。

 

ただ、そんな英語の勉強を行っていても、ふとネイティブの方と話す機会が出てきた!となった場合に、焦って頭が真っ白になって話したい事が全然出てこない。。なんていうことありますよね。いつか仕事や旅行先で英語を実践したいと思っている方も、いずれ直面する事態だと思います^^

 

私も久しぶりに直接会話することになった時、思っていたように話すことができず焦ることもあります。そのような焦りを少しでも軽減し、落ち着いて英会話を始められるように意識的に心掛けていることがあります。これを実践した方が、スムーズに海外の方と話すことができるからなんですね。この意識をもっておくと、いざ急に英語で話さなくてはならない場面がきても、安心して会話を臨むことができます。

 

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今回の記事では、英語ネイティブを含めた海外の方と英語で話し始める際に、わたしが意識している心構えについて紹介させていただきます。英会話を上達させたい方や、ネイティブの方と話すことに緊張してしまう、と思っている方の参考になればとても嬉しいです。

 

 

英語で話すときに意識したい8つのこと

 

それでは、わたしが英会話を行う時に意識していることを8つにまとめてみたので、紹介していきたいと思います。英語の語学としてのスキルというよりは、会話に臨むための態度や考え方が中心になっています。いくら勉強して知識を増やしたとしても、その時に緊張して頭が真っ白になってしまっては意味がないですからね。会話を始める直前に意識しておけば安心かなという気持ちで考えてみました。

 

姿勢を良くする

 

私は話す相手が外国の方の時は意識的に姿勢を良く、目線を高くしています。その方が話しやすいと感じているからですが、どうしてだろうと考えると、まずは意外に英語の発音に影響を与えると思っているんです。英語の発音は日本語と比べると発音をするときに口や舌を大きく動かすし、文章でも抑揚をつけることが多いです。すると、少し胸を張って背筋を伸ばした方が肺も口も大きく開いて話やすくなります。試しに猫背っぽくして、英語を話そうとしてみると話にくい。。

 

このように考えると、欧米人の背が高く見える理由は身長が高いというのはもちろんあるんですけど、英語(や仏語、独語など)を母国語としているから、自然と話しやすい姿勢になっていることも影響しているのかなと思ってしまいます。

 

目線を高くして、話している相手の名前を呼ぶ

 

姿勢をよくすることに加えて、目線を高くしています。これは、英語でのコミュニケーションは「個人対個人」で行うことがスタンダードであるので、目を見て話すことを意識する必要があります。でも、目をじっとみるのもなかなか慣れないという方もいると思うので、そういう時は相手を顔の少し下、ちょうど首元くらいに軽く見ておく程度で慣れて行くのが良いと思いますよ。

 

個人対個人の会話ということで、話している相手の名前を言及するようにしましょう。人間がいちばん反応する時は、自分の名前を呼ばれた時とも言いますので、相手に印象を残すという意味でも意識しておくのは大切です。仕事でも海外のスタッフと話をするときやチャットをするときも、Mihollyさんと何度もいわれます。そんな時に、「Mihollyさんのアドバイスはすごく役立ちました!」なんて名前を呼ばれながら言われたら嬉しいですよね😃 そうすると、私も今度相手の名前を呼んで、ポジティブな事を伝えたいな〜って思ったりするんです。

 

挨拶は笑顔ではっきりと

 

英語を話すことに限らず大事なことは、笑顔ではっきりとした挨拶です。最初に“Good Morning! Nice to meet you, my name is..." と元気よく話し始めることができたら、スタートとしてとてもよいですし、その挨拶を受け取る相手も安心してあなたと話したいと思うのではないでしょうか。

 

また英会話では、立ち話でもミーティングでも冒頭の挨拶の後は軽い世間話をすることが多いです。そんなことも想定して、挨拶の後は"How was your weekend?"のように、近況を聞いて色々な話題を引き出すような質問もできたらよいですね。

 

自分の意見をもっておく(大小関わらず)

 

英語でのコミュニケーションは、共感を得るというよりは、個人毎の意見を共有するイメージです。「私は〇〇だと思います」というのをはっきりと言った方が会話としては流れやすなります。共感を得ようと空気を読んだりしようとしても、お互い文化も違うので読む空気もありません。。。のでこれは空回りしてしまうことになります。むしろ相手から、こちらは意見がないのかな?と思われてもよくありません。みんな、持っている考えは異なるのはあたりまえ、それを見せ合ってどう化学反応を起きるのかみてみようという前向きな意識があったらこわいものなしですね。

 

具体的な質問をしていく

 

普段日本語で話をしている時、相手が意図していることを読んで(空気を読む)みたり、細かく聞くよりはまずは共感をするイメージが多いと思います。ただ、英会話をするときには共感をするだけの前提となる共通の文化的な背景がないので、気になるところはお互いに質問を重ねてながら会話を発展させていくという展開になります。ここは日本語で話す時とは異なるイメージだと思います。

 

そんなこと言っても、いきなり具体的な質問が思いつかない、、、!と思うのは当然のことです。私は英会話をする時は、いつも5W1Hで考えながら、この流れで質問できることは何かなといつも考えています。下に5W1Hについて簡単にまとめてみたので、みてみてください。とっても便利なので是非使ってみてくださいね。

 

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おそらく、英会話教室で先生と「先日の週末はどうだった?」というような会話をするとしたら、きっと先生は5W1Hに沿ってあなたに質問をしてくると思います!自分も5W1Hで質問を返していけば、楽しい英会話に発展するんじゃないでしょうか(^ ^)

 

わからないことはわからないという

 

英語で話すということはもちろんお互いに文化的にも異なるバックグラウンドを持ったもの同士、わからないことがあるのも当然です。大切なのはその時にちゃんと、そのことについてはよくわかりませんと伝えること。これを伝えないと、相手はこちらは理解してくれたのかなと勘違いしてしまうこともあります。わからないと伝えることができれば、大抵は相手も理解してもらおうと丁寧に説明してくれると思いますよ。

 

ただ、わからないというだけでは、お互いにとって言葉たらずに感じることもあるので、何がわからないのか少し説明を加えてあげると親切だと思います。その時には、相手が言おうとしている事を自分で言い換えて確認してみるのがよいですよ。「あなたが言おうとしているのは、こういうことでしょうか?」とか「〇〇という所までは分かったけど、その先についてもう一度説明してくれる?」など、具体的にきいてあげると、話もより発展できると思います。

 

ポジティブな言葉を使うことを心がける

 

英会話で限らずではありますが、なるべくポジティブ(前向きな)な言葉を使うのって大切だと考えています。普段なら特に褒めようとしないことでも、敢えてよいところを見つけ出して、「そこは素晴らしいね(GREAT)だね!」と積極的に伝える感じですね。誰だって、褒められたら嬉しいし、前向きな話であればもっと発展させようという気になりますよね。

 

もし、何かについて注意しなくてはいけないようなことがあれば、ポジティブなこと言って前おきをしてから、ネガティブな話題に入るという風にすればいいやすくなります。最後には再度前向きな言葉で締めることができれば尚良いですね。

 

「〇〇についてはあなたはすごく頑張ってくれていたけれど、△△では相手に迷惑をかけてしまったから気をつけよう。でも、これができればもっとよいサービスになるから、これからもよろしくね!」

 

という感じで(^ ^)

 

適度にハンドジェスチャーを使う

 

会話の中で特に強調をしたい箇所があるときは、ジェスチャーを織り交ぜるようにするのが効果的だと思います。やり方としても、自然に両手を上げるような感じでいいと思います。「WHY?」と言いながら手の平を上に向けて仕草はみんなが思いつくジェスチャーですよね!手のジェスチャーを入れることで、自分を大きく見せるて強い印象を残すことができます。

 

英語で言いたいことがなかなか言葉で出てこないときも、焦って手をぐるぐる動かしてしますこともありますが、あれも一生懸命さが伝わって悪い事ではないと思います。慣れてくれば、ジェスチャーは自然と出てくるもの。自分の気持ちをよりわかりやすく伝える手段だと思って、是非使って見てください。その上でより効果的なジェスチャーは何かと学んでいくと、将来的にはスピーチやプレゼンをする時に活きてくると思います!

 

まとめ

 

英会話を行う時の心構えとして8つの事を紹介してきましたが、参考になりそうでしょうか?始めはそれでもテンぱってしまって英会話ができずに凹むかもしれませんが、成長するためのただの通過点!だと思って、気にしないでいきましょう(^ ^) 普段から少しずつ意識していくと、自然と実践に移すことができると思います。

 

色々な質問をし合って意見を積み重ねていくと、お互いの理解も進んでいくのも感じて、きっと英会話の楽しさを感じることができますよ!

 

それにこうした英会話を想定した意識を持っておくことは、普段日本語で話す時にも良い影響を与えることができるはずです。英語を話した後に日本語を話すと、普段よりハキハキと喋れるようになった!というのは良く聞く話ですよね。それで、皆さんの印象も明るいなと思われるなら、それは嬉しいことですよね(^ ^)

 

こちらで英語でのコミュニケーションに必要な自己主張についても書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね(^^♪

 

www.mihollytimes.com

 

それでは英会話、楽しく取り組んでいきましょう!

 

それでは、また(^ ^)

 

英語スキルアップのための英単語アウトプット『1日1チャレンジ』その方法を大公開!

こんにちは、みほーりーです😊    

 

 

英語の上達のためにアウトプットが重要って言われるけれど、何をやったら良いかわからない〜😂そんなことはありませんか?

 

最近みほーりーがツイッターで発信していることの一つに、"1日1チャレンジ"があります。これは、その日気になった英単語を、オリジナルの例文とともに投稿する、というもので、もともとは英語のスキルアップとアウトプット用になんとな〜く始めたのですが、気づけばちりもつもって166個目となりました!毎日やっているので半年ですね!

 

今回は、みほーりーが普段どのようにこの投稿をしているのか、その裏側を大公開しちゃおうと思います。

 

毎日単語から連想して例文を考えるってそれなりに大変なんですが、やる前と比べたら英語のことを自然と考える機会が増えたし、突然英語が必要になるシーンになっても割とスムースに対応できたりするようになった気がしています。英語学習のためにアウトプットをしたいと考えているかたの参考になればとても嬉しいです。

 

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英語の上達に向けたインプット&アウトプット

 

普段から英語力の維持&上達させようと色々と意識をしてみていますが、結局のところ、この3つのことを繰り返して実践していくことが重要なのかなと思っています。大事なのはインプットとアウトプットを交互に行っていくこと。

 

(インプット) 語彙 : 英語を組み立てる土台を習得

(アウトプット) 例文を作文: 自分の生活に合った形で使えるようにする

(アウトプット) 発音  話せるようにイメージする

 

インプットは単語帳とか参考書を読みながら行うことができますが、アウトプットって思った以上に難しいですよね。そのために英会話学校に通うのも簡単ではないし、外国人の話し相手を見つけるのも大変。

 

そんな中、みほーりーは日常的に一番やりやすいアウトプットは、英語で例文を作ってみる事ということに気づきました!そして、せっかくツイッターをやっているなら、毎日発信していこうと。

 

一日一チャレンジで例文を発信

 

みほーりーが現在#1日1チャレンジとして取り組んでいるのが、毎日気になった英語の例文を発信すること!

 

毎日、こんな感じに発信をしています↓

 

 

毎日をポジティブに過ごしたいなと考えているので、できる限り前向きなメッセージを取り入れた例文づくりを心掛けています。

 

実際に英単語から例文を作るのを始めてみて感じたのは、思った以上に自分の生活に会った例文を考えるのが難しいということ。ただ、「#一日一チャレンジ」ということで継続することで徐々に文章の作り方のステップをつかむことが出来てきいるので、その方法を紹介していこうと思います。

 

気になった英単語の例文の作り方

 

それでは、みほーりーが英語の例文をつくるまでの過程を4つのステップで紹介します。

 

Step 1) 単語をピックアップ

 

まずは単語の選び方ですが、勉強のためなので自分が普段使わない単語にします。ただ、身近なところではそんな英単語を見つけるのは中々難しいのでみほーりーはキクタン(英検一級)の単語帳を使ったり、英語のポッドキャストで聞いた単語を選んだりしています。

 

キクタン(一級英語)を使う

 

色々な単語帳を見てみましたが、キクタンが一番見開きで1ページの中に単語が多く載っていて、且つ単語のフレーズや例文が豊富に掲載されていました。実際に単語がどのように活用できるのかがすぐに分ると、シャドーイングしたりして練習するのに役立ちます。

 

みほーりーは覚えた単語をチェックをしていって、例文を発信しながらすべての単語にチェックができるように取り組み中です。

 

 

もちろん、自分のレベルより少し難しい単語を選ぶ必要があるので、それに応じて選んでみてください(^^♪

 

BBCポッドキャストやニュース記事

 

英単語帳の他にも毎日聞いているBBCポッドキャストやニュース記事の中で気になった単語をメモしておいて、調べています。新聞記事では、わからない単語を1つ調べるだけでも、その段落の意味が突然理解できるようになる感覚が好きです。

 

よかったら、こちらも見てみてください:

 

ある特定の話題のニュースをずっと聞いていると、そのトピックに関連する単語を網羅的に調べることもできますよね。

 

今回は一例としてELUSIVEという単語を使って例文を作ってみることにしましょう!

 

Step 2) 単語の意味を調べる

 

英単語を選んだら、次に単語の詳細な意味を調べます。もちろん、キクタンに出ている単語は簡単な意味が書いてあるのでそれを踏まえつつ、下記のWeblio(和英)やCambridge Dictionary(英英) で踏み込んだ意味や発音のための音節を確認します。英英辞典は、似たような言葉でも微妙なニュアンスの違いが分かるので、時間がある時はじっくり確認してみると面白いですよ。

 

Elusiveの意味

 

Weblio (英和):

 

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Weblioは単語の意味をすべて網羅的に表示してくれるので、情報としてはとても参考になりますし、発音に重要な音節もしっかり記載されています。(Elusiveの場合は, e/lu/siveの3音節ですね。)

 

ただ、この中の意味の内、最もよく使われる意味はどれなんだろうと思った時、みほーりーは更にCambridge Dictionaryを参考にします。

 

Cambrige Dictionary (英英):

 

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こちらの意味だと、説明しにくい/見つけにくい/達成しにくい/記憶しにくいという意味で記載されています。これらを統合すると、Elusiveは一言で言えば「わかりにくい」というような意味で使う頻度が多いと感じました。私たちも、様々な場面でなんか微妙だな~、分かりにくいな~と思ったら、Elusiveを使ってみればよいし、結構汎用的で便利そうな単語ですね(^^♪

 

Step 3) 例文を調べる

 

意味がわかったところで、一般的にはどんな例文で使用されているのか確認していきます。単語によっては、文書でよく使用される構文があったりして、それに気づくことができると後で自分の例文を作るときにも役立ちます。これはキクタンの簡易な例文ではわからないことなので、できるだけたくさんの例文を見れたらいいですね。

 

例文を検索するために、みほーりーが活用しているのがSKELLという無料の英語例文のデータベースです。調べたい単語で入力すると、英語の例文がたくさん出てくるので、どんな構文で単語が使用されているんか見ることができます。

 

リンク: SKELL

 

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Happiness(幸せ) 、Fortune(幸運)やIntimacy (親密)... 等、色々な概念がわかりにくいと思われているようですね(*_*)

 

Step 4) 自分で例文を考える

 

単語の意味と例文をザっと確認をしたら、自分の身近な事柄を踏まえながら例文を作ってみます。難しい言葉だと中々生活レベルの文章に落とし込むのは難しかったりしますが、自分が最近読んだニュースとかと関連付けてみたり、夫婦で話しながらネタを考えたりしています。これも初めは慣れませんが、継続をしていくとパターン化もできるようになって例文を作りやすくなってきました。

 

参考までに、わたしが行なっている例文を作るときのコツを3つ紹介します。

 

コツ1) 文法の確認 

 

いざ、例文を書いてみても文法が合っているのかどうかは気になるポイントですよね。特に、冠詞や動詞の活用がきちんとできているのかは確認をしたいです。そこで、文章をウェブに貼り付けるだけで、文法を添削してくれるGINGERというサービスがあるので紹介します。

 

リンク:

Ginger 英文チェッカー

 

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この場合は、SeemとUnderstandの動詞活用形のミスと、Firstのうっかりスペルミスを訂正してくれました。また、下部には別の言い回しの提案をしてくれるので、そちらを参照してみるのもOKだと思います!

 

コツ2)難しい単語はネガティブ--> ポジティブで考える

 

英語の例文づくりは、ポジティブ日記の一環だと思っているので、できるだけ前向きな意味の例文を作りたいと思っています。ただ、英検1級などの難しい単語をみていると結構ネガティブな意味を持つものが多いということに気づかされるんです。

 

新聞記事などに多用される単語も多いので、どちらかというと複雑な状況を表現するようなものが主になります。確かに、ハッピーな単語だけだと、ニュースになりにくいですよね。。考えさせられます。。

 

そういうネガティブな意味の単語を使用する時には、『ネガティブ--> 接続詞--> ポジティブ』という文章になるように心がけています。「大変なこともあるけど、頑張っています!」というような文章だったら前向きな気分にもなりますよね!

 

ちなみに「楽しい」という感情があると、脳で記憶を司る海馬の活動が活発になって、より記憶に定着しやすいようですよ。

 

コツ3)できるだけ英語の例文-->日本語の例文で考える

 

例文を作っていくと感じることですが、英語と日本語では文章の組み立て方が根本的に異なるので、日本語の文章から英語訳を作っていくと結果的に不自然な文章になってしまうことがあります。例えば、日本語では主語や目的語が省略されることがありますが、これで英語にしてしまうと意味が分からなくなってしまいます。

 

ただ、始めは慣れないので、日本語の文章から書きだしてみて良いと思います。その後徐々に、簡単な文で大丈夫ですので、できるだけ英語でまず考えてみて、その後に日本語訳を作ってみると結果的に自然な英語になると思います。

 

みほーりーの一日一チャレンジでも、日本語訳を読むとくどかったり不自然な日本語になっているときもありますが、これは自然な英文にすることを優先しているためです...(^^♪

 

例文を考えてみた!

 

これまで紹介してきたステップを参考に、Elusiveの単語を使って例文を考えてみました。GINGERで文法チェック済みです! 

 

English

Foreign affairs seem elusive at first, but you will gradually understand them as a story as you check the global news on a daily basis.

 

日本語

遠くの出来事は初めはわかりにくいかもしれないけれど、世界のニュースを毎日確認することで少しづつそれらの出来事をストーリーとして理解できるようになるよ。

 

ツイッターでも一日一チャレンジとして投稿しました(^^)/

 

 

まとめ&継続させるコツ

 

この1日1チャレンジ、毎日続けるのも中々大変です。単語を調べるだけなら良いですが、例文を考えるとなると頭からアイデアをひねり出さなくてはならないし、しかも作りやすい単語は先に使ってしまうので、だんだんと難しい単語になっていく。。(笑)

 

ただ、毎日頭を使うというトレーニングにはなるし、いくつかの継続させるコツを使いながらなんとか続けていきたいと思っています。

 

・日曜日に一週間分の単語を選んでおく

・隙間時間に例文のネタを考える

・夫婦の共通の話題としてアイデアを出してみる

・単語力が向上している自分を褒める!

 

あと、ツイッターでアウトプットを見える化するのが継続に向けた何よりサポートになりますね。皆さんから、頂くいいね!や参考になったというコメントを頂くと、続けていてよかったな~と本当にうれしくなります。みほーりーだけではなくて、たまたまツイートを見ている方の参考にもなれば本当にうれしいです。

 

こんな形で一日一チャレンジの英語例文の発信を続けながら、英語力のブラッシュアップをしていきたいと思いますので、皆様今後ともよろしくお願いいたします!

 

それでは、また(^^)/

音節を意識すると英語の発音を一気に上達する!

こんにちは、みほーりーです。

 

英語を話せるようになりたい!と誰もが思うことですよね。

 

でも、せっかく一生懸命文法や語彙を勉強しても、いざ話すとなったときにどうしてもカタカナ英語での発音になってしまって、上手く話せている自信が持てない…という方は多いのではないでしょうか。できれば、カッコよく話せている自分を想像していても、それが出来ていない自分いたらそのギャップに凹んでしまうことありますよね。

 

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みほーりーも長く英語を使っていなくて、突然外国人の方々と話すことになったとき、上手く発音ができないとなんか悔しく感じてしまいます。そんな時に、みほーりーが発音の練習のために意識をするのが音節(Syllable)です。音節をよく確認した上で英会話に臨むことで、カタカナ英語から一気に脱却してネイティブに近い発音に近づけると思います。すると、ちょっと難しい単語でも使ってみようかなという気にもなるかもしれないですね。

 

今回は英語の発音において、みほーりーが大事にしている音節について紹介したい思います。ネイティブに近い英語を話したい!と思う方の参考になったら嬉しいです。

 

 

音節って何だろう?

 

前置きが少し長くなりましたが、それでは発音を正しく行うために確認しなくてはならないのが音節(Syllable)です。

 

まずはCambridge Dictionary で音節について書かれている意味を確認してみましょう。

 

Syllable:

a single unit of speech, either a whole word or one of the parts into which a word can be separated, usually containing a vowel. 

Cambridge Dictionary | English Dictionary, Translations & Thesaurus

 

ここから読み解けることは、音節というのは一つの音で分割できる単語の部分のことを指して、大体母音を含んでいるもののことを言います。

 

例として、いくつかの単語を挙げてみますね。

 

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単語毎に音節がどうなっているのかは、WEBLIO辞書で検索すると調べることができます。(下の赤く囲っている部分)

 

英和辞典・和英辞典 - Weblio辞書

 

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どの単語も音節を一つの塊として発音をするのがルールですので、それをベースに一度口だしてみましょう。その時に、音節毎の変化がはっきりとわかるように、それぞれ強調をしてみてください。

 

ネイティブの人が英語を話すときに、すごく抑揚がついてるなと思うことがありますよね。それは、彼らは音節のアクセントを強く話しているからです。洋楽を聞いていても、きれいな歌だな~と思って聞きますが、よく聞いてみると音節を上手に活用しているから流れるようなメロディーになっています。

 

音節を意識すると発音こんなに変わる

 

日本語を話していると、音節について意識することがあまりないですよね。そんなときに、ついとっさに英語を話さなければならない場面に直面すると、ついついカタカナ英語になってしまうことも多いと思います。カタカナ英語だと、カタカナ一文字で一音節のように発音してしますので、必要以上に音節が増えてしまうことになります。

 

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これに対して、英単語の音節を反映させた場合の発音です。正しい音節で話してみると、最初は無理やりに母音にかかる音を強調させることが大事だということが分かると思います。

 

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正確性を突き詰めるなら、厳密には英語の発音は発音記号を確認することが必要です。でも、英語を使う人はアメリカ人や英国人のようなネイティブだけでもなく、私たちのように第二言語として話す人の方がずっと多いです。そうしたことを考えると、生活な発音を追求しなくても、音節を気にするだけで、英語らしい発音や会話のテンポが出せるようになるので、実用には十分ではないかと思っています!

 

難しい英単語の発音も怖くない

 

英語の学習を進めていくと次第に長くて複雑な語彙や文章もでてきます。その時も音節を確認しながらどう発音するのかを理解しておくと、安心して人前でも話すことができるようになりますよ。

 

例えば、McDonaldsというハンバーガーショップってありますよね。日本語で話すときは、マクドナルドといっているし、海外でも同じように発音すればよいかなと思ってしまいますが、これはカタカナ英語。音節を確認したときの発音と比べると、このようになります↓

 

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日本語として読むとマクドナルドの6音節になりますが、英語だと3音節のみになります。違和感があるかもしれませんが、音節部分に抑揚をつけて言えば英語らしく聞こえると思います。

 

同様にこのような一見難しそうな単語でも、まずは音節を確認しながら発音してみてくださいね。

 

自信を持って発音できると英会話も楽しくなる

 

いろいろな英会話をするためのノウハウは言われているけれど、みほーりーは一番大事なのは、英会話が楽しい!、もっと学びたい!という根本的なモチベーションだと思います。そして、英会話に対するモチベーションを大きな影響な影響を与えるのが発音です。今回、紹介したような、音節を確認することで発音への苦手意識を取り除くことがとても大事だと思います。

 

発音が苦手な時の悪循環

 

英会話をするときは最初はだれもが自信がありません。そのおおきな理由として発音が苦手というのは大きいと思います。ネイティブのように発音ができていないと考えてしまうだけで、せっかく文法や語彙を学んでもキチンと話せていないと自信を失ってしまうかもしれません。英語は理解しても、英会話が苦手なんていうことはとてももったいないことだと思います。

 

このような悪循環サイクルは、なんとしても避けたいところですね。

 

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発音ができることの好循環

 

一方、発音が楽しいという感覚が持てれば、自信をもって誰かと話してみたいという、意欲も湧いてくると思います。この時のモチベーションはもしかしたら、多少文法や語彙が分らないなんてことも、些細なものに感じさせてくれることもあります。自分が思ったことを話して、相手がそれを理解して反応してくれる...ということが確認できるだけで、英会話はすごく楽しいですからね!

 

発音への苦手意識を払しょくして、こんな前向きなサイクルを回していきたいですよね!

 

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まとめ

 

日本人にとってなかなか苦手意識の根強い英会話。

日本では日常生活でそこまでネイティブの英語を聞く機会もないので、正しい発音としゃべってしまいがちなカタカナ英語の差を認識することがないかもしれません。

 

そんな中、今回紹介した音節はカタカナ英語から抜け出して正しい発音に近づけるための重要な一歩になると思います!みほーりーも久しぶりに英語を話すときは音節を確認して声に出しながら、感覚を戻したりしています。

 

初めは慣れるまで大変かもしれないけれど、しばらく続けていけば音節を意識しなくても、発音ができるようになってくると思いますので、是非チェックしてみてください!

 

それでは、また!

 

世界のニュースは「縦」と「横」を意識したら、もっと面白くなる!

こんにちは、みほーりーです!

11月になりました。今年も残すところあと2ヶ月…早いですね〜。

 

今年みほーりーの中で大きく意識が変更したこと、それは海外への視点が大きく広がったこと!それは定期的に海外ニュースへの触れる機会を増やしたからです。

 

これを続ける中で普段の思考も結構変わったような気がしています^^普段の何気ないことでも海外の出来事を考えるようになったり、国内のニュースを見ても海外のニュースと比較してみたり、ある出来事がこの先どうなるのかなぁーと想像してみたり。

 

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そんな中、最近、世界の情報は、場所(海外/国内)と時間(過去/未来)の二つの軸で整理ができると考えるようになりました。つまり、"縦と横の軸"を意識するととても面白いんです。この考え方だと、世界の情報を知る重要性も分るので、今回も皆さんと共有していきたいと思います。

 

 

世の中で起きていること、日本に住んでいる私

 

日々、日本で過ごしているとそれなりに毎日忙しくてあっという間に一週間、一か月と過ぎ去っていきますよね。この日常の中でずっと過ごしていけるような気分にもなります。

 

でも、たまにふと海外のニュースが入ってくると日常とはとっても離れた感じで驚くことありませんか。「えっ、日本じゃ考えられない!」という気持ちになるときですよね。そう、日本にいると身の回りのことで手一杯になってしまって、海外のことなんて考える余裕もないっていうこともあると思います。

 

例えば、日本でコロナ感染が拡大して自粛要請が続いていた頃、ヨーロッパ等の一部の国では日本よりも感染者がずっと多いのに制限緩和を進めていて、withコロナを進めていました。それを知ったときは驚きましたが、よくよく調べてみると海外ではその国でもロジックがちゃんとあって緩和を実践していることもあって理解はできるかなと思いました。その国の国民の支持もあった上で行っていましたし。そして、少し遅れて日本でも同様の方針が取り入れられました。海外のニュースがオープンに入ってきていたら、日本の人の考え方も変わっていたのかなとか、思い返せば色々と思うところがあります。

 

これって、日本のメディアでは中々海外のニュースは流れないから仕方がない部分もあります。でも改めて、世界地図を改めて広げて見てみると地球って本当に広くて、日本が如何に小さな国かということを実感できます。

 

こんな事もあって、日本の事だけを気にしててもいいのかな?、世界ではどんなことが起きているんだろう?という疑問や好奇心も湧いてきたことをキッカケとして、最近ではみほーりーは毎日海外ニュースを習慣的に見るようになりました。

 

世界の情報を縦と横の軸で考えてみる

 

こんな風に海外ニュースを見ていると、世界の情報って簡単に場所(国内/海外)と時間(未来/過去)の軸に分けることができて、2軸の図にすることもできるんじゃないかな、と思ったんです。そこで作ってみたのがこちらの図です(↓)。

 

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この図を使いながら、みほーりーは最初はどんな状態で、どのようなステップで海外に情報にアクセスしていったのかを紹介していきます。世界の情報にもアクセスして、視野を広げたいと考えている方の参考にもなれば嬉しいです。

 

STEP 1) 最初は国内ニュース中心

 

あまり海外ニュースを見ることもないときは、入手している情報は国内のことが中心にでこんな図になっていると思います。普段スマホで自動的に入ってくる情報がメインだと自然にこうなると思います。でも、国内のことは世界の一部でしかないので、やっぱり世界の大多数の情報にはアクセスできていませんよね。

 

この時、たまに○○で事件が起きたとか、××が問題です!とスマホで知るときはありますが、その出来事の背景を知らない分驚きますよね。私たちが普段得ている情報って、世界の情報の内のほんの一部なんだと考えさせられたのも、みほーりーが海外ニュースに興味を持ったきっかけです。ちょっと、海外で起きていることも知りたいとおもったら、是非その気持ちを大事にしてください!

 

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STEP 2) 海外ニュースにも興味を持ち始める

 

世界で何が起こっているんだろうという気持ちが芽生えてきたら、早速海外メディアにもアクセスしてみましょう。日本のニュースでは得られない多くの情報が、トップページから知ることができるので、興味も好奇心も更に高まると思いますよ。

 

もちろん、いきない海外のニュースといっても何をみたらわからない!という方も多いと思います。みほーりーがまずおススメしたいのが英国のBBC英国放送協会)です。無料で良質な世界の情報にアクセスできるし、なんと日本語のページもあるし、海外の情報をまず入手する入口としては最適だと思います!

 

以前のブログ記事でもBBCから世界の情報にアクセスすることについて紹介しているのでよかったら見てみてください。

 

 

この段階になると、アクセスする情報が世界へと大きく広がるので、このような図になりました!縦軸部分の空白が埋められるのがちょっと嬉しいですよね(笑)

 

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STEP 3) 世界の情報の流れが分って、先が読める

 

海外ニュースへの興味も持ち始めたきたら、是非その好奇心を維持して継続して情報にアクセスしてみると良いですよ。どんなニュースにも「過去からの経緯」があるので、みほーりーはある時から報じるられるニュースに対して、「あっ、これは知っている」という感覚を持てるようになってきます。

 

そうすると、詳しく読まなくても、情報の展開を上書きするようにすぐに理解も進むようになっていきます。そして、もしかしたら、次の展開はこうなるかなと想像したくなる時もあります。

 

世界と国内のニュースを比べていると、報じられるテーマも結構異なります。イギリス(BBC)やフランス(FRANCE 2)のニュースを聞いていると環境問題とかアフリカとか、国際的なニュースがトップニュースになっています。海外の文化事情なんかも分ったりするので結構面白いですよ。国内のニュースとのバランスを取るという意味でも良いと思います。

 

そして、海外で起きていることは、遅かれ早かれ日本にも必ず影響を与えることになります。BBCでは石油高や資源高に問題が結構前から報じられてきていましたが、それが巡り巡って今の日本のトップニュースとしてガソリン高や物価高に繋がったりしています。日本のニュースで突然知って驚くのと、海外からの情報で経緯を把握しておきながら日本での報道を知るのとでは、情報の受け止め方が随分変わると思います。

 

ここまで紹介してきたことを、図に更新してみるとこんな感じになりました!国内と海外のニュースをバランスよく継続して良い具合にすべての空白が埋められた感じがしますよね。是非、世界の情報へのアクセスを続けてみてください。

 

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世界で起きていることを知ると視野が広がる

 

それでは世界のニュースに触れることで、自分にどんな影響があるんでしょう?

 

みほーりーは以前と比べても、色々な視点や価値観を持てるようになった気がしています。どんな出来事でも、例えば気候問題を考えてみても、日本のニュースだけだとCOP26でこんな主張をしたという事柄として終わってしまいます。

 

だけど、日本以外からの視点を加えれば、結構世界の国々同士で主張も千差万別で、さまざまな駆け引きをしている様子とかが分かって、そのニュースがより活き活きと感じられます。継続してみていると、ストーリーのようにもなって続き(今後の展開)も気になるし、普段あまり暇を持て余すことがなくなったような気がしますよ!

 

もちろん、真面目なニュースだけではなくて、海外の文化情報とか、雑学的なニュースもとても面白いです。最近では、ほんと伸び伸び〜とバカンスを取るヨーロッパの人たちのニュースがうらやましくなってしまいました!みほーりーも、もっと積極的に休み取ろうかな。。(笑)

 

こんな感じに世界のニュースに触れる事は、普段の考え方にも大きな影響を与えます。この点についても、別の記事で書いていますので、良かったら読んでみてください!

 

 

 

まとめ

 

今回は世界のニュースを縦と横の軸で分けながら見ると面白い、という視点を書いてみました。

 

普段何気なく見たり、受動的に読んでいるニュースに加えて、少し意識して海外のニュースを読んでみると驚くほど視野が広がります!こんなに知らないことがあるなんて!っていう感じに。

 

それで、自分の中の好奇心が刺激されれば、きっと毎日の習慣も変わってくると思います。みほーりーは、今では朝起きたらまず見るのは、NHKでもヤフーニュースでもなくて、BBCとFRANCE2になりました!理由はシンプルに記事が面白いし、もっと知りたいという気持ちにさせてくれるから。

 

みなさんも面白いそうと思ったら、是非縦と横を意識しながら、海外のニュースに触れてみてくださいね!

 

それでは、また(^^)/

海外ニュースは面白い!世界への視点を広げていきましょう!

こんにちは、みほーりーです!

 

皆さんは普段どんなニュースを見ていますか?新聞テレビだけでなく、インターネットを通じて世界中のメディアにアクセスできるようになりましたよね。みほーりーは最近、起きてすぐ海外メディアのニュースを見ることが朝のルーティンなのですが、、これがとても良く気に入っています。

 

元々は語学学習のためだったのですが、最近は世界の最新のニュースを知るのが楽しくて習慣になりました。そして、今は以前よりも、"世界を意識する"、"大きな視野で物事を考える"、ということができるようになってきたように感じています。

 

日本に住んでいるといっても、日本だけで世の中は成り立っているのではなくて、世界の中に日本がある。これに気づくだけでも、色々な興味や好奇心が湧いてくるんです。本当に世の中には知らないことが沢山ある。普段の何気ないことに対する考え方も変わってくるなと感じています。

 

今回の記事では、海外のニュースを見ることで広がる世界の視点について、みほーりーが気づいたことを紹介します。世界の出来事について興味がある、海外のニュースを見てみたい等感じている方々の参考になったらとっても嬉しいです(^^♪

 

 

毎朝確認しているニュース <BBCとFrance2>

 

みほーりーが毎朝確認しているニュースはイギリスのBBCとフランスのFRANCE 2です。BBCはウェブやアプリを使用して(更新は早くないが日本語版もある)、FRANCE 2はウェブサイト上で最新のニュースがストリーミング再生できるので便利です。FRANCE  2 はもちろんフランス語での放送になるんですが、仏語の勉強のつもりでも聞いています。

 

BBCは世界のニュースを主に、FRANCE 2はフランス国内ニュースも交えながら世界のニュースも発信しています。

 

海外のニュースを見ることについては、下記の記事でも紹介しているので、よかったらみてみてください!

 

www.mihollytimes.com

 

トップニュースから世界のことが書いてある

 

BBCやFRANCE 2、と日本のニュースをみた時の大きな違い、

それは、トップニュースに世界の事が書いてあるかどうかかと思います!

 

日本のニュースだけを見ていると自然すぎてあまり気づかないのですが、実は大部分は国内のことばかりな事に驚きます。海外のニュースを深く知ろうとすると、BSのニュースを見たりとか、池上彰さんの特別な番組をみたりとか、何か特別な事をしなきゃいけない感じがするんですよね。

 

ですが、海外のニュースを見てみるとトップニュースは、世界のニュースであることが多い!イギリスとかフランスに住んでいる人は、こういうニュースを見ながら国内と海外の境い目なく情報にふれているんじゃないかなと思います。

 

認識する世界地図が広がる

 

ニュースを見ていると知っているようで知らない国名や都市名がたくさん出てきます!いつも、どこだろうと思いながら、その都度調べるようにしています。アフリカとか、中南米諸国とか、普段あまり意識していなかった国々のことを知れば、もっと調べてみようかなと思うようにもなります。それは、自分の頭の中で世界地図が拡大されていくような気分でもありますね!

 

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そんなこともあり、最近はまじまじと世界地図を見つめることが多くなってきたんですが、改めてみてみると、世界のほとんどの国って大陸の中にあってどこかの他国と隣り合わせにありますよね。そうすると、いつも自分の国のことだけではなくて、隣国やその他の国とどういう関係を持つかということを、自然と考えないといけない環境なのかなと思います。

 

日本は島国でそれなりに発展している国だから、特に海外のことを意識しなくても毎日のことを過ごせてしまう環境ですよね。ただ、世界の中の日本として考えるなら、もっと意識的に海外のことを見ていかなくちゃならないなと考えさせられます!

 

「世界の中にある日本」という感覚を持てる

 

毎朝海外のニュースから情報を入手していくと、世界で起きていることについて自然と興味が湧いてきます。しばらく続けていると、私たちって世界の中の日本なんだなという感覚がどこか芽生えてきたような気がします。

 

普段、生活をしているとテレビやスマホでニュースを見ながら一日をスタートしていきますよね。また、朝というとその日の仕事のことで頭がいっぱいになったり、些細なことでモチベーションがあがらなかったりすることもあります。

 

そんな時に「海外の中の日本」にいる自分の生活と考えると、前だったら結構気になっていた悩みや心配事なんかも相対的には大きな問題ではないかも!と少し前向きな気持ちになりやすくなってきたんです。どこか気持ちにもう少し余裕が出てきたような感じにもなりました。

 

海外から見た日本はどんな感じだろう。。。

 

時には日本について書かれた記事も目にします。海外から見た日本というのも新鮮な視点なので、なるべく読むようにしています。

 

例えば、最近BBCで掲載されていた記事は、「日本のパートタイム(十分活用されていない)として働く元主婦の大軍」。ちょっと英語をそのまま翻訳すると。ドキッとするような題名ですよね。

 

www.bbc.com

 

日本の女性の多くが大学を卒業して就職をするのは良いけれど、結婚した後に退職をすると、その後は正社員雇用復帰が出来ず、パート職にしか就けない...という状況を紹介しています。

 

私たちからしたら、課題はあることは認識あることはしているけれど、そういうものなのかな...と片付けてしまいそうなことを、改めて世界の視点では記事になるくらいの課題なんだなと思い知らされます。まさに、日本の常識は世界の非常識!

 

こうした記事を海外の人は読んでいるので、みほーりーも海外の人と話すときに結構日本のことを聞かれたりします! 例えば、日本人はそんなにたくさん仕事しなきゃいけなくて大変だね。。。とか、休み全然取れないんでしょう?とか。

 

そういうこともまだあるとは思うけど、少しずつ改善してきてるんだよと説明はします。でも、本腰を入れて取り組まないと、世界の常識にはなかなか追いつかないんだなと思いますね!

 

日本では考えられない驚きニュース!?

 

海外のニュースでたまに驚くような出来事に出会うこともあります。例えば、つい先日見た驚きのニュース、ロシアのサンクトペテルブルクの市議会選挙での対立候補に自分と同姓同名の候補者が出馬したということ!戦況に向けて名前も顔も改変したようです。読み進めていくと、ロシアでは選挙をかく乱させるための同姓同名の刺客を送り込むこむのはよくあることのようです。顔まで変えるのは初めてで、今回は大ニュースとなっていました。

 

www.theguardian.com

 

もちろん、日本だったら考えもつかないし、ありえないですよね!日本の選挙で、同姓同名で同じ顔の候補者が出馬するなんて。でも、海外のニュースをみているとこうしたニュースが「世界驚きニュース!」みたいなバラエティー番組ではなく、事実としてどんどん報道されているのから、驚されます。

 

何が起きてもおかしくない、、今度は世界の常識は日本の非常識ですね(笑)

 

世界のニュースに触れていると(良い意味で)日本で私たちが平和に穏やかに過ごせているかのありがたみを考えさせられます。

 

もちろんほっこりニュースもある

 

あと、ちょうど7-8月は欧州の人々にとってはバカンスシーズン。France 2を見ていると海辺でバカンスを楽しんでいるフランス人の方々のインタビューが流れていました。コロナも仕事もあるけれど、バカンスを取ることがとても大事という意識が伝わってきます。

 

なんか、いいなぁーとみていましたが、日本だと勤勉に感染対策を「みんなで」やっていくのが当たり前だから、まだ個人がそんな余暇を楽しんでいる様子を放映できる雰囲気ではないなぁ~と感じました。そんな、海外と日本の報道姿勢の差も興味深いですよね。

 

世界の課題についても興味が芽生える

 

世界の課題というと、地球温暖化、貧困、テロ、外交、地政学 等と並べていったらどんどん出てきます。ただ、日本にいると必ずしも日常で考えることがあまりないかもしれませんよね。

 

それでも、地球温暖化をとってみれば、カナダの猛暑とか、カリフォルニアの山火事とか驚くような気候災害がたくさん起きていて、それが木材とかアーモンドとかの価格高騰などで日本にいる私たちにも影響を与える。。

 

近年だと日本の各地で大雨や土砂崩れによって起きる災害で心配になることも多くなりました。これは世界で起きてる災害の延長であると考えずにはいられないですよね。そうすると海外の状況を見ながら、これからどんなことが日本でも起きるんだろうと考えるようにもなりました。

 

これまで色々な世界の課題が初めは点だったのが、時系列に状況がわかってくると線にもなって、日本も含めた影響があると分かると面になって、認識がどんどん広がっていく感覚を感じるようになりました。

 

まとめ

 

今回はみほーりーが海外のニュースに日々触れる中で、自分の中で大きく変化する視点について紹介してきました。改めて思うのは世界って広くて、様々な国や人がいて、日々色々な出来事が起きてながら、世界が進んでいるんだなぁということ。

 

これに気づかされると、世界の出来事への関心が段々と好奇心になっていきます。好奇心になると、自然と自分から色々調べてみようと思うようになるし、世界の繋がりをもっと深く知ることができる。

 

そんなことを考えていると、「あれ、そういえば何もすることがなくて、暇だぁ・・」と思うことも少なくなった気がしますね(笑)

 

みなさんも是非時間を見つけて世界のニュースに目を向けてみませんか?

 

それでは、また(^^)/

BBC(英国放送協会)のニュースを通じて世界に情報へアクセス。グローバルな視野を広げてみよう!

こんにちは、みほーりーです(^^)/

 

皆さんは毎日どんなニュースを見ていますか? テレビ(NHK/民放)のニュースかもしれませんし、スマホのヤフーやLINEニュースかもしれません。普段ニュースを見ない方もいるかもしれません。。みほーりーは日ごろから語学勉強に取り組んでいるんですが、これを継続していると気になってくるのが、「世界では今何が起きているんだろう」ということ。

 

そう思って、実際に普段のテレビやスマホで得る情報について考えてみると、ほとんど日本国内の情報ばかり。今回のオリンピックでたくさんの外国の選手や記者が来て、日本のことを発信していましたが、きっと海外の情報にもアクセスできたら自分の視野も広がっていくのかなと考えています。それで、語学の勉強へのモチベーションもあがれば更に嬉しいですよね。

 

今日の記事では、みほーりーが海外の情報にアクセスするときに使っているBBCについて紹介していきたいと思います。海外情勢について興味のある方や世界について知りたいと考えている方の参考になればとても嬉しいです(^^)/

 

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https://www.bbc.com/

 

 

意識しておかないと自分の世界はどんどん狭まる

 

当たり前と考えてしまいますが、日本でニュースを見ているとほとんど流れるのは日本のニュースや情報ですよね。もちろん、身の回りの情報、災害情報、天気もどれも大切な情報だし、スポーツや芸能情報も面白いですのでこれについては問題はありません。でも、立ち止まって考えてみると結構海外の情報についてはあまりないなと感じることがよくあります。海外でテレビを見ると「世界のニュース」が良く報道されていますが、その割合が日本は結構少ない気がします。

 

やっぱり海外で起きていることを知ったうえで日本のことも見たりすると、日本の常識が世界の非常識(逆もしかり)という気づきがたくさんあります。こうした気づきを繰り返していくと、いろんなことに好奇心も持ち始めるし、自分が感じる世界も広がっていくなと感じます。ただ、意識的にそれをしないと、日本国内だけの狭い世界で完結してしまって、それは少しもったいないなと思っています。

 

BBCは世界のニュースにアクセスするのに最適

 

そうはいっても、いきない海外のニュースにアクセスするなんて難しいと思うかもしれませんよね。そこで、みほーりーがおススメしたいのはBBC英国放送協会)です。BBCは1922年に設立された英国の公共放送で、多くの国にジャーナリストを派遣して現地の取材を通してニュースを配信しています。

 

どの国際ニュース放送局より多くの国にジャーナリストを配置し、現地での入念な取材をもとに、公平・中立な視点で世界の出来事を24時間リアルタイムで伝えます。また、深層に鋭く切り込む受賞暦多数のドキュメンタリーや、スポーツ、テクノロジーからライフスタイル、エンターテイメントまで、幅広い情報をお届けしています。

BBCとは|BBCワールドニュース‐英国放送協会の国際ニュースチャンネル

 

国際放送局はBBCの他にもCNN(米国)、NHK-World(日本)、CGTN(中国)、アルジャジーラカタール)等、とたくさんありますが、この中でも中立に幅広く世界のニュースを流しているのはBBCと思うので、まずここから初めてみるのがおススメです。(新聞みたいに購読量もいらない!)

 

そして、ありがたいことにBBCはしっかりした日本語版のウェブサイトがあるので、気軽に情報にアクセスできるのが嬉しいところです(^^)/ 日本語版のスマホアプリもあったら最高だな~と思ったりします。(現状は英語版のみ)

 

www.bbc.com

 

まずBBCを見ながら世界の情報に触れよう

 

世界で起きているニュースの内、日本のニュースだけを見ていると把握できるのは国内ニュースに限った一部の情報のみです。そこでまずは、BBC日本版を観ることで世界で報道されている主な情報へのアクセスに向けた入口だと考えています。記事だけでなくて、現地ジャーナリストが取材した動画も日本語字幕付きでみることができてわかりやすいですよ。

 

日本語版でどんなニュースが流れているのかを把握できたら、徐々にBBCの英語版のサイトにチャレンジしてみると良いと思います。日本語のニュースの英語原文を読んでみたり、BC英語版の方がずっと情報量は多いので更に幅広い情報を見てみたりと深掘りしていけます。英語のレベルも海外の報道局の中では比較的読みやすい英語になっていると思います。

 

www.bbc.com

 

ざっと、ここまで紹介したイメージはこんな感じでしょうか↓(図を書いてみました!)

 

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BBC日本版とBBC英語版(World News)を習慣的に読めるようになってきたら、きっとある特定の分野についてもっと知りたい!などの思いも出てくるかもしれません。そうしたら、興味のままに気になった新聞や雑誌などほかの情報源にもチャレンジしてみると面白いと思いますよ(^^)/

 

動画を見たいならBBCワールドニュースを見てみよう

 

もちろん日本からのBBCワールドニュースを映像で視聴することもできます。やはり、動画でみるとより内容も理解できるし、英語の勉強にもなるので大変おススメです。私も最近AMAZON PRIME VIDEOで視聴を始めたのですが、その詳細をこちらに書いています。よかったら、見てみてくださいね!

 

www.mihollytimes.com

 

ポッドキャストを聞いてみよう!

 

BBCニュースを気軽に聞けるPODCAST (Global News Podcast)もあります。毎日2回ほど、30分程度のプログラムで世界で起きているニュースを、現地でのインタビューを交えながら伝えてくれます。英語勉強しようと思って海外のニュースPODCASTを聞くと結構長く難しく話しているのも多くて、ついていけないことよくあります。ただ、このBBC各ニュースも数分間のメリハリが聞いた形で伝えられので、英語でも比較的見失うことなく聞けると思います。

 

www.bbc.co.uk

 

みほーりーは朝散歩の時は、Global News Podcastを聞きながら世界のニュースと英語リスニング練習をしています。結構、面白い雑学ニュースもあったりして面白いですよ!

 

まとめ:視野が広がると好奇心が湧いてくる!

 

今回はBBCを取り上げて、世界のニュースにアクセスすることの大切さについて紹介してみました!継続して色々な記事を読んでみることで、きっと新たな視点や気づきが出てくると思います。

 

世界のどこかで事件が起きたとしたら、それが巡り巡って日本にどういう影響を与えるのかなと考えたり、それが日本ではどのように報道されているかという視点でニュースを見てみたりと考えが広がります!

 

情報が入ってくる視野も広がるし、好奇心が湧いてくるので、ふと何も予定が無いときでも色々世界で起きていることの背景を調べてみたりと退屈することがありません(^^)/

 

是非、皆さんもBBCをスタートに世界にアクセスしてみてはどうでしょうか!?

 

加えて、世界のニュースを知ることで、如何に視野を広げることができるのかについても、こちらで書いていますので、良かったらよんでみてください(^^)/

 

www.mihollytimes.com

 

それでは、また(^^)/

BeautifulやGreatだけではない、英語で美しいものや見事なものを表現するときの形容詞10選を紹介します。

こんにちは、みほーりーです(^^)/

 

最近、みほーりーのツイッターでは1日1チャレンジということで、その日に気になった英単語の意味と例文を書いてはツイートしています。これがなかなか楽しく継続しているのですが、最近ツイートした単語数も増えてきています。そこで、せっかくなら、更なる学びと記憶への定着のために、テーマ毎にまとめてブログでも発信していきたいなと思います。

 

英語をより深く楽しむために、豊かな語彙を身につけることが目的ですので、基本的なレベルのものと、少し難易度が高い語彙をピックアップしていきます。シーンに応じて、様々な単語を使い分けることができたら素敵ですよね!

 

最初は、「美しいもの/見事なものに対する形容詞」にしています。英語を勉強する皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

 

(基本)美しいもの/見事を褒めるときの形容詞

 

英語で美しいと表現にする形容詞には、BeautifulやGreat等がありますが、シーンに応じても様々な言葉を使い分けてもよいと思います!基本的なも単語をまず紹介します。

 

Elegant

 

Elegant 発音: el.ə.ɡənt

【形】上品な、優雅な、しとやかな、気品の高い

 

例文:

It is nice to occasionally go out for dinner with elegant attire.

時折、上品な服を着てディナーに行くのも良いよね。 

 

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Breathtaking 

 

Breathtaking 発音: breθˌteɪ·kɪŋ

【形】(美しさが)息をのむような、驚くような

 

例文:

I will never forget the breathtaking view of the Grand Canyon when I saw it for the first time.

私はグランドキャニオンを初めて見た時の息をのむような絶景を忘れることはないです!

 

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Spectacular

 

Spectacular 発音: spektˈækjʊlɚ

【形】見せ物(的)の、壮観な、目覚ましい、華々しい

 

例文:

Hopefully, we can watch the spectacular fireworks show next summer.

願わくば、来年の夏は華々しい花火を見れたらいいなあ。

 

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Stunning

 

Stunning 発音: stʌn.ɪŋ

【形】すてきな、魅力的な、すばらしい

  *Stunは気絶するなので、はっと驚くほど素晴らしいことですね。

 

例文:

I love the stunning photos she uploads to her instagram

私は、彼女がインスタグラムに掲載する魅力的な写真が大好きです。

 

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Fine

 

Fine  発音: faɪn

【形】平均よりもかなり優れた、すばらしい、見事な、りっぱな、(技能の)優れた

 

例文:

Let me recommend you some fine Japanese restaurants nearby.

この近くの良い感じの日本食レストランをいくつか紹介するよ。

 

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(上級)美しいもの/見事なものに対する形容詞

 

基本的が語彙を習得したら、少し上級の単語にもチャレンジしてみましょう。会話をするときはあまり使用はしないかもしれませんが、洋書や新聞記事を読んでいるときにはよく出てくるような単語ですので 、理解をしておけばもっと英語を楽しめるようになります。

 

Aesthetic

 

Aesthetic  発音:esˈθet̬.ɪk

【形】美的な、美の探求に関する

 

例文:

I feel the aesthetic sense in the cityscapes of Paris.

私はパリの街並みに美的センスを感じた。

 

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Exquisite

 

Exquisite 発音: ɪkˈskwɪz.ɪt

【形】極めて美しい、非常に見事で繊細な

 

例文:

The wedding party was decorated with exquisite flower arrangements!

披露宴は美しい装花で彩られていました!

 

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Serene

 

Serene  発音: səˈriːn

【形】平和で穏やかな、なんの心配もない様子

 

例文:

You should visit the Kyoto Temples first in the morning to feel the quiet and serene Japanese Garden.

京都のお寺の静かで穏やかな日本庭園を体験するためには、朝一番に行った方が良いよ。

 

 

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Sumptuous

 

Sumptuous 発音: sʌm·tʃu·əs

【形】(豪華・優雅・品が高くて)見事な

 

例文:

I was amazed by the sumptuos decor of the Versailles, especially the Hall of Mirrors which was used to overwhelm the passing guest before meeting the King. 

私はベルサイユ宮殿の中でとりわけ王に謁見するためにゲストが通る鏡の間の見事な装飾に感銘を受けました。

 

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Ethereal

 

Ethereal 発音: iˈθɪr.i.əl

【形】この世のものとは思えないような、優美な

 

例文:

Salar de Uyuni with its ethereal view is one of the  destination the I want to visit in my lifetime.

この世のとは思えないような景観を楽しめるウユニ塩湖は、私が人生で訪れてみたい場所の一つです。

 

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Quintessential

 

Quintessential 発音: kwɪn.tɪˈsen.ʃəl

【形】典型的な、ある物を表す最も優れた例

 

例文:

Shinjuku became another Japanese quintessential sight-seeing location, after Godzilla head appeared in between the buildings.

ビルの合間に突如現れたゴジラヘッドによって、新宿は新たな日本の典型的な観光スポットとなった。

 

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まとめ

 

これまでの経験から、海外の方と英語で話すときにやはり一番行う会話は、何かについて「すごいね!」といったり「綺麗だね!」と褒めたりすることだと思います。そういう気持ちを伝えられたらきっと嬉しいと思ってもらえるし、今後の会話や関係も良くなっていきそうですよね。

 

BeautifulやGreatを使用するのは第一歩ですが、相手の話を聞いてみて今回紹介した形容詞の中からその場に応じた言葉を選択して使用できれば英会話力のグッと上がると思います。是非、使用してみてください!

 

みほーりーは英語力=単語力の側面が大きいと考えているので、これからもシーン別の単語を紹介していきたいと思います。

 

英単語力を強化するのにおすすめなのがオンライン英英辞書を使うことです。こちらの記事に詳しく書いているので、詳しく知りたいという方は是非こちらも読んでもらえると嬉しいです(^ ^)

 

www.mihollytimes.com

 

ツイッターでも1日1チャレンジ!ということで、英単語とその例文を毎日つぶやいていますので、皆さんも一緒に学んでいきましょう!


www.mihollytimes.com

 

それでは、また(^^)/

活きた英語を使いこなしたい!英語コーパスを活用した学習法について紹介します。

こんにちは、みほーりーです(^^)/

 

英語学習を継続しているけど、なかなか上達しない、、頭では分かっているけど、いざというときに活きた英語が出てこない、、、と思うことはありませんか?

 

みほーりーは英語は大好きで、ネイティブみたいに使いこなしたいと常日頃から考えていますが、それでも行き詰ることもよくあります。そのときによく感じるのは、日本語としての意識と英語の意識のズレです。どちらも言語もそもそもの文化や歴史も使い方も全くことなるものだから、日本語の頭で英語を勉強しようとすると違和感を感じるのは当然のことだと思います。でも、このズレが何なのか説明できずにモヤモヤすることがよくありました。

 

そんな中、店頭でおすすめされていた今井むつみさんの『英語独習法』を手に取って、読んでみたところ、どうして日本語の頭で英語を使うのは難しいのか、そしてどうやったら英語脳を作ることができるのか具体的な方法で知ることができてとてもスッキリすることができたんです!

 

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今回の記事は『英語独習法』をもとに、英語を学習しているけれどなかなか使いこなせないというモヤモヤを抱えている方に参考になれば嬉しいです!

 

 

 

文法を知ってても、正しく使えるとは限らない

 

私たちは英語の勉強をするときに、一番に文法を覚えないといけないと思いますよね。もちろん、最低限の文法が分っていなければ、英語文章を理解することもできません。ただ、これまで文法はしっかり勉強してきたけど、いざ英語を書いたり、話したりしなくなったときに思うようにできる人はそんなに多くないのではないでしょうか。

 

みほーりーも仕事や交友関係で英語を使うことがよくあります。ただ、ここ3年ほどはメールを打ったりはしても、英会話をする機会が減っていたんです。そこで、突然久しぶりにネイティブの人と話す機会があった時に、相手の言っていることはわかるけど、自分の口からなかなか英語表現が出てこなくて焦ってしまいました。結局、単調な英単語を並べるだけの会話になってしまって、できると思っていたはずなのに上手く使いこなせないことを、とても残念に感じたのをよく覚えています!

 

ここで実感したのは、英語を知っていることと、使えることは異なること。活きた英語をいつも使えるようにするには、「英語脳」みたいな仕組みを頭の中で備えておかないといけないと思うようになりました。 

 

母国語を話せるのはその構造(スキーマ)を知っているから

 

そんな思いを抱きながら手に取ったのは『英語独習法』。ここで紹介されているのは、英語のスキーマを学ぶという概念です。スキーマというにはある事柄の枠組みとなる知識ということ。例えとして、ある単語の意味や文法などの意識している英語の知識を氷山の一角としたら、その水面下にある複雑で豊かな英語のシステムがスキーマです。それは、どんなものかはほとんど言語化できず、無意識的に使用されます。

 

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ちょっと難しいかなと思うかもしれませよね!私たちに言い換えてみると、私たちが日本語を話すときは、特に日本語の文法はどうこうとか考える必要はなくスラスラ話すことができますよね。これは、私たちが母国語としてとっても豊かなスキーマを幼少期から作り上げてきているからできていることなんです。

 

加算名詞と不加算名詞の不思議

 

スキーマが不足していると、ついつい使ってしまいがちな変な英語表現も出てきてしまいます。本書の中でありがちな事例として紹介されているのは、加算名詞と不加算名詞の事例です。

 

I ate chicken at the park

”私は公園でチキンを食べた”

 

I ate a chicken at the park

” 私は公園で鶏を食べた”

 

Chickenを加算名詞としてつかうと、まるで生きた鶏を食べるような少し生なましい意味合いになってしまうこともあるんです!文法から考えればa chicken を使ってしまうのは変なことではありませんが、可算名詞と不加算名詞それぞれの場合でのChickenの意味なんて分からないですよね。

 

こうしたことは、自分で意識的に調べていかなくてはなりません。こうした地道な学習がスキーマを育てるようです。

 

Skellを使ってスキーマを育てる

 

英語のスキーマを育てるためのツールで本書で紹介されているのがコーパスの活用です。コーパスというのは言語学で、言語の構造やその使用例をデータベース化したもの。そのうち言語学の研究者でなくとも、私たちが簡単に扱えるコーパスであるSkell (Sketch Engine for Language Learning) といウェブサイトが紹介されています。 

 

リンク -->  SkeLL

 

これが、本当に優れものですので、是非使ってみてほしいです!

 

例文がたくさん調べられる

 

Skellにアクセスしたら調べたら英単語を入力する箇所があります。調べるのは単語だけではなく句でも大丈夫です。今回は例をとして Interesting (興味深い)という単語を調べてみます。

 

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すると、データベースからInteresting という言葉を使った例文がたくさん表示されます。これを確認していくと、その言葉がどんな文脈で使用されているのか把握することができます。新しく学んだ言葉を使用するときはまずここで用例を調べてから、使う方が違和感のない文章に仕上がるかもしれません。

 

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よく使われる構文も分かる

 

更に、検索ボックス下にあるWord Sketchというタブをクリックするとその言葉がどのような構文で使用されているのは詳細に調べることができます。

 

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これを見ると、Interestingという言葉の前に使用される修飾語やIntersting の後に言葉が修飾する名詞等を表示しています。例えば、Modifiers of ~とNouns modified by~の一番目を組み合わせてみると、頻度の高い用例としてこんな構文ができます。

 

”Particulary interesting fact” : とりわけ興味深い事実

 

このようにデータベースで裏付けされた頻出される用例を確認することで、自信をもってその英単語を自分のものに腹落ちさせることができます。

 

活きた英語を使いこなすという意味では、英語を単語レベルで覚えてしまうと用法を誤ってしまうリスクがありますので、できるだけSkellで調べて構文として覚えると使いやすさがグンと向上すると思います。

 

語彙と構文をストックしていこう

 

みほーりーは『英語独習法』を読んでから、無意識に英語の仕組みを構築するスキーマというコンセプトにすごく納得しました!母国語を話す人は文法を考えてながらしゃべる人はいないし、無意識に構築された言葉のシステムを使いこなしているんだなっと覆います。これが出来れば、よくいう”英語がペラペラ”になるに繋がっていくのかなと思います。

 

そして、このスキーマを作り上げるのが語彙と構文の学習を地道に積みかねていくことですね。最初は大変に思うかもしれませんが、繰り返していくとこれまでに学んだ構文とも頭の中で連携してきている感じがあります。先日、英語で会議を機会があったんですが、いつもよりも思った言葉が繋がるように口から出てきて、最近ストックした構文が活きているのかなと少し嬉しくなりました!

 

これに加えて、前の記事でも紹介した英英辞典での学習も加えるとより英語の理解は深まると思います。

 

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このSkellというデータベースは便利ですが、例文は英語のみで日本語訳があるわけではありません。もし、ちょっとハードルが高いと感じた場合は、英辞郎を使用してみてもよいと思います。

 

eow.alc.co.jp

 

例文はシンプルなフレーズにはなっていますが、英単語の構文の感覚をつかむのには日本語訳もある分使いやすいと思います。みほーりーも、Skellを知るまでは英辞郎をよく使用していましたよ。

 

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まとめ:英語学習は継続して楽しむライフワーク

 

今回の記事では、今井むつみさんの『英語独習法』の内容を一部紹介しながら、Skellで語彙やその構文の学習を積み重ねて、英語のスキーマを育てることについて書いてきました。

 

もしかしたら、ここまで読んできて、英語を習得するのに単語だけではなくて、構文まで覚えないといけないなんて、なんて大変なんだ!と思うかもしれません。確かに、試験勉強みたいに「ここまでやったらゴール!」ということはなくて、英語学習は継続して行うライフワークみたいなものかなと実感しています。

 

英語を使えるようになると、例え外国人と話す機会がなかったとしても、世界の様々な情報にアクセスできたり、洋書を読んで感動したり、映画の字幕なしで楽しんでみたり、、自分の視野や可能性が広がるきっかけになると思います。 

 

『英語独習法』には、英語を独学する上で必要な意識や具体的なノウハウがたくさん書かれていますので、是非皆さんも読んでみて英語学習の参考にしてくださいね!

 

それでは、また(^^)/

オンライン英英辞書はCambridge Dictionaryがおすすめ。語彙力を高めて、英語力を向上させよう!

こんにちは、みほーりーです。

 

英語を勉強したいと思っていても、頭の中で英語を日本語へ変換して...と考えていると頭がなかなか働かないですよね。 そもそも、日本語と英語では文章の構造から大きく異なるので、この二つの言語を関連づけようとするのにも限界があります。勉強を続けても、なかなか英語で会話できるようにならない。。。っていうことも、よく感じると思います。

 

ある程度、英語のレベルを上げていこうと思ったら、英語での思考に慣れていくのが大事だと思います。特に語彙力を増やすことと、英語で単語の意味を理解することで、そのために英英辞典を活用することが効果的です。みほーりーも日常的に英英辞典で、できるだけ英単語の意味や構文の使い方を学ぼうとしています。そこで調べたことを例文にしてツイッターで発信して、学びに繋げていますよ(^^)/

 

今回の記事では、そんな英語で勉強をする重要性と、おススメのネット英英辞典についてご紹介します!

 

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日本語⇔英語の意味だけだと、語彙の広がりに限界がある

 

英語の文章を考えるときに、まず日本語を起点に考え始めることがほとんどだと思います。その時におそらく日本語の単語を思い浮かべながら、辞書で英語で対応する言葉を探しに行きますよね。

 

例えば、『走る』という言葉について、和英辞典で調べてみるとこのようになります。

 

『走る』=『RUN』

 

そして文章に落とし込むときは、その場面に応じて「全力で走る」とか「必死に走る」という形で修飾した表現にすることもありますよね。これを、先ほど調べたRUNで使用してみると、「Run quickly」 とか 「Run with full speed」 という翻訳文を作ってしまいがちです。

 

ただ、これは間違ってないんだけど、英語のネイティブの人からすると少し不自然な英語と聞こえてしまうことがあります。

 

英語は単語ごとに意味がはっきりと決められている

 

日本語だと「急いで走る」のように「走る」という言葉を主軸として、前後の文脈の中で様々な表現を作ることができます。一方、英語の場合は、単語に込められた意味がはっきりと決まっています。特徴的な場面を表現するためには、RUNよりも別の言葉を使った方が良いときもあります。例えば、走るに関連した単語を調べてみると、例えばこんなに出てきて、それぞれ意味も異なります。

 

RUNに関連する単語例:

SPRINT - (短距離を)全速力で走る

JOG - ゆっくり走る

RACE - 競走

DASH - 勢いよく駆ける

RUSH - 急いでいく

 

ちなみに、日本語で簡単に表す上記のような意味ですが、SPRINTとRUSHを例に英英辞典で意味を調べるとこんな意味になります。(*Cambrige Dictionaryより)

 

SPRINT

to run as fast as you can over a short distance, either in a race or because you are in a great hurry to get somewhere:

(レース、若しくはどこかに行くのにとても急いでいるため、短距離を可能な限り早く走ること) 

 

RUSH

to (cause to) go or do something very quickly:

どこかに行く(もしくは何かを行う)ために急ぐこと

  

語彙力を高めるとコミュニケーションがもっと楽しくなる

 

英語の意味を読んでいると、SPRINTは特に短距離を急ぐ場面で多用し、そしてRUSHは走るだけではなく何かを行うことにも使用できる、ということはイメージできます。これを自分が表現したい文脈に応じて使い分けることができると、英語がより表現豊かになると思いませんか。相手からの印象も随分変わると思います(^^♪

 

英英辞典はCambrige Dictionaryが使いやすくておすすめ!

 

よし!では英語でたくさんの語彙を身につけよう!と思ったなら、是非お勧めしたいのが、英英辞典を活用して英語を起点での学習をしていくこと。数ある英英辞典の中でもみほーりーはオンラインのCambrige Dictionaryを使用しています。オンラインだからスマホでもパッと使いやすく、情報量も多いのでいつも活用しています。 

 

それでは、Cambrige Dictionaryの一押しポイントについて簡単に紹介していきます。

 

dictionary.cambridge.org

 

1)オンラインで充実の情報

 

辞書を書店にいって購入しても良いですが、どうしても重くなりますし、費用もそれなりにかかります。ただ、今の時代はわからない言葉は辞書でひくよりも、ネットで検索することの方が多くなりましたよね。そこで気を付けたいのが、便利なGoogle翻訳を使用しても最低限の情報しか得られないことです。

 

深く英語の考え方について触れていきたいのであれば、今回紹介したCambrige Dictionaryをつかってみましょう。無料で使えますし、いつどこでも簡単にスマホから調べることができます。 

 

ちょっと注意点としては、この辞書はApple StoreにもAndroidにもアプリは提供していないので、ブラウザからアクセスすることになります。ただ、ブックマークをホーム画面のショートカットに貼り付ければアプリのように使えますよ!

 

2)説明分が平易でわかりやすい

 

英英辞典でただでさえ分からない言葉を調べているのに、その意味も英語で説明されたら難しいと思うかもしれません。Cambridge Dictionaryは、平易な英語を使用していますで比較的理解はしやすい方です。それでもまだ難しいと感じた場合でも、より簡単な英語を使用したLearner’s Dictinonaryで検索することができますので、自分のレベルに合わせた使用が可能です。

 

Learner's Dictionaryをクリック!

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例えば、RUNの意味を英英辞典とLearner's Dictionary で比べてみます。

 

RUNの意味(英英辞典の場合)

(of people and some animals) to move along, faster than walking, by taking quick steps in which each foot is lifted before the next foot touches the ground

歩くよりも早く移動するために、一方の足が地面に着く前にもう片方を足を上げながら素早くステップをとること。

 

RUNの意味(Learner's Dictionaryの場合)

to move on your feet at a faster speed than walking

足を使って歩くよりも早く移動すること 

 

こうしてみるとLearner's Dictionaryの方が随分簡易な説明ですよね。英英辞典の方はかなり具体的な動作まで説明しています。Learner’s の方でまずは慣れたいという方はそこから初めて英語の感覚にまず慣れてみて、徐々に英英辞典の方へステップアップしてみるとよいと思います。 

 

これを継続しているうちに、単語の具体的な意味を深堀したい、英語の世界に踏み入りたい、と感じたら是非、英英辞典の方でじっくり調べてみてください。みほーりーは、最近単語の意味を通じて英語文化を深掘りしていく楽しみを見つけています(^^)/

 

3)例文が豊富に掲載されている

 

 Cambrige Dictionaryでは一つの単語から例文が多く掲載されているので、単語をどのような構文で使えばよいのか一覧で把握することができます。本の辞書の場合は豊富な例文まで求めると結構分厚くなって持ち運びも大変なため、結局使用する頻度が少なくなってしますうかもしれません。その点、ウェブの辞書は便利ですね!

 

RUNの例文

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4)関連単語を同時に調べられる

 

この記事の前半で紹介したように、英語では様々な状況に対応する語彙をどれだけ知っているかがコミュニケーションスキルを大きく左右します。これも、単語を調べた際に類語(Thesaurus)も併せて表示されるので、関連した言葉をまとめて覚えることができます。

 

みほーりーが、RUNに関連する言葉をリストアップしたのもCambridge Dictionaryで検索した結果に表示されたからです↓

 

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語彙を習得という観点だと、知らない単語をバラバラで覚えるよりも、同じ意味グループの言葉をまとめて覚えた方がはるかに記憶に定着しやすいので、単語を調べたときはそのままスクロールして類語まで調べるのが効率的です。 

 

まとめ

 

英語を一段と上達させようと思ったら、まずは英語と日本語は別の言葉体系で成り立っているということを理解して、英語だけで考える練習が大事!そのためには、今回紹介したようなオンラインで良質なCambridge Dictionaryは学びの心強いパートナーになってくれると思います。

 

そして、なにより大事なのは英語を勉強する目的。ただ、単語の意味を調べるだけだと、英和辞典であっても、英英辞典であっても、楽しさは感じないですよね。

 

みほーりーは、英語を学ぶと新たな文化や価値観を知ることができて、自分の視野も広がると感じています。日本語を話す人は世界に1.2億人(日本だけ)ですけど、英語を話す人はなんと17億人!英語に言語を切り替えることが見える世界が変わりますよね。みほーりーはそれが楽しくて、今日も英英辞典をパラパラみています(笑)

 

また、英語の語彙力を高めることは英語力を高める重要なステップです。その中で英語コーパスを使用する方法についても紹介していますので、よかったら見てみてください。

 

www.mihollytimes.com

 

みなさんも英語学習やモチベーションアップの参考になればとても嬉しいです!

 

それでは、また(^o^)

 

【洋書の読み方】洋書を一度しか読まないのはもったいない。再読することのメリットはたくさん!

こんにちは、みほーりーです。

 

英語学習に取り組んでいる方でしたら、洋書を読んでみたい、或いは既に読んでいる方もいると思います。みほーりーも、常に洋書は手元に一冊おいておいて隙間時間に読めるようにしています。英語を学ぶために単語帳や英字新聞記事を読むのもよいですけど、ストーリーを楽しんだり、新たな知識を得ることができるという点で洋書を読むのは楽しいですよね。

 

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そんな魅力的な洋書ですが、一度読んだからといってそれで終わらせてしまうのはとってももったいないです!みほーりーがおススメしたいのが洋書を繰り返して読むこと。今回の記事は、洋書を何度も読むことで得られるメリットについて紹介したいと思います。

 

 

洋書を読む目的

 

本を読みたいのであれば、文庫本や単行本を読めば日本語で快適に楽しむことができますよね。それでも、やっぱり洋書を読みたいと思う皆さんは、きっと英語学習に役立てたい!というもう一つの目的もあるはずです。

 

洋書の場合は ストーリーを追うだけではなく、自分の知らない英単語を学習したり、普段使わない生きた英語の文章に触れてみたり英語のスキルアップにつながることを期待している方も多いはずです。

 

洋書を読む目的

  • ストーリーを楽しむこと
  • 英単語を覚えること
  • 活きた英語の文章に触れること

 

ただ、普段は読み慣れていない洋書を一度読むだけだと、もしかしたらストーリーを追うだけでも大変と感じることもあるかもしれません。その場合は、内容を完全に理解できないままになってしまったり、最悪の場合は途中で挫折してしまうこともあるかもしれません。

 

なので、初めからこの本は複数回読むと決めた上で、洋書の読書に取り組むのはおススメです。その時のアプローチとして意識することを説明していきますね。

 

初回の読書はストーリーを楽しむ

 

洋書を初めて読むときに単語を都度辞書で調べると、読むペースも遅くなり、なかなか読み終えることができません。読書に対する負担も大きくなり挫折する可能性も高まるかもしれません。なので、初回の読書時は分からない英単語があったとしても、まずはストーリーを追うことに集中し、最後まで読み終えることを優先していきましょう。

 

本を読み終えた時に感じるのは、達成感ですよね!みほーりーは途中まで内容になかなかついていけないと感じていても、最後の1ページを読了した時、最初から最後までのシーンが一本のストーリーに繋がる感覚が結構好きです。

 

ただ、慣れない洋書を一度読んだ段階では大枠のストーリーは把握できたとしても、各章の細かい内容は実はそんなに理解できていないかもしれません。ここで洋書から離れてしまったら、その内容やそこに使われている英語表現を学ぶ大切なチャンスを失ってしまいます。なので、是非もう一度読書にチャレンジしてみましょう!

 

洋書をもう一度読むメリット

 

洋書を複数回読むことのメリットはたくさんあります。一つ一つ見ていきましょう。

 

英単語が理解できるようになる。

 

洋書を最初に通して読んでおくと、先のストーリー展開がわかっている分、文脈から単語の意味を理解しやすくなるようになります。その言葉は肯定的なのか否定的なのか、その場面のシーンから想像もしやすくなりますし、その後に単語を辞書で調べたときの納得度が変わってくると思います。

 

再読するときは、このように知らない英単語を拾っていくように、辞書で調べていくような読み方も適していると思います。

 

単語帳だと単語の意味しか書いていなく、活きた文脈と関連付けもできないので、(わたしは)なかなか覚えられないんです。。洋書の文章から覚えるのが一番定着しやすいのかなと思います!

 

英語表現を楽しんで、登場人物の心情がより深く理解できる

 

洋書では、作者独自の嗜好が表現された英語で溢れています。試験勉強で誰もが覚えたことある動詞句や活用形を、本の中の登場人物を活き活きとして描写するために使われていると、営業表現の学習により興味を持てます。

 

全体のストーリーを理解した上で英語表現の理解ができてくると、登場人物の細かなセリフや場面の描写への感情移入もできてくるようになるので、本へのより深い理解にも繋がります。

 

初回読書時からの自分のレベルアップを実感できる

 

洋書の読書を継続する上でモチベーションを維持するにはある程度の達成感を感じていくことが大事です。もちろん、まず目指すべき目標は最後まで読み切るということ!でも、少しレベルの高い本を選んだ時は、読み終えた段階でも実はあまり理解できていなかった内容もあるはず。

 

そんな時に、二回目を読んでみるときに、以前難しいと感じていた英語がより理解しやすくなっているのに気づくはずです。それは、つまり自分の英語が上達したとと感じること。再読するときは、一つ一つの単語や英語表現を自分のものにして、レベルアップをしていきましょう!

 

繰り返し読むことを前提に洋書選んでみよう

 

みほーりーは最近、仕事では限れた実用的なビジネス英語しか使用しなくなる一方、その他テーマに関する英語から遠さがっていました。たまに、ふと英語で仕事以外の話をすることになったときに言葉がでてこず、戸惑いを感じることもあります。そのように、使わずに失われていく英語に危機感を感じることもあります。

 

そんなことを考えながら、今では英語表現を習得する、という目的で繰り返し読める洋書を選ぶことを意識しています。テーマとしては自分が興味があるものはもちろん、自分の実力より少し背伸びしているようなレベルの本が良いと思います。平易すぎると、英語として学習できることが限られるので、そもそも2回目読もうと思わないかもしれません。

 

本を選び方ですが、アマゾンの洋書コーナーに人気の洋書が英語難易度別に洋書が紹介されていますので、まずはここから興味のあるテーマから選んでみるとよいと思います。

 

www.amazon.co.jp

 

みほーりーはウォーキングが大好きなんですが、歩くことについての歴史を、先史時代の人類から現代まで幅広いテーマで記述している『Wanderlust』という本を選びました。いま、2周目を読んでいるところです。知識の宝庫と呼べるくらいの多様なトピックの魅力的なお話が詰められていて、何度でも読むことで教養も深められると感じる一冊です。著者のレベッカ・ソルニットさんは、文章もなかなか難解ではありますが、その言葉の使い方を理解できるようになった時は、自分のなかで英語表現の世界が広がる感覚があり結構嬉しいです。

 

 

ちなみにこの本は、たまたま新聞を読んでいた時に翻訳書が紹介されていて、思い切って原著で読んでみようと思って購入しました。読書をしようとあらかじめ考えておくと、何気ないときにアンテナが反応しますよ(笑)

 

まとめ

 

皆さんもきっと、好きな映画や漫画があれば繰り返してみたり読んだりして、お気に入りのシーンをあとで思い返したりしますよね。気づいたら作品をもう一度見なくても、好きなシーンを記憶、好きな登場キャラクターのセリフも覚えてしまっているかもしれません。

 

洋書でも同じように、長く付き合えるようなお気に入りの洋書に出会えたらよいなと思っています。みなさんも充実した洋書の読書生活がスタートできることを願っていますね!

 

洋書を読んでみることについて、以前書いたこちらの記事でも紹介していますので、よかったら読んでいただけると嬉しいです↓

 

www.mihollytimes.com

  

それでは、また(^^)/

『No Rules 世界一「自由な」会社、NETFLIX』で知ったネットフリックスの驚きの社内文化!

こんにちは、みほーりーです。

 

最近ネットフリックスの会員になった方、多いのではないでしょうか。コロナ渦になってから自宅で過ごすことが増えましたし、今となってはなくてはならないサービスの一つになってきていますね。ネットフリックスは、アプリも見やすくデザインされているし、独自の番組もたくさん制作していて、なんといっても面白い!

 

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といった感じに、ネットフリックスのことを思いっきり持ち上げてみましたが、数年前を思い返してみるとそこまでネットフリックスを見ていた感じではありませんよね。みほーりーもツタヤでDVDをまだ借りてたなぁと思います。一気に存在感が出てきてネットフリックスですが、その躍進には実は驚くような社内文化があったようです。今回は、そんなネットフリックスの創業者リード・ヘイスティングスと異文化研究の一人者エリン・メイヤーが共同執筆した『NO RULES 世界一「自由な」会社、NETFLIXを参考に、ネットフリックス独自の社内文化を紹介していきたいと思います。どれも面白く合理的!日本人からしたらかなり極端で息が詰まってしまいそうな気もしますが…笑

 

 

 

ネットフリックスの驚きの社内文化

 

ネットフリックス創業者のリード・ヘイスティングスはネットフリックス以前にIT起業を立ち上げた際に、ありふれた企業のように組織としての管理とルールをしっかりと定めたピュア・ソフトウェアという会社を設立していました。ただ、残念ながら大きなイノベーションもなく成果が出すことができず、別の会社に身売りされました。その後、設立したネットフリックスでは、経営手法を一変させて今では誰もが知るサービスに成長させることに成功しています。1997年の創業からドットコムバブル崩壊など幾度の困難にも直面をしてきたネットフリックスですが、その過程で試行錯誤をしながら事業を成功させるために最適な企業文化を作り上げました。これが今の成長を支えている一大要員となっているようです。

 

その文化を大きく分けると、下記の3つの柱になりますが、一つずつ紹介をしていきますね。

 

1)能力密度を高める

2)率直さを認める

3)コントロールを減らす

 

1)能力密度を高める

 

チームであれば、個人間の能力や意欲は当然ばらつきはありますよね。もし、やる気のないメンバーがいた場合、チーム全体の足を引っ張ってパフォーマンスを低下させることもあります。更に懸念されるのは、ルールを破ってしまったり、会社に悪影響を与えてしまう事態を引き起こしてしまうことも想定されるため、それをあらかじめ防ぐために、会社には規則やルールがたくさんあるのが普通です。(出張に行くだけの決裁を取るだけでも結構大変だったりしますよね。。(汗)でも、これって能力が高い人からしたら、本業以外の余計な手続きに時間取られるということでもあるし、生産性が落ちてしまうことにもなりかねません。

 

そこでネットフリックスはできるだけ優秀なメンバーを配置して、組織における能力密度を高めることをポリシーとしています。能力が高いメンバーしかいないチームであれば、管理もルールも必要がありません。各メンバーにより多くの時間と自由が生まれ、イノベーションを起こすのに集中することができます。これによって、成果を継続して生み続ける組織を目指すということです。これを進めていくために必要なのは、各ポジションには業界の「最高の人材」を採用するということ!もちろん個人の年収も能力に比例して高くなりますが、むしろその年収でイノベーションを起こしてもらう方が、ネットフリックスとっては良いというとっても合理的な考え方です😲

 

でも、そこで気になるのは、「最高ではなくなってしまった人材」はどうなるの…?と心配になりますよね。ネットフリックスでは、「他の企業と違って並の成果には十分な退職金を払う」という取り決めがあります。常に最高の人材を配置し続けるように、人材の入れ替わりは頻繁に起きるようです。十分に成果を残せてないと、そのポジションに居続けるのは難しい…みたい(T . T)

 

日本のサラリーマンからしたら、驚くくらい厳しい世界!でも、自信のある人だったら自分の実力を最大限に試せる舞台なのかもしれませんね。会社というよりは、むしろプロスポーツクラブの運営ですよね。チームで勝つためにそれぞれのポジションで最高な人材を最高の給料で採用する。短期間でこれほど世界でも、日本でもメジャーなサービスになっているのも分かる気がします!

 

2)率直さを高める

 

いくら最高の人材がいても、そう頻繁に人が入れ替わったりしたら組織として連携が本当にうまくいくの?という疑問も出てきますよね。そこでネットフリックスは誰もがお互いに対して率直であるべきとして、誰に対してもフィードバックを行うことをルールとしています。フィードバックというのは、誰かの仕事に対してアドバイスをして、よりよく改善できるように促すこと。優秀な人がフィードバックを行うことによって、自発的に組織としての能力がどんどん高まっていくという仕組みです。フィードバックも上司から部下だけではなくて、部下から上司に対してや、他部門に対して等あらゆる方面に行われますので、常に評価をされているという意識が必要になります。

 

そんな環境にいると失敗したらどうしよう…とまたまた心配になってしまいますよね。ネットフリックスではむしろ失敗自体は悪いことではないと捉えられているようです。失敗したとしても、その失敗を分析すると必ず気づきがありますので、それを共有することで会社全体としての学びになるのなら、プラスの経験とみなされるようです。ただ、もし失敗をして、そのフィードバックを適切に行わなった場合は、それは会社の利益をもたらさないことになるので評価はされません。執筆者である創業者も本書で自身の失敗について多く触れられています。これはこれで、かなり精神的な強さも求められそうですが、余計な忖度はなしに、いつも率直&正直でいることが大切ということが合っている人もいるのかなと思います。

 

3)コントロールを減らす

 

一般的に会社という組織では上司がいて、その上には幹部がいる、という感じの階層があります。そして、自分は上位職の方から承認をもらって仕事を進めていのがごく普通のプロセスですよね。私たちみたいな会社員としてよく悩むのは、上司にどう許可をもらおうかということですよね。みほーりーもよく職場でそんなことを悩んでたりします…笑

 

ところが、ネットフリックスでは違います。

ネットフリックスでのルールの一つが、「上司を喜ばせようとするな」…です😲

 

自分の業務のほとんどのことについて上司から承認を得る必要はなく、自分がそのプロジェクトの責任者として全責任をもって決済が可能になるようです。あらゆる判断での基準となるのは「会社にとってプラス」であるのかどうか。

 

メンバーは自分のプロジェクトに対して一番の理解と意欲がある「情報に通じたキャプテン」として推進していくことを求められます。それを行うにあたって、出張や経費、休暇までどんな規則もなしに、「自由と責任(Freedom and Responsibility)」の精神の基にコントロールして、プロジェクトの成果を出すことを期待されるそうです。

 

なんでもやりたい放題じゃんとは考えてしますかもしれませんが、自分がどのように振る舞うかも、周りのメンバーからフィードバックを受けることになるので、期待される成果を出せるように自分で決断をしていかなければなりません!いきなり大きな権限が与えられるのも、それはそれですごいプレッシャーですよね。並大抵の精神力では難しそうですが、自分の実力を試したい人にとっては願ってもいない環境になりますね。(みほーりーは…ちょっとしんどいかも…😰笑)

 

ネットフリックスの文化は日本でも対応できるのか!?

 

実に強烈でどこまでも合理的なネットフリックスの社風ですが、こんな文化が例えば我々の日本で受け入れられのか、と聞かれたら...たぶん、かなり難しい気がします…笑。日本は相手とのコミュニケーションは割と間接的な表現が多いし、ネットフリックスのフィードバックのようにあまり直接誰のことを良いとか悪いとか評価をするような文化ではないですよね。

 

ただ、最近日本でネットフリックスがすごく普及していることからも分かるように、当初から日本市場はとても有望視されていたようです。実際に本書では、海外展開での課題の一例として日本支社を立ち上げた際に、日本のスタッフがネットフリックスの文化に戸惑いを見せたエピソードも紹介されています。そんなカルチャーギャップに直面したネットフリックスが、グローバル進出を進める上での重要な課題として、これまた合理的に文化を分析して、どのようにそれを乗り越えようとしたのか詳細に書かれているのもとても興味深いです。たくさんの試行錯誤があった上で、日本でのネットフリックス躍進が実現できたんだなとしみじみ考えさせられました。

 

このようなカルチャーギャップは、もし今後日本が海外へ進出が増えていくとしたら、必ず直面する課題ですのでもっとこういう課題認識が広まっていけば良いなぁと感じました。ちなみに、本書の共同著者のエリン・メイヤーが別に執筆している『異文化理解力』という本があるのですが、国別の文化を客観的に分析し、さまざまな文化的背景を持つ方に対してどのようにコミュニケーションを取ることが大切か紹介しています。

 

 

みほーりーも会社で「異文化コミュニケーション」というテーマで似たような内容の研修を受けたことがあり、とても参考になりました。でも、いくらそれが重要と感じても、なかなか一人で実践するのは難しいな感じていました。ただ、ネットフリックスは異文化コミュニケーションを企業課題として実践しているんだなと分かって、驚かされました。最近は、ネットフリックスも日本独自のコンテンツもたくさん出てきているし、こういう企業努力の賜物なんでしょうね!

 

まとめ

 

アフターコロナの世界を席巻するネットフリックスですが、とても合理的な社内文化に支えられています。ネットフリックスの社員の実際のインタビューをベースに詳しく説明されていますので、各エピソードに感情移入しながらどうやってこの文化が会社に浸透させることができたのがを辿っていくことができました。詳細を知りたいという方はぜひ読んでみてください!

 

日本の会社に勤めていると、まだまだ膠着しがちな組織を前提とした運営になっているかなと思いますが、その分メンバーが安心感を持って仕事に取り組むことができると思うし、どの会社文化も一長一短だと思います。でも、世界に通用するサービスを日本からも発信させていくために、ネットフリックスのような今の時代を引っ張る会社の良いところは、どんどん吸収して活かしていってほしいと思います。

 

それでは、みほーりーもまた楽しくネットフリックスを楽しんでいこうと思います!

 

それでは、また🤗