Miholly Times

京都から海外へ繋げながら、日々の生活を楽しくする経験を発信します!英語での発信にもチャレンジ(^^♪

ポッドキャスト「"MOOK STUDY" 日本の歴史」で日本史が苦手から大好きへ!!

こんにちは、みほーりーです!

 

みなさんは日本の歴史は好きですか?

みほーりーは興味はいつもあるんですが、実は苦手です 笑

 

幼少期に海外に住んでいたことから、義務教育で当然勉強するはずの日本の歴史を十分に勉強できていないというのが長年の悩みの一つでした。帰国後もどうしても苦手意識が抜けず、やらなくてはいけないと理解しつつも、なかなか頭にはいらないというような状況で、高校の試験でもかなり苦戦していました。

 

そんな、みほーりーの苦手意識を見事に消し去って、更に日本史への興味を劇的に喚起してポッドキャストがあります。

 

それが、「”MOOK STUDY" 日本の歴史」です。 

 

mookstudy1.mookmookradio.com

 

目次

 

どんなポッドキャストなの?

 

毎回、日本史上の1人の人物またはテーマを決めて、約20-30分間テーマに沿ったトークを繰り広げていくプログラムです

 

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引用:https://mookstudy1.mookmookradio.com/

 

MCは 、日本史が詳しい算命干支学マクトゥーブス代表の廣瀬真一さんが、mookmook radio代表のオガワブンゴ(ブンゴ)さんに教えていく形で番組を進行していきます。

 

まず、廣瀬さんは日本史の知識が非常に深く、更に語り口も穏やかでとっても安心感をもって聞くことができます。そんな廣瀬さんがブンゴさんに対してテーマに関連する質問をよく行うのですが、ブンゴさんは決して知ったかぶりをせずに、正直に思ったことを応えるのがとても好印象なんです。

 

廣瀬さん 「ブンゴは、○○って知ってる?」

ブンゴさん 「いや、しらないですね。。。笑」

 

というような形で、みほーりーもわからない!って思っていることも、そのまま正直に代弁してくれているかのようで、それがとっても親近感を抱かせる要因なのかなと思います(^^)/

 

印象的なエピソード 「ジョン万次郎」

 

ムックスタディー日本の歴史は、第1回目の「島津重豪」から始まり、本日現在、「中村天風」について紹介した第121回まで続いております。

 

正直どのエピソードも、本当に面白いです!

 

今回はその中でも最近聴いた中で特に一つ興味深かったエピソードは第110回目の「ジョン万次郎」について紹介します。

 

日本史の教科書でサラッと登場したくらいですが、ご存じでしょうか?

 

ポッドキャストでは壮絶な人生について廣瀬さんが教えてくれます。

 

ジョン万次郎の人生

 

万次郎は土佐藩の漁師でしたが、ある日舟が漂流し、小笠原の島まで流されてしまいます。そこで143日間サバイバルを続けるのですが、運よくアメリカの捕鯨船に、救助されることになり、そのままハワイを経由しアメリカへ渡ります。

(当時は鎖国なので、帰国しても罰せられる)

 

この時に、捕鯨船「ジョン・ハウランド号」から名前を取り、ジョン万次郎と呼ばれるようになります。

 

ジョン万次郎は聡明で、語学を初めて、捕鯨船乗組員として、様々な航海技術を学ぶことになります。そして、初めて世界地図の中での日本の「小ささ」を目の当たりにすることになります。

 

アメリカでは人種差別が横行していた時代、幸運にもジョン万次郎は、捕鯨船長のホイットフィールドにも気に入られ養子に迎えられます。彼はアメリカに残って暮らすという選択肢もあったものの、日本に海外でのことを伝えたいという思いから、日本に帰国する決意をします。

 

ただし、日本に帰国するといっても資金がいります。そこで、ジョン万次郎は当時メキシコだったゴールドラッシュの現場であったサンフランシスコまでいって、日本へ帰るためのお金を得ます。

 

もちろん、その時日本は開国していないため、帰国する航路は上海から琉球へと入る道をとります。この琉球、当時は先進的な考えを持つ、島津斉彬を大名とする薩摩藩に属していました。海外の情報をよく知りたいと思う島津斉彬の計らいによって、無事に日本へ入国することができたのです。

 

その後、故郷の土佐藩にも戻るですが、海外での経験を河田小龍が取り調べを行い、それを本に出版します。その本に深く影響を受けたのが坂本竜馬。また、土佐藩の重鎮である吉田東洋もジョン万次郎の話から西洋のことを学び、後に立ち上げる塾で後藤象二郎、板垣退助、岩崎弥太郎など、明治日本で活躍する人物にも影響を与えることになります。

 

更には、その後、アメリカと日米修好通商条約の締結のため咸臨丸に乗船するが、乗組員の中には、勝海舟や福沢諭吉も乗船しており、外国にまつわる様々な話を

したに違いありません。

 

その後、ジョン万次郎は政治家になる道は断り、教育者として晩年まで過ごすことになります。

 

歴史にIFはない

 

ここで紹介したように、歴史上誰でも知っている著名人の思想にも深く関わっていたジョン万次郎ですが、歩んできた人生を見てみると、一歩まじかえたら、どこで死んでいてもおかしくないですよね!

 

そもそも、万次郎が海に流されていなかったら、土佐藩の名もなき漁師としての人生だったはずです。仮に、しかるべき時にジョン万次郎がいなかったら、明治維新も開国ももしかしたら別の結末になっていたかもしれませんね。

 

「歴史にIFはない」

 

このポッドキャストではよく説明されているフレーズの一つです。

 

毎回、各テーマについて等身大の目線で語ってくれる廣瀬さんとブンゴさんですから、聴き終わるたびにこうしたIFの展開を自分で妄想してしますのが、いつものパターンです。。笑

 

そうこうしている間に全話を聞き終えてしまい、今では日本史が大好きなみほーりーとなってしまっていますよ!

 

まとめ

 

Mook Study 日本歴史にはまってしまってからは、毎日通勤する時間はほぼ日本史について学ぶ時間に変貌しています!そして、それを毎日楽しみにしています。

 

日常的にも、同僚や家族もついつい(ポッドキャストで知った)、日本史の小ネタを話している自分にもびっくりです。(これまででは、考えられない!自信なくて話せませんでした)

 

日本史が好きな人は、更に詳細なエピソードを知るために、みほーりーみたいに日本史が苦手な人は、それを「好き」にかえるために、是非機会があれば、PODCASTを聞いてみてくださいね!

 

それくらい面白い内容です(^^)/

 

(あ~、学生時代にこんなポッドキャストがあったら、 勉強への取り組みも、テストの成績もちがったのになぁ~~笑)

 

それでは、また(^^)/