こんにちは、みほーりーです。
在宅で割と時間もあるし、家計のことを考えてみようかなと思う人も増えてきてるんじゃないでしょうか。みほーりーもそうで、おそらく皆さんもこんな思考をたどっているんじゃないかなと思います:
毎月の支出を抑えるためにやっぱり固定費が下げておきたい!
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特にスマホの毎月の通信料が高いから削減したほうがよいかも。。
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大手からMVNOの格安スマホに変更してみようかなぁ。。
みほーりーは、これまで楽天モバイルを契約していて、まあまあ通信料も安くできていました。ここで、最近話題沸騰の楽天アンリミットがでてきましたよね。MVNOの契約を考えているかたなら、当然検討してる人もきっと多いですよね。
そんな、検討をしたみほーりーも先日楽天アンリミットに申し込みをしました。しかし、結論から言うと私のスマホでは繋がりませんでした!!
とはいうものの、試行錯誤して当初の思惑とは違う形でなんとか契約をして使用しています。ただ、みなさんの携帯では使えないというリスクがあるということを伝えるために、この記事で楽天モバイルを契約する前の注意点を紹介しますね。
目次
楽天アンリミットってなに?メリットは?
楽天アンリミットについては、既にサービスが始まってしばらくたっているので、ご存じの方も多いと思います。楽天が自社回線を使用しているので、強力なメリットがたくさんあります。まずは、簡単に紹介させてもらいますね。
メリット① 毎月データ使い放題(楽天エリア限定)
楽天の電波が通っているエリアであればデータが使い放題で、しかも高速です。みほーりーの自宅は楽天圏内なんですが、速度を測定してみると受信14.4Mbps / 送信26.1 Mbpsが出ており十分な速度が出ていると思います。(楽天アンリミットのアプリで簡単に計測できます)
YOUTUBEなどのWEB動画はもちろん、テザリングでWIFIルーターとして使用して、自宅のスマートテレビでAmazon Prime などで4K動画を視聴することもできますよ。
みほーりーはこれまで、楽天モバイルのスーパーホーダイプランを使用していましたが、その時は速度制限をかけてMax 1 Mbpsで使用していたのと比べると、かなり快適です。
ただし、楽天圏外でパートナー回線になるので、その場合のデータ容量は5GB/月となるんで、注意が必要です。5GBを超過すると1Mbpsに減速されます。ブラウザーでHPをみたり、SNSなら問題なし、Youtubeの動画まではギリギリ耐えられるレベルです。楽天圏外になると自動的にパートナー回線になるので、うっかり動画を見続けて5GBの枠を使い切らないように、データ高速モードは必要な時以外はOFFにしてくと良いですよ。
メリット② 電話もかけ放題
楽天リンクのアプリを使えば、固定電話も他社の携帯電話へも国内通話がかけ放題になります。国内SMSも使い放題です。でも、相変わらずMVNOなので、0120のフリーダイヤルにはかけられません。(たまに、困る。。)
メリット③ 海外での通信料無料(2GB / 月迄)
今はコロナでなかなか海外に行く機会がないですが、いずれ海外渡航ができるようになれば、海外指定66か国でのデータ通信が2GB/月まで無料に。また、楽天リンクを使えばSMSメッセージも無料で使用できます。データ通信は2GB超過後は、128kbpsの速度に落ちるようです。
これまでは、海外でスマホを使用するとなると高額なローミング費用に二の足を踏むこともよくありましたが、楽天アンリミットで最低限の通信ができるのはありがたいですよね。海外ではWIFI難民になった時に、LINEとかWHATSAPPのメッセージ確認やちょっとした連絡もできないのがかなりストレスになるので、助かりますよね。
メリット④ 一年間無料&初期費用なし(先着300万名様対象)
なんといってもこれですよね。 一年間の使用量が無料になります。通常月額料金設定は2,980円/月なので、一年間で換算すると35,760円にもなります!
もし、ドコモやAUなどの大手キャリアのプランからの切り替えでしたら、月8000円以上の費用が浮くと考えます。年間10万円近くの費用を削減することができますので、かなり大きなインパクトですよね。
楽天アンリミットのデメリットは?
素晴らしいサービスに見える楽天アンリミットですが、デメリットもいくつかあります。
デメリット① 楽天サービスエリアが限られている
楽天サービスエリアはまだまだ限られています。下記のリンクから日本全国でのカバーエリアを確認することができます。
例えば、近畿だけの範囲を観てみても、楽天サービスエリア(濃いピンク)は都市圏のみに限られていて、少しベッドタウンの方にへ移動しただけでもパートナー回線(薄いピンク)になってしまいます。
みほーりーのようにすでにMVNOサービスを使用していて、1 Mbpsのような速度で慣れている方であれば、自宅がパートナーエリア であっても問題ないと思います。ただ、現在大手キャリアの高品質の通信を使用している方であれば、少しストレスを感じるかもしれません。
楽天も今急ピッチでエリアを拡大している最中だと思いますので、頑張っていただきたいです。
デメリット② 通信が不安定なときがある
みほーりーの経験上ですが、楽天サービスエリアでも例えば地下鉄に乗っているときや、18時頃の混雑する時間帯などは、突然通信ができなくなるときはあります。
また、たまにあるのが通信不可になったあと、明らかに楽天エリアに入ったので通信が始まらないということもあります。その時は大体、スマホを再起動をさせると再度繋がります。
ここらへん、通信の「質」についても徐々に改善してくれると嬉しいですね!
デメリット③ 使える機種が限られる
楽天アンリミットはSIMフリーであれば使えるというわけではなく、楽天が動作確認を行った対象モデルでないと使用できないことになっています。
対象モデルについてはこちら:
ただ、悩みどころは対象モデルがかなり少なく、楽天アンリミットにしたいという方で自分のもっている端末では対象外ということで自己責任で試さなくてはなりません。
ちなみに、iphoneはすでに楽天回線にも対応を始めたそうです。
androidを使用されている方については、自分の機種が対応しているかどうかということが楽天アンリミットに切り替えるにあたってのボトルネックになるんじゃないかと思います。
*楽天アンリミットへの乗り換えの際に、楽天の端末を購入されるんでしたら全く問題ないです。(特典もポイント還元もたくさんあります!)
みほーりーの場合:持っている端末では楽天アンリミットに接続できなかった!
ここまで、楽天アンリミットのメリット&デメリットを紹介してきましたが、実際に申し込みを行ったみほーりーの場合はどうだったのかを最後に共有します。
みほーりーは海外版のSIMフリーのXperia XZ1(G8342)で、データも楽天モバイルのスーパーホーダイプランを使用していました。楽天アンリミットに移行しようと考えた時、その時は楽天モバイルのNTTドコモ回線での契約だったので、楽天回線にできるのかどうかというのは懸念点でした。
Xperia XZ1は、楽天の対応モデルに含まれていないので自己責任にはなりますが、色々とネットの口コミを確認していると、XPERIA XZ1でも繋がった例があるということ。そして、楽天とパートナー回線(au)の対応バンドであるBand 3 / 18 / 26にも対応していることから、イケる!と思って申し込みをしました。
SIMカードが届いて、設定を進めていきましたが、結果は・・
繋がらず。。(*_*)
そして、旧楽天モバイルの契約も切り替えてしまっているので、既に使用できず、一時的に全く回線を使えなくなり非常に焦りました!
その中で、昔使用していたシャープのAQUOS Sense があったのを思い出し、ソフトウェアアップデートを繰り返しながらつながるかどうかを試しました。そして、ちょうどandroid 9までアップデートした段階でやっと楽天モバイルに繋がりました。
良かった。
結構古いモデルでしたが、Android 9までアップデート対応してくれていた助かりました。
なので、今はAQUOS SenseをWIFIルーターとしてテザリングをしながら、Xperia XZ1を使っている状況です。予想外にスマホ2台持ちでの運用になりました。
それでも、無事繋げることになりましたので、通信料はゼロになりましたし、WIFIルーターとしても使えますので、自宅で使っていたWIMAXも契約期間が過ぎたらもうやめちゃってもいいかなと思っています!
総合的にはたくさんのメリットを無料で享受できることに満足していますよ!できれば、近々楽天アンリミット対応の新しいスマホに切り替えたいと思います(^^)/
まとめ
ここまで、楽天アンリミットのメリット&デメリット、そしてみほーりーの体験を共有させてもらいました。 楽天アンリミットはいくつかのデメリットはあるものの、大変大きなメリットがあるので機能的にもコスト的にもおススメできるサービスだと思います。
ただ、使用しようとしている端末が対応機種かどうかということはよく確認をした上で決断をした方がよいです。見切り発車的に申し込みをしてしまうと繋がらないというリスクがありますので、十分に気を付けてくださいね。
全体的には通信環境も競争効果によって、スマホの通信料が業界として下がってきてますし、端末もハイエンドからローエンドまでたくさんの選択肢がでてきて消費者としては嬉しいことですよね。みんなで、賢くサービスを選択していきましょう!
それでは、また(^^)/