こんにちは、みほーりーです。
今年は暗いニュースが続きましたよね。もう、テレビをつけていると気分ばかりが落ち込んでしまいます。こういうネガティブな雰囲気の中でも、明るい話題を提供して、更にはこちらを笑わせたりして、場を一気に和ませてくれる人っていますよね。
こういう人って、どんなグループの人にとっても、とても喜ばれる存在です!これをユーモアセンスがあるという風にも言いますけど、これはお笑い芸人のような「ウケる」とか「面白い」には留まらない要素があると思いませんか。それに、ユーモアがあるといわれると、世代を問わず、良い評価として受け止められますよね。
本日の記事では、今回は、HUFFPOST海外版の記事を紹介しながら、ユーモアセンスがあるとはどういうことか、そしてユーモアセンスを持つ人の特徴をみなさんと共有していきたいと思います。皆がたくさんの不安に悩まされる中で、少しでもユーモアをもって、明るくしていきたいですよね!
ユーモアセンスってどういうこと?
ユーモアって何気に使用する言葉ですが、改めてどういう意味かまずは確認してみましょう!
大辞苑に書かれているユーモア
ここでポイントなのが、「和ませる」とか、「気の利いた」という表現があることで、ユーモアには相手のことを思いやる要素があることがわかります。また、「上品」ということは、単純に相手を笑わせるためなら(下品なことも含めて)何でもやるようなことではなく、教養を基にした冗談なんでしょうね。それはだれも傷つけることなく、クスッと笑いを誘ってしまう感じです!
ユーモアセンスを持つということは、ある程度の教養をもとにした笑いで場を和ますレトリック(言葉遊び)なのかなと思います。ユーモアセンスがある人は、人生経験もありそうですね。きっと、魅力ある大人にはユーモアセンスも備わっているんだと思います。みほーりーもそんな素敵な大人になることを目指したいです!
ユーモアの語源は何だろう
面白いことに、ユーモア(humour)の語源を調べてみると、欧州の中世ではユーモアとは人間の体内を流れる4つの体液のことを表していたようです。体液の均衡がとれていると思考の状態(state of mind)もよいとされていました。(まだ科学は発展途上だから興味深いですね!)
17世紀頃から思考の状態が良いというのは「愉快なこと」だという風にとらえられて、現代のユーモアに近い意味合いになったようです。ユーモアセンスがあるというのは、面白いだけではなく思考もしっかりしているということで、健康的である証だったんかなと思います。
ユーモアセンスのある人の6つの特徴
それでは、どんな人がユーモアセンスがあるのか気になりますよね。HUFFPOST海外版の記事で、「ユーモアセンスがある人の6つの特徴」 がまとめられていましたので、今回はこれを紹介しながら、確認してみたいと思います!
1)笑う楽しみがいつも優先
笑うときって、なんか幸せな時間ですよね。ユーモアセンスがある人は誰よりもこのことを理解している人で、常にだれかにも笑っていてほしいと思うひとのこと。
英語でよく使われることわざです:
"Life is better, when you're lauging" (笑っている方が、人生は楽しい)
誰かとの何気ないコミュニケーションの中でも、切り口を変えてみたら、良い方を変えてみたり、たとえ話をいれてみたり、どうやったら一緒に笑うことができるのかを自然に考えられたら良いですよね。
2)ありのままの自分を受け入れる
完璧な自分というのはありえないですよね。時には失敗もするし、人前で恥ずかしい思いをするときもあると思います。そういう事態に陥った場合、あなたはどうしますか?落ち込んでしまったり、逃げ出したくなることもあるかもしれません。。
でも、そんなときに自分の失敗に落ち込みすぎることなく、淡々と受け入れている気さくな人っていますよね。特に、ユーモアセンスがある人は、自分の失敗はありのまま受け入れて、更にそれを人前でも笑い飛ばすことによって、とても気持ちよく失敗を乗り越えています。
この自分を受け入れるということは、できる人はあまり多くないようです。でも、自分の失敗談ってなかなか赤裸々に話したくないと思う分、共有したらみんなの注目の的にもなりますよね。
みほーりーは関西に住んでいますか、やっぱりといいますが、こちらの方々は失敗したことがあっても、結構進んで笑い話にしますよね!変に悩むことはないし、失敗って色々繊細なところもある分人の興味をひきやすいし、それをネタにされたら面白いに決まっています!
皆さんも、ありのままの自分を発信してみませんか(^^♪
3)ユーモアセンスがある人はクリエイティブ
誰かをクスっと笑わせたりするのって、色々な機知に富んだアイデアが必要です。それも状況に応じてタイミングよく、発言していくことが大事ですよね。 これができるユーモアのある人は、クリエイティブな人でもあることが多いんです。
南カリフォルニアのロマ・リンダ大学の研究では、よく笑う人は脳の働きを活性化させて、さらに短期記憶の定着も促進するという結果が報告されています。笑う人は身近な些細なことも記憶に残りやすく、普通の人と比べて思考も活発に働くことから、それが創造的な活動に繋がりやすいといえるんです。
いきなりクリエイティブなれというのはちょっとハードルが高いかもしれません。でも、いつもより面白いことを探してみよう、もっと笑顔を増やそう、というプチ変化を起こしていけば、徐々に自分を変えていけそうですよね。
4)良心があって、誠実である
ユーモアを楽しむことと、誰かについて笑うことは、明確に異なります。極端に言えば、他人をネタにして(バカにして)笑いを取ることは可能だと思いますが、誰かが嫌な思いをすることになります。それは、ユーモアの本来の意味に含まれる「場を和ませる」や「気の利いた」とは違う話ですよね。
Huffpostでは、アメリカのコメディアンであるEllen Degenesさんのインタビューでのコメントが紹介されています。
「ほとんどのコメディアンは他人をネタにして笑いをとる。私はそれは、一種のおおやけに行われるいじめのようなものだと思う。私は、笑いを取るとともに、人にやさしくありたい、そして誰も傷つけることなく人々を笑わせたい」 Ellen Degenes.
ユーモアセンスを発揮するとき、笑いを是非取れたら嬉しいですが、ベースにもっておいきたいのは、相手のことを考えて、喜ばせたいという気持ちですよね!このための両親や誠実さは、ユーモアの語源にもあった「良い思考の状態」を持つことにも繋がるかなと思いますよ。
5)いつも健康的である
身近にいる健康的だな~と思う人のことを考えてみると、いつもポジティブだし、話していると楽しい気分にさせてくれる人、多いですよね。健康であることと、ユーモアがあることは、密接に関係しています。
笑うことは万能薬といえるほど健康にプラスの影響があって、ユーモアセンスのある人はそれを最大限に活用をしています。笑顔を作ったり笑うことで、心臓/筋肉/脳など色々な部位に刺激を与えて活性化させます。これがストレスを和らげたり、神経系を強くして免疫を強くするようです。また、幸福感に繋がるエンドルフィンというホルモンの分泌を促進させることがわかっています。
Laughing Makes Your Brain Work Better, New Study Finds - ABC News
何事もまずは健康から!普段に生活を見直してみて、笑顔を増やしてみると気持ちも前向きになって、何か面白いことがどんどん頭に浮かんでくるかもしれませんよ!
6)老いることは人生の一部と理解している
歳をとりたくない、まだ若いままでいたい!と思うことは当たり前のことで、歳をとることに悲観的になってしまう人は多いです。歳を重ねることは誰も避けることはできないし、それに対していつもストレスを感じていると心身ともに健康にいることは難しいですよね。
これに対して、ユーモアセンスがある人は、老いることは人生と一部と前向きに捉えています!むしろ、年を取っていくこと事体をネタに笑いに変えてしまうくらいでちょうど良いのではないでしょうか。若いときに経験したことと、ライフステージが上がってから経験して考えることは、全然違うはずですよね。その変化を前向きに捉えて、自分の考え方に反映をできたら、人生経験があってユーモアのある魅力的な大人になれるかもしれなません。
まとめ
ここまでユーモアとはどういうことかということと、ユーモアセンスがある人の特徴を説明してきましたが、みなさんは当てはまりましたでしょうか?
この特徴を読んでいると、ユーモアセンスがある人って必ずしも相手を笑わせなきゃいけないというわけではなく、人と関わるのが好きで、人生を楽しんでいる人という印象も持ちました。
そんなにすぐにユーモアセンスなんて無理!と考えている方も、まずはポジティブ思考を持つことで、いづれユーモアセンスを培うためのステップになるんじゃないかなと思いました。よかったら、ポジティブ思考になるための記事も書いているので見てみてくださいね。
こんな時だからこそ、みほーりーもユーモアセンスを培って周りの人を和ませられるような人になりたいなぁと思っています!みなさんも是非ユーモアのあるコミュニケーションを広げてみませんか。
それでは、また(^^)/