Miholly Times

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自立心..個人主義...NOをはっきり言うこと?! 英語的思考を理解して、コミュニケーション力を高めよう!

こんにちは、みほーりーです!

 

英会話の勉強をしてある程度話せるようになってみても、いざ外国人と話してみてもどうも話が噛み合わないという経験あるかもしれません。まだ、そんなに会話もしたことないという方でも、これから英会話を始めてみると、きっとそのような葛藤を感じるときがくると思います。これは言葉を話せたとしても、日本語としての思考と英語としての思考は異なるということが原因の一つです。

 

今回は、たまたま図書館で手に取るこになった澤登春仁さんの「英語的思考」という一冊を参考にしながら、英語での思考について特に興味深いと感じたことを中心に紹介していきたいと思います。英語でもっと深くコミュニケーションをとって見たい、海外と日本の考え方の違いについて知りたいという方の参考になれば嬉しいです。

 

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目次

 

自立してはっきりと物事を言うこと

 

よく言われることですが、アメリカでははっきりと物事をいうことが当たり前とされています。そんな考えはどこから生まれているかというと、それは子供の教育から。アメリカでは子供の個性と意思を尊重し、早く自立させることを意識して子育てを行っています。親が子供の人生の決断をするというよりは、経験や学習などの機会をたくさん与えて、子供の決断をさせるのはサポートするようなイメージです。

 

子供の時からの自分の意思表示をすることが求められていることから、学校でも寡黙な学生が「優秀(Brilliant)」と評価されることはまずないようです。これを行うためにも、例えばスピーチの練習が学校のカリキュラムにも組み込まれており、どうやって人にメッセージを伝えるかというの教育もされています。

 

みほーりーも、幼少期に欧州でインターナショナルスクールに通っていましたが、成績もテストの結果だけでつけられるのではなくて、授業中の参加度合い(発言)や自分の考えを記述する課題について総合的に判断されていました。科学や数学は割と出来る方でしたが、英文学系の授業はやっぱり難しくて、結構苦手でした…笑 小学校低学年の頃からも毎週 "Current Events (時事問題)"という授業がありました。それぞれ毎週新聞から気になった記事を選んで、クラスの前で5W1Hにして記事を紹介して、自分はどう思うかを発表します。そんな子供の時は新聞も読まないし、親に助けられながら準備しましたね。

 

これって、日本とはだいぶ異なる環境だと思います。「沈黙は金なり」からは正反対な文化ですよね。英語にも"Silence is gold, speech is silver(沈黙は金、雄弁は銀)" や "Still waters run deep (静かに流れる川は深い)"など、沈黙の美徳に関することわざがあります。敢えて沈黙を選択できる人は能力が高いと判断されますが、ただ寡黙な人という人は難しいかもしれません。これもある程度の自己主張する能力が備わっている上で、意味がある言葉なんでしょうね。

 

話すときは“NO“を明確にする

 

はっきりと物事を主張するときに、避けて通れないのが明確に否定(NO)をすること。

 

私たちは人に何かを頼むときは、よく考えてみると…実はあまりはっきりとNOと言われることは想定していません。頼むときは相手の立場も考えながら、どういう頼み方をしたら受け入れてくれるかな…とか、事前にじっくり考えてから頼む傾向があります。なので、頼まれた人も、「みほーりーのお願いだったら、聞いてみようかな。」と受け入れてくれることの方が割と多いと思います。そこで、もしはっきりと断られたら、ちょっとお互いに気まずくなったりしませんか。

 

ところが、アメリカでは結構頻繁にNOと言われることがあります。

 

どうしてこれが出来るかというと、一人一人が自立して生きているということが根底にあるので、誰かにNOと断られたとしても、「それならそれで自分で何とかするから大丈夫」と割り切ることができる。頼む方も断る方も、軽い気味ちでYESとNOを使っています。みほーりーも英語で話すときは、ダメな時なNOとはっきりいうようにしていますが、その後もなんでNOなのかという点と、どうしたらYESと言えるのかをちゃんと説明すれば、自然にコミュニケーションがとれると思います。

 

英語文化は個人主義な考え方

 

自立して生きることが重要視される英語の文化は個人主義(Individualism)が基本的な考え方。日本で個人主義というと、どこか「自分勝手な人」という印象もあって、あまり良いイメージではないですよね。同じ言葉でも、日本語と英語では印象が大違い。この感覚を理解しておくのは、コミュニケーションを取るには大切ですよね。

 

このニュアンスの違いがよくわかるのがExceptional Person(例外的な人)の例。英語である人を素晴らしい!と褒めるときにはよく"'He has an exceptional person!"ということがよくあります。他の人よりも飛び抜けて優れていることを評価するのが分かりますよね。ただ、これを日本語にしてみると、「あの人って例外的な人だよね」となり、どこか他の人とは違って何かがズレている人というような、ネガティブなイメージになってしまいます。出る杭は打たれるということわざもあるくらいですから、日本ではどちらかというと集団主義の方が強い文化になるますよね。(少しづつ、変化はしてきてると思いますけどね!)

 

英語人と話すときは、個人主義な意識があるということを意識しておくと、コミュニケーションを取るときの違和感などもあらかじめ取り除けるのではないでしょうか。こちらから話す時も、主語(わたし)と述語(何をするか)ということをはっきり強調するのが良いと思います。

 

「英語的思考」について 

 

ちなみに、今回参考にした「英語的思考」はたまたま地元の図書館で見つけました。面白そうだなと思って読み始めたら止まらなく一気に読み込んでしまいました。この記事に書いたような米英の文化的な話に加えて、英語人が言葉の微妙な表現をどう使い分けてメッセージを伝えているのか、たくさんの事例で紹介していてとても勉強になりました。概念的なことだけでなくて、やはり実例があると頭にも入りやすいです。みほーりーは、この本を読んでから昔学んでた英語に対する知的好奇心に久しぶりにスイッチが入って、最近英語の勉強をまた始めましたよ。

 

出版されたのは1990年出版(30年前!)できっと本屋さんだったら、たくさんの話題の本に埋もれてこの本を見つけることはなかったと思います。身近の図書館で、ある本との偶然の出会いって良いですよね!

 

 

まとめ

 

英語的思考法についての主なポイントについて紹介してきましたが、これは彼らが子供の時の教育時から当たり前のように実践されていることということを知っておくのは大切ですよね。

 

こうした背景を知っていることで、英語で話すときは自分の思考もそれに合わせて変えてみる等、英語を話す上での心構えもできるんじゃないかなと思います。みほーりーの友人で帰国子女の人でも、日本語で話す時と英語で話すときは性格が変わると言っている人は結構多いです。普段おとしなめな人が英語で話す時はしっかりと意見を主張する口調に変わっているすることはよくあります。それは、まさしく頭の思考を日本式から英語式に切り替えているからなんでしょうね。

 

新しい言語を覚えることは、新しい思考法を身につけること。こう考えたら、いつもの風景でも全く新しい視点で見れるようになると思います。それを通して、自分の世界感も広がっていくのってステキだと思います。ぜひ、皆さんも新しい言語と思考を学んでみませんか。

 

それでは、また!