Miholly Times

京都から海外へ繋げながら、日々の生活を楽しくする経験を発信します!英語での発信にもチャレンジ(^^♪

”楽しい”が成功につながる!そのメカニズムと楽しむコツを紹介します。

こんにちは、みほーりーです。

 

突然ですが、皆さん、毎日の生活や仕事は楽しいですか?そりゃあ楽しいと感じられれば良いけれど、世の中楽しいことだらけではないよと思う人もいるかもしれません。

 

実は私も、楽しいと思えることになったのは最近のこと^^

 

子供の頃から、必死になって精一杯頑張ることが大事で、それこそが結果につながると思って頑張ってきました。しかし、ある時気づいたのです。必死に頑張っている時って周りが見えていないし、意外と効率が悪いことをしていたりする。自分の成功体験を振り返った時に、「そうだ、あの時は楽しんでいた、だから成功したんだ!」と。

 

それからは、何事も”楽しむ”ことを心がけるようになりました。”頑張る”よりも”楽しむ”!それこそが成功や自身の成長につながると考えています。

 

そして、実は、今回この記事を書こうと思ったきっかけは、大リーグで活躍する大谷選手なんです。日本国民の期待を一身に背負ってプレイする大谷選手、その彼がインタビュアーにオールスターの感想を聞かれてこう答えたのです。

 

「楽しかったです」

 

なんてシンプル!しかし、私はその時、この一言こそが大谷選手の活躍の源ではないかと確信しました。

 

今回の記事では、”楽しい”が成功につながるメカニズムと、どうやった物事を楽しめるのかについて書いてみたいと思います。成功や自分の成長をしたいと思っている人の参考になれば嬉しいです。

 

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楽しんでいる時のパワーはすごい

  

よく熱中少年/少女っていますよね。例えば、鉄道が大好きな男の子は、大人も驚くほど電車の名前に詳しかったりします。楽しんでいる時、好奇心のパワーはすごいんだなあと実感させられます。好き(楽しい)からこそやる気も出てくるし、集中もできる、継続もしやすくなることで知識がついたり、上達したり成果も出やすくなるのですね。

 

脳は感情に左右される

 

自分が何かを楽しんでいる時を想像してみてください。その時の脳は、適度にリラックスしていて余裕があるはず。だからストレスなく本来持っている力を最大限発揮できるのではないか。経験上みほーりーはそんな風に考えていたのですが、ちょうど日経ウーマンにこんな記事を見つけたので紹介します。

 

「好き・楽しい」と感じつつ学ぶことが大切と言う。感情が記憶の定着に影響するためだ。「嫌だという気持ちがあるとストレスホルモンが分泌され、記憶を司(つかさど)る海馬や前頭前野の脳細胞が萎縮。反対に、好きだと思うとストレスが減り、脳は本来の機能を伸び伸びと発揮する。また、海馬の近くに位置して感情を司る扁桃体(へんとうたい)が、海馬の脳細胞に影響を与え、記憶の定着を強めます」

 

脳のパフォーマンスは、感情によって左右される側面がある。「嫌いな勉強」と感じるとストレスホルモンが分泌され、記憶を司る海馬や前頭前野が萎縮する一方、「好きな勉強」と感じると、感情を司る扁桃体と海馬との神経細胞のつながりが増し、記憶はより定着しやすくなる。

 

さらに、知的好奇心が強いほど、情報の記憶・操作と高次認知機能を担う側頭頭頂部が萎縮しにくい。「勉強を苦行ではなく夢をかなえるツールと捉え、ワクワクしながらストレスなく学び続けることで、脳のポテンシャルは最大限引き出されます」。

脳のパフォーマンス最大に 脳医学者お薦めの勉強法|NIKKEI STYLE

 

やっぱり!!思っていた通りのことが科学的にも証明されていることが分かりました。

 

楽しいと感じるためのコツ

 

楽しいと思うことが、想像以上に自分のポテンシャルを向上させることがわかりましたが、いつも楽しさを感じることは言うほど簡単ではありませんよね。ここでは、みほーりーが日常生活のなかで実践している楽しさを感じるコツについて紹介していきます。

 

物事の捉え方を意識してみる

 

同じ状況に置かれていても、物事の受け止め方は人それぞれ。例えば、スポーツ選手がここ一番という大切な試合に臨む場合。それをプレッシャーと取るのか、楽しいと捉えるのか。プレッシャーを与えられても、それをさらりと交わしたり、この試合に出られることが楽しいなどとポジティブな言葉に持っていける選手はメンタルの持っていきかたが上手だなと感じます。

 

加点方式で考える

 

仕事でも何でも、できなかったらどうしよう、あれもやらなきゃ、まだこれもできてない・・・と思うと楽しくはありませんよね。でも、あれもできた、これもできた、一旦最終完成形は頭の片隅においておいて、少しずつ積み上げて行くことを意識する。いわば加点方式にする、すると同じ作業でも少し楽しく感じられると思いませんか。

 

締め切りに追われないようにする

 

人は締め切りや期限に追われると余裕がなくなり楽しむどころではなくなります。そのために、あらかじめ締め切りに終われないようにペース配分しておく。一旦期限があることを忘れて物事に集中する。徐々に仕上がっていくのが見えると楽しめるかもしれません。

 

自分自身が楽しむ、魅力を見つける

 

例えば人前で何かを発表するとき。ここのこの魅力を伝えたい、日頃からそう思って準備してきたことだと熱量も高くなるので相手に伝わりやすいし、本番もうまく行きやすい。自分自身が楽しむことが大切なのですね。

 

ところで、2004年当時のアップルの社員証には、成功のための11の心得が書かれており、その11個目(最後)はこんなメッセージだったようです↓

 

"Have fun, otherwise it's not worth it"

「楽しもう、そうしないと意味がない」

 

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https://fossbytes.com/11-rules-for-success-apple/

 

2004年と言えば、アップルがスティーブジョブスの指揮のもと、iPodiTunesなどの新しいサービスを次々と展開していた時期ですよね。これが後の2007年のiPhoneの発表から今にいたるまですごい成長を続けています。このような魅力的な商品を作る続けられれるのが、「楽しむ」ということだったんですね!

 

 

成長していく自分を感じる

 

どんなことでも、継続をしていくことで上達することができますよね。些細なことでも、自分が昨日からどう変化したのかを感じるようにしましょう!

 

みほーりーは例えば、毎日語学の勉強のため英語のツイートを毎日行っています。具体的には、その日に気になった英単語をピックアップして、例文を添えて発信しています。初めは単語を探したり、例文を作るのに結構時間がかかったりしていたのですが、続けることで徐々にペースよくできるようになってきました。毎回思うのが、これをやることで確実に昨日より今日の方が英語のレベルがアップしていること!そして単語だけではなく、その文法的な背景や活用法などの理解へも広がるので、続ければ続けるほど知識が広がっていくなと感じます。

 

 

いま皆さんが取り組んでいることでも、ちょっとしんどいなと思うことがあっても、頑張っている自分がレベルアップしたことに気づいたら、きっと楽しいと思えるはず!

 

前向きな言葉を使う

 

楽しさは前向きな気持ちからくることもあると思います。最初からネガティブ思考でいたら、せっかく楽しくなりそうな場面も見落としてしまうかもしれませんよね。

 

前向きな気持ちになるには、意識的にそのような言葉をつかっていくことが大事です。例えば、忙しい一日が終わって家に帰ってきたときに「あー疲れた」というのに対して、「今日も頑張ったな!」というだけで今日のやり遂げたことを振り返っている気がして充実した気分になりませんか。

 

みほーりーも、毎日#ポジティブ日記をつぶやいてみて、一日の出来事を前向きな気持ちで表現してから寝るようにしています!実は、その方が気分もハッピーになって寝つきもよくなっているような気がします(^^♪

 

 

やり遂げた後の達成感を想像する

 

それでも中には楽しさを感じられない事もあるかもしれません。取り組んでいる最中は大変だな、と思ってしまうけれど、やり遂げた後の達成感を想像してみるとやる気が出たり楽しくなることもあります。これを頑張ったらご褒美にケーキを買おう、○○をしよう、そんな楽しみを作るのも良いかもしれません!

 

まとめ

 

今回は楽しいという気持ちを感じるためのコツについて紹介してきましたが、みほーりーもこの一年間を振り返れば、仕事以外にもウォーキングや料理、そして朝活や語学勉強等の新しいことに取り組んできました。それぞれで楽しさを感じているし、その甲斐もあって今でも継続できています。続けることで、自分がレベルアップする感覚も心地よいですよ。

 

頑張っていることに対して素直に「楽しい!」と言えるような気持ちをいつも持っていたいなと思います。みなさんも、是非楽しさを感じられるようなことをたくさん見つけてくださいね!

 

それでは、また(^^)/