Miholly Times

京都から海外へ繋げながら、日々の生活を楽しくする経験を発信します!英語での発信にもチャレンジ(^^♪

英語での思考法を理解して、コミュニケーション力を高めよう!自立心..個人主義...NOをはっきり言うこと?!

こんにちは、みほーりーです!

 

英会話の勉強をしてある程度話せるようになっても、いざ外国人と話してみると、どうも話が噛み合わないという経験あるかもしれませんか?

 

まだ、そんなに会話もしたことないという方でも、いずれきっとそのような葛藤を感じるときがくると思います。どうしてこんなことが起きるのかというと、日本語としての思考と英語としての思考は異なるということが原因の一つです。

 

今回は、たまたま図書館で手に取ることになった澤登春仁さんの「英語的思考」という一冊を参考にしながら、英語での思考について特に興味深いと感じたことを中心に紹介していきたいと思います。英語でもっと深くコミュニケーションをとって見たい、海外と日本の考え方の違いについて知りたいという方の参考になれば嬉しいです。

 

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目次

 

自立してはっきりと物事を言うこと

 

よく言われることですが、アメリカでははっきりと物事をいうことが当たり前とされています。そんな考えはどこから生まれているかというと、それは子供の教育から。アメリカでは子供の個性と意思を尊重し、早く自立させることを意識して子育てを行っています。親が子供の人生の決断をするというよりは、経験や学習などの機会をたくさん与えて、子供の決断をさせるのはサポートするようなイメージです。

 

子供の時からの自分の意思表示をすることが求められていることから、学校でも寡黙な学生が「優秀(Brilliant)」と評価されることはまずないようです。これを行うためにも、例えばスピーチの練習が学校のカリキュラムにも組み込まれており、どうやって人にメッセージを伝えるかというの教育もされています。

 

私も、幼少期に欧州でインターナショナルスクールに通っていましたが、成績もテストの結果だけでつけられるのではなくて、授業中の参加度合い(発言)や自分の考えを記述する課題について総合的に判断されていました。科学や数学は割と出来る方でしたが、英文学系の授業はやっぱり難しくて、結構苦手でした…笑 小学校低学年の頃からも毎週 "Current Events (時事問題)"という授業がありました。それぞれ毎週新聞から気になった記事を選んで、クラスの前で5W1Hにして記事を紹介して、自分はどう思うかを発表します。そんな子供の時は新聞も読まないし、親に助けられながら準備しましたね。

 

これって、日本とはだいぶ異なる環境だと思います。「沈黙は金なり」からは正反対な文化ですよね。英語にも"Silence is gold, speech is silver(沈黙は金、雄弁は銀)" や "Still waters run deep (静かに流れる川は深い)"など、沈黙の美徳に関することわざがあります。敢えて沈黙を選択できる人は能力が高いと判断されますが、ただ寡黙な人という人は難しいかもしれません。これもある程度の自己主張する能力が備わっている上で、意味がある言葉なんでしょうね。

 

話すときは“NO“を明確にする

 

はっきりと物事を主張するときに、避けて通れないのが明確に否定(NO)をすること。

 

私たちは人に何かを頼むときは、よく考えてみると…実はあまりはっきりとNOと言われることは想定していません。頼むときは相手の立場も考えながら、どういう頼み方をしたら受け入れてくれるかな…とか、事前にじっくり考えてから頼む傾向があります。なので、頼まれた人も、「みほーりーのお願いだったら、聞いてみようかな。」と受け入れてくれることの方が割と多いと思います。そこで、もしはっきりと断られたら、ちょっとお互いに気まずくなったりしませんか。

 

ところが、アメリカでは結構頻繁にNOと言われることがあります。

 

どうしてこれが出来るかというと、一人一人が自立して生きているということが根底にあるので、誰かにNOと断られたとしても、「それならそれで自分で何とかするから大丈夫」と割り切ることができる。頼む方も断る方も、軽い気味ちでYESとNOを使っています。

 

私も英語で話すときは、ダメな時なNOとはっきりいうようにしていますが、その後もなんでNOなのかという点と、どうしたらYESと言えるのかをちゃんと説明すれば、自然にコミュニケーションがとれると思います。

 

英語文化は個人主義な考え方

 

自立して生きることが重要視される英語の文化は個人主義(Individualism)が基本的な考え方。日本で個人主義というと、どこか「自分勝手な人」という印象もあって、あまり良いイメージではないですよね。同じ言葉でも、日本語と英語では印象が大違い。この感覚を理解しておくのは、コミュニケーションを取るには大切ですよね。

 

このニュアンスの違いがよくわかるのがExceptional Person(例外的な人)の例。英語である人を素晴らしい!と褒めるときにはよく"'He has an exceptional person!"ということがよくあります。他の人よりも飛び抜けて優れていることを評価するのが分かりますよね。ただ、これを日本語にしてみると、「あの人って例外的な人だよね」となり、どこか他の人とは違って何かがズレている人というような、ネガティブなイメージになってしまいます。出る杭は打たれるということわざもあるくらいですから、日本ではどちらかというと集団主義の方が強い文化になるますよね。(少しづつ、変化はしてきてると思いますけどね!)

 

英語人と話すときは、個人主義な意識があるということを意識しておくと、コミュニケーションを取るときの違和感などもあらかじめ取り除けるのではないでしょうか。こちらから話す時も、主語(わたし)と述語(何をするか)ということをはっきり強調するのが良いと思います。

 

「英語的思考」について 

 

ちなみに、今回参考にした「英語的思考」はたまたま地元の図書館で見つけました。面白そうだなと思って読み始めたら止まらなく一気に読み込んでしまいました。この記事に書いたような米英の文化的な話に加えて、英語人が言葉の微妙な表現をどう使い分けてメッセージを伝えているのか、たくさんの事例で紹介していてとても勉強になりました。概念的なことだけでなくて、やはり実例があると頭にも入りやすいです。みほーりーは、この本を読んでから昔学んでた英語に対する知的好奇心に久しぶりにスイッチが入って、最近英語の勉強をまた始めましたよ。

 

出版されたのは1990年出版(30年前!)できっと本屋さんだったら、たくさんの話題の本に埋もれてこの本を見つけることはなかったと思います。身近の図書館で、ある本との偶然の出会いって良いですよね!

 

 

まとめ

 

英語的思考法についての主なポイントについて紹介してきましたが、これは彼らが子供の時の教育時から当たり前のように実践されていることということを知っておくのは大切ですよね。

 

こうした背景を知っていることで、英語で話すときは自分の思考もそれに合わせて変えてみる等、英語を話す上での心構えもできるんじゃないかなと思います。みほーりーの友人で帰国子女の人でも、日本語で話す時と英語で話すときは性格が変わると言っている人は結構多いです。普段おとしなめな人が英語で話す時はしっかりと意見を主張する口調に変わっているすることはよくあります。それは、まさしく頭の思考を日本式から英語式に切り替えているからなんでしょうね。

 

新しい言語を覚えることは、新しい思考法を身につけること。こう考えたら、いつもの風景でも全く新しい視点で見れるようになると思います。それを通して、自分の世界感も広がっていくのってステキだと思います。ぜひ、皆さんも新しい言語と思考を学んでみませんか。

 

それでは、また!

<アウトプット編>日常会話の語学習得におススメの方法を紹介します。 

こんにちは、みほーりーです。

 

語学を学んで海外の方々とコミュニケーションが取れるようになりたいと思われる方はたくさんいると思います。この記事ではみほーりーが実践している、語学を学ぶためのおススメの手法を紹介しています。

 

前回の記事では、インプット編として書いたので、よかったらまずはそちらから読んでいただければ嬉しいです!

 

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後編となるこの記事では、日常会話を習得するためにおススメなのアウトプット編を紹介させていただきます。

 

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語学をアウトプットする時のポイント

 

語学はインプットするだけだと、なかなか頭に定着しませんよね。一旦覚えた知識も、残念ながら人間は翌日には7割は忘れてしますようです。これをうまく脳の記憶へと定着させるためには色々な感覚を刺激しながら、アウトプットを繰り返すことが効果的です。最初は、文章や単語は毎回確認しながらのアウトプットになるかもしれませんが、だんだん慣れてくると自然に口や手が動いてくると思います。少しづつ、でも確実に上達する、という感覚を掴んでいくのが大事です!

 

Slowly but Surely! (少しづつ、でも確実に!)

 

1)音読を繰り返して、自分の感覚を刺激。発音も確認!

 

インプットした単語は出来るだけ、例文を参照しながら声に出して読んでみることが効果的です。声を出すということは、自分を声を耳でも聞くことによって複数の感覚を刺激することができます。初めは一字一句読みあげるようにしますが、何度か繰り返した後は文章を見ずに音読していくようにします。これを続けるようにして、その文章を自分のものにしています。

 

また、音読することは口を動かすことで発音の確認にもなります。発音は慣れないと難しいですが、みほーりーは口と舌をいかに柔軟に動かせるかだと思っていて、これには練習が必要です。

 

この一年間コロナ渦で海外の方と面と向かって話すことが少なかったのですが、最近久しぶりに仕事でそういう機会に直面して、思って以上に自分がしゃべれていないことに危機感を感じました。やっぱり、音読などのアウトプットは継続することが大事!

 

*特に、日本語はあまり口を動かさなくても喋れてします言語だと思っているので、外国語を学ぶときは、マメに練習をしとかないといけません。

 

2)会話できる友人を探す

 

自分一人よりも、お互いに会話ができる人がいれば、アウトプットは更にやりやすくなります。みほーりーは幸いにも夫婦で語学を学ぼうと最近取り組んでいるのでお互いに勉強している言語を話しながら練習したりしています。最近は、仕事で使う英語と趣味としてのフランス語を勉強していますよ。フランス語で日本の文化を取り上げたものなんかも新鮮な視点で読めて面白いです。

 

私の職場でも、中国語を勉強している同僚は良く同じ部署の中国人の方とよく練習していますね。現地の方と会話すると特に発音の確認もできますし、良いですよね。ただ、今はコロナ渦で人と会いにくくなっているので、なかなか語学の練習相手が見つからないのが課題ですよね。。そこで、別の方法もみてみましょう!

 

3)字幕付きの映画やドラマを見て、シャドーイングをする

 

みほーりー、イチ押しのアウトプット法はこれですね。皆さん、ドラマや映画好きな方は多いんじゃないでしょうか。今なら、ネットフリックスやアマゾンプライムでいつでも、国内や海外のドラマをみることができます。その中で自分が好きな登場人物になりきって、同じセリフを自分でしゃべってみるんです。この手法は、シャドーイングとも言います。

 

しかも、最近のストリーミングアプリは、言語と字幕の言語を選択ができるというすばらしい機能がついています。とういうことは、例えば音声を日本語にして字幕を英語すれば、もう一目画面を見ただけで、その英語がどんな意味かがわかります。日本語音声で聞いているから当たり前ですよね。

 

おすすめのやり方として、1回目はドラマを楽しむために通して最後までみる。まずは英語音声、日本語字幕が望ましいです。そして、二回目にみるときは、英語字幕で視聴し、お気に入りのシーンで止めて、登場人物になり切ってセリフを音読してみる。(演じてみるような感じで)ドラマの雰囲気も相まって、その英語の文章と使われている単語の意味が自然と頭に入ってきませんか? ネットのストリーミングだと再生速度も変更できるので、最初はゆっくりとした速度で聞いてみても良いですよね。

 

みほーりーは仕事でマレーシアに住んでいたことがありますが、そのときは現地で調達した中国語字幕付きのジブリの映画をみながらシャドーイングを繰り返していましたよ。

 

4)ひたすらノートに文章を書いていく

 

参考書や単語帳を読んでいるだけだと、どこか勉強が単調になってしまってやる気もなくなりやすいですよね。みほーりーは、勉強帳をつくって、単語や文章をそのままノートに書き続けるということをしています。書くことで、文章を目で確認することができて、手も動かすことで、複数の感覚を使うことができます。綺麗に書くことに拘ってしまうと、時間をかかってしまうので、あまり体裁は気にせずどんどん書いていくのが良いと思います。

 

これでノートのページが埋まっていくと、自分が今日までに頑張った成果が見える化できるので達成感にもなりやすいです。みほーりーは、語学の検定試験前には、これをずっとやっていて、徐々に手を動かしているのがクセというか、楽しくなってきたことがあります笑。

 

ちなみに、一番描きやすいペンはなんだろうと色々なペンを試してみましたが、Zebra Sarasa Clip 0.4mm が一番書きやすいことが分かったんです!それ以来、このペンをまとめ買いして、仕事でも勉強でもこのペンを使い続けています。皆さんも、よかったら試してみてください。

  

 

アウトプットを習慣化していこう

 

語学の成果をアウトプットするには、インプットとは違う新しい取り組みが必要になるので、大変かもしれません。ただ、語学練習は継続と蓄積が基本であることは間違いないので、話せている自分を思い描きながら、習慣化できるように頑張って取り組んでいきましょう!

 

習慣化を成功させるコツは色々あります。みほーりーがこうしたブログやツイッターで語学のことを発信させるのも、勉強へのモチベーションを維持するための意味もありますよ。ただ、重要なのは勉強をして確実に成長にしている自分の変化を実感して、それを楽しむこと。学習が上手くいくかどうかはどれだけ自分と向き合えるかだとも思っていますよ。

 

まとめ

 

前回の記事と併せて、語学の日常会話の学び方をインプットとアウトプットの両面から紹介してきました。語学を学ぶには効率的な方法はたくさんあると思いますが、ゴールは特になく、自分の人生で長く付き合っていくパートナーのようだなと考えたりしています。

 

語学は学ぶことでただ単に、外国の方と話せるようになるのはもちろんですが、それ以上に素敵だと思うのは新たな視点・価値観で世界を観ることができること。どの言語も使われている国の歴史や文化の中で育まれてきたものです。外国語を学ぶことで日本から見たのとは異なる物の考え方が身に着くのかなと思います。日本語から英語になると、性格が変わるってことよく聞きますが、これも見る世界が変わるからだと思います。

 

是非、インプット&アウトプットを通して、たくさんの言語に触れてみて、色々な価値観を発見していきませんか。

 

それでは、また(^^)/

 

 

 

<インプット編>日常会話の語学習得におススメの方法を紹介します。

こんにちは、みほーりーです。

 

「語学を学びたい!」と考えている方も多いと思います。みほーりーは幼少期に欧州で暮らしていたこともあって、英語はマスターできたのですが、その後も仕事や興味をきっかけで、他にも様々な国の言葉を勉強をしてきました。例えば、フランス語・中国語・マレー語&インドネシア語(←似てる)などです。これに関連して、いくつかの検定試験にも挑戦してきました。

 

もちろん、勉強するのは大変だし、初めは意思疎通ができなくて、歯痒い思いもすることがあると思います。ましてや、ネイティブみたいに話せるまでレベルに到達するには長い学習期間が必要です。ただ、「日常会話を行うレベル」までであれば、やり方次第で比較的に早く話せるようになると思っています。そうして、学んだ言葉で外国の方と会話が出来た時は本当に嬉しいですよね!その時の気持ちがきっかけになれば、更に高いレベルを目指そうという意欲も湧いてくるかもしれません。

 

この記事では日常レベルまでの語学を習得するために意識しておくことについて、まずはインプットの手法を紹介していきます。コロナ渦もひと段落したら、また海外の方とも接する機会が増えるはずです。そのときに向けて、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

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日常会話では正確さよりも伝わることが大事

 

まず、外国語を話そうと思ったときに自分は正しく喋れるのか、間違えなてしまわないか、、ということが心配になりますよね。もちろん、ビジネスレベルの会話をするときは、特に正しさが重視されますので、言葉の使い方には気を付けないといけません。

 

でも、日常会話だったら正確性よりもまずは自分の意思が伝わることが大切。その時には、相手だってこちらの文法があっているかどうか細かく気にする人は、ほとんど居ないと言っても良いと思います。実際、英語を母国語としている国は、実は米国/英国/カナダ/オーストラリア/ニュージーランドアイルランド南アフリカの7カ国だけ!世界で英語を話している人のうち、母国語でない人の方が圧倒的に多いんですよ。私たちと同様、海外のたくさんの人が第二・第三言語として英語を学んでいます。

 

みほーりーも仕事で、特に東南アジアの方々と話すことが多いですが、その時のコミュニケーションも英語で行います。ただ、映画で聞くような「文法が完璧な美しい英語」を話している人は、ほとんど居ません。みんな不慣れながら一生懸命単語を並べて意思疎通しようと頑張っているような感じですよ!その中で、お互いに試行錯誤して意思が通じ合ったときは、なんか嬉しく感じちゃいます。

 

なので、語学を学ぶにしても、完璧を目指すのではなく、気持ち的にまずは意思を伝えるための日常会話を目標とするのが、現実的だと思います。そのためには、インプットとアウトプットを両輪として取り組んでいくことが重要!それぞれについて、みほーりーが重要だと思うポイントを紹介していきます。

 

語学をインプットする時のポイント

 

語学の日常会話のために避けられないのが、最低限な知識のインプット。ただ、闇雲に進めるより、ポイントを絞って習得することがおすすめです。

 

1)基礎的な文法は理解するための参考書を選ぶ

 

もちろん、基本的な文法を学ばないといけません。英語だったら、SVOCのような基本的な構文は知って、文章の組み立て方は理解する必要があります。ぜひ、お気に入りの参考書をどれか一つ選んで、それを何回も読みことが大切ですね。ただし、難解な参考書だともう初めから挫折してしますので、なるべく薄くて、文体も読みやすいものを選ぶことが勉強しやすいですよ。分かりやすくて、スイスイ読み進めることができ、ペンで書き入れながら繰り返して読めるのがおすすめめです。

 

2)挨拶などの基本的な会話を習得する

 

どんな人とも話すときに必ず使うのは挨拶などの基本的な会話。実際に、旅行でも仕事でも海外の人と話すときは、必ず挨拶から入りますので、ここは確実に押さえておきたいですね。人と初対面で話すときは、第一印象はとても重要な要素になりますが、その時に外国語で自信を持って挨拶をすれば相手も嬉しく思うし、その後の会話にスムーズにいきやすいですよ。(そのあとの言葉がたどたどしくても大丈夫!)

 

逆の立場で考えてみると、日本人の我々にとって、外国人と話すとなると少し緊張しますよね。その時に、相手から日本語で「コンニチハ、ワタシノナマエハ、マイクデス。ヨロシクオネガイシマス!」と言われたら、嬉しくなりますよね。今日のために、日本語の挨拶は頑張って練習したんだと考えると、親近感も湧いて、こちらも心を開きやすくなると思います。

 

みほーりーも仕事で、マレーシアやシンガポールに行ったときに、まずは挨拶程度に覚えた中国語やマレー語を使ってみただけで、すごく喜ばれてこちらも嬉しくなりました!そういう表情を見ると、継続して勉強しようというモチベーションにもつながっていますよ。

 

3)数値の言い方を覚える

 

どんな国の会話でも数はほぼ確実に、それにかなりの頻度で使用します。旅行に行くときは買い物はするだろうし、その時は通貨を数えたり、何をいくつ欲しいという意思表示をしますよね。ビジネスマンだったら、打合せ数を表現することは必須で、とっさに出てくることがスムーズなコミュニケーションには大切だと実感しています。

 

このように数と基礎的な単語さえあれば、最低限の会話も可能だと思います。せっかく話そうとしているのに、数がなかなか出てこないと、会話の流れも止まってしまいます。目安として、1 - 1,000までをスムーズに話せるようになったら、会話も流れやすくなると思いますよ。

 

4)5W1Hの使い方を覚える

 

コミュニケーションの基本はやはり、会話のキャッチボール。相手が話したことに対して、質問をしていくことで、会話がどんどん発展していきますよね。これをすることで、相手のことをより深く理解できたら、きっとコミュニケーションもたのしくなっていくと思います。そのときに、必ず覚えておきたいのが、5W1Hの使い方

 

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どんな国でもお互いに質問し合って会話をするのは同じです。会話で何か困ったら、とりあえず5W1Hのどれかを作って質問をする!これを心掛けておけば、案外安心して会話に臨むことができると思います。

 

みほーりーは、例えば海外出張などで、外国語で現地の方と話すことになったときは、相手の言っていることを全て理解することは難しいので意図的に質問をするようにしています。相手ももう一度説明するときは、気を遣ってやっくりと丁寧に話してくれることもありますよ。

 

5)単語を地道に覚えていく

 

単語を覚えるはやはり必要なこと。ただ、単語そのものを覚えようとしても、なかなか頭に定着しません。できたら、単語ごとに例文のある単語帳を選んで、毎日時間を決めて習得していくようにします。一見するとしんどい作業かもしれませんが、これも考え方次第!

 

毎日、単語帳を開いていれば確実に昨日よりは知識がついているはずです。単語が増えればそれだけ、より質の高いコミュニケーションを取ることができるはず。確実に進歩を感じることができます。後で紹介するアウトプットと合わせながら、習慣化できるようにやり続けることが大事かなと思います。

 

まとめ:一番大事なのはその言語を習得したい気持ちを忘れないこと

 

ここまで、語学の日常会話ができるようになるためのインプットの大切さと方法を紹介してきました。みなさんも、もし学びたい言語を見つけたら、日常生活のなかで、この手法のうち、取り入れられることをよかったら実践してみてください。

 

ただ、語学を学ぶだけたいというだけでは、モチベーションも続かないかもしれないですよね。一番大事なのは、言語が習得したい気持ちが何か忘れないことです!みほーりーは欧州に住んでいたということもあって、英語とフランス語は特に思い入れがあります。また、語学を学ぶことで仕事の幅も広がって、たくさんの外国の方と交流できるし、将来の色々な可能性に繋がるなと思っていますよ。

 

ステイホームの期間は良い機会ですし、学びたかった言語のインプットを初めてみませんか(^ ^) 

 

また、続きとしてアウトプット編の記事も書いていますので、よかったら読んで頂けたら嬉しいです(↓)

 

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それでは、また(^^)/

古代ギリシアの最強の戦闘集団、スパルタ人。その一生と運命について。

こんにちは、みほーりーです。

 

私は歴史小説を読むのが好きで、中でも古代ギリシアが特にお気に入りです。特に、塩野七生さんの小説が大好きなのですが、その中でスパルタ人の生き様が非常に印象的に描かれていて、すごく興味を持たされました。今回は少し趣向を変えて、みほーりーが大好きな古代文明の歴史について触れてみたいと思います!

 

よくスパルタ教育って言いますよね。受験前とかに一切妥協を許さず厳しく指導される様子のことです。これだけ聞くと、スパルタ教育に対して結構ネガティブなイメージを持っている方は多いと思います。

 

この記事では、そんなスパルタ人についての紹介と、みほーりーが考える古代における彼らの活躍がどうして私たちに影響をしているのかということを紹介したいと思います。ちょっと書きたいことが沢山あるので、二回に分けて書いていきます。最初の記事では、スパルタ人とは誰かということと、彼らの壮絶な人生について紹介します。

 

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スパルタ人とはどんな人たち?

 

古代ギリシアの時代に都市国家として繁栄したのがスパルタです。文化と経済交流を強みとした繁栄したアテネに対して、スパルタは徹底して武力強化を中心として両者で競争を行いました。ここまで性格が異なるのは興味深いですよね。ただ、古代文明ということで、今の私たちが当たり前と思うような常識や前例がない中だとしたら、全く違う統治方法が生まれるのは自然なことかもしれません。

 

スパルタに住む人は、スパルタ人を含む3つの階級に分かれていました。

 

スパルタの階級

① スパルタ人

② ペリオイコイ

③ ヘロット

 

政治に関わり市民権があり、戦士として都市の防衛や他都市国家との戦争を行うのはスパルタ人のみ。ペリオイコイは、スパルタ人が必要とする物資を作ったり調達する人々で、戦争時には補助戦力として参加。ヘロットは奴隷とまではいかないものの、スパルタ人に保有される農奴として農作業と牧畜などに従事するが、市民としての権利は認められなかった。

 

スパルタの頂点に立つのは王ではあるのですが、実はこの王が権力を発揮するのは戦争の時のみ。主な、政治的な判断は5人のエフォロスという既得権益を持つ集団に集中していました。スパルタの歴史における大きな決断事はエフォロスの手腕にかかっているわけではありますが、彼らの特徴は現状維持を何よりも優先する超保守的な考え方。一時期繁栄を極めたスパルタであっても、最終的にエフォロスを中心として統治に翻弄されて、波乱を運命を辿っていきます。

 

スパルタ人の壮絶な一生

 

まずは、今でもスパルタ式と語り続けるほどに、壮絶なスパルタ人の人生について紹介していきますね!

 

① 生まれた瞬間からの選別

 

スパルタ人は子供が産まれると試験官であるエフォロスからの身体の丈夫さなどのテストを受けます。もし、この時に何らかの障害があるようならばペリオイコイやヘロットへの格下げが行われたり、重度であればそのまま崖の下から突き落とされることになります。。

 

② 戦士としての訓練から最終試験まで

 

試験を合格した赤子は7歳までは家族のもとで過ごすことが許されますが、その後は集団生活の中でひたすら肉体の鍛錬と戦闘術について訓練していきます。簡易な宿舎の地べたに自分で寝床を作り、食事もパンと水に肉の塊が浮いたようなスープのみ。こうした、劣悪な環境と訓練にも絶え抜いたものだけが「スパルタの戦士」となることができます。

 

20歳になると、最後の試験を迎えます。その試験とは、最低限を武具を持っただけで山野に放り出され、7日間生き抜かなければならない。この間は、自分で狩りをするか、ヘロットから家畜を盗むかして、食料を確保しなくてはならない。また、7日後に寄宿舎に戻るときは、ヘロットを一人殺してその首を持ち帰らないといけないという過酷な義務もありました。これをすべて乗り越えたものがスパルタの戦士となります。

 

③ 最強の戦闘集団として生きる

 

スパルタ人の戦士となって寄宿舎での集団生活は30歳まで続きます。その後は妻や子供と家で過ごす事はできたようですが、それでも夜になると寄宿舎に戻って寝なくてはならなかったようです。戦士としての60歳までが現役でしたので、そうすると7歳からほぼ人生の大半を仲間の戦士と過ごすということになります

 

この集団生活が最強の戦闘集団スパルタの力の源でした。もちろん個人として戦闘能力も優れていますが、最大の能力を発揮するのが集団としての軍隊になったとき。阿吽の呼吸で仲間と連携する様は、スパルタ人重装歩兵団をギリシア最強を言わしめることになりました。

 

スパルタの繁栄から衰退まで

 

ライバル「アテネ」との対立

 

古代ギリシアの世界で、数多の都市国家の勢力を二分していたのがスパルタアテネ。政治・文化・軍隊まで互いに異なる性格を持ち合わせるこの二国はライバル関係をもち、それぞれギリシア都市国家の派閥を作り上げて絶えず競争をしていました。

 

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ペルシア戦争での共闘

 

ギリシア内での戦争に終始していたスパルタとアテネですが、彼らを中心としたギリシア都市国家が連合を組み一丸となったことがあります。それは、ギリシアの西部のから侵攻するペルシア帝国に立ち向かうため。ペルシア帝国は今のトルコ〜中近東〜エジプト〜パキスタンの全域を支配した地域最強の大帝国で、常にギリシア支配下に置こうと虎視眈々と狙っていました。

 

こんなに強大なペルシャ帝国(ギリシアは左の端)↓

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引用:Wikimedia Commons

 

圧倒的な強力な侵略者に対峙するため、敵同士が一時的に仲間として手を取り合い立ち向う、というのは歴史として読むだけでも中々熱い展開ですよね!

 

二回にわたるペルシア戦争ではスパルタも大きな貢献をして、特にテルモピュライでの戦いは今でも語り継がれるほど、スパルタ人の強さと戦士としての生き様を示しました。みほーりーはここでのスパルタ人の活躍がなかったら、今の世の中も全く違う様子になっていたんじゃないかなと思います!<この部分は別に記事にして紹介したいなと思っています!>

 

結果的に勝利を収めたギリシア連合軍は、ペルシア帝国という敵を退けた中、急速に繁栄を極めていきます。

 

ペロポネソス戦争による決着

 

ペルシアというギリシア共通の敵がいなくなった中、ギリシアはまた都市国家同士が果てしなく争う状況に戻ります。(いつになったら平穏が訪れるのか。。)

 

アテナはペルシア戦争後にエーゲ海を取り囲む都市国家デロス同盟を築きます。アテナの強大な海軍力を持って、エーゲ海制海権を確保し、その支配下の中で同盟国との経済や文化発展を進めていきます。この時期が、ギリシアの文化が最大限に華開くアテナを中心とした黄金時代と呼ばれることになります。有名なペリクレスの統治によってギリシア文化が華開いたのもこの時期。(アテネパルテノン神殿とか立派ですよね!また旅行に行きたい!)

 

これに対して、スパルタはペロポネソス半島を中心として近隣諸国を軍事力を背景に次々と軍事同盟ペロポネソス同盟)を築いて、アテナへの対決姿勢を鮮明にします。こうして、アテネとスパルタの間に27年間も続くペロポネソス戦争を勃発します。

 

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黄金時代を迎えていたアテネですが、籠城中に最中に疫病に見舞われ人口の3分の2が無くなり、偉大な統治者であったペリクレスも犠牲になりました。こうした災害も続いたことで、アテネは徐々に劣勢な状態になっていきます。

 

一方で、古代ギリシアの表舞台からは退いており、当時の覇権国アテナを敵対視するペルシア帝国は、密かにスパルタに資金援助を続けていました。これを後押しにスパルタはアテネに対して、攻撃を続けた末についにアテネを打ち破り、ギリシアの覇権を手にすることになりるのです。

 

スパルタの衰退とギリシアのその後

 

ペロポネソス戦争で長年のライバルであるアテナに勝利したスパルタですが、その後さらに繁栄を続けたかというとそうではなく、実は一気に衰退へと突き進んでいくことになるのです。スパルタといえば冒頭で紹介したように鎖国的な外交政策をとっており、軍事力では優れていたとしても、アテナのように文化・経済的に地域をまとめられる器量を持っていたわけではありません。そして、エフォロスというごく保守的な少人数による統治をしていたこともあり、要となる時に必要な決断をすることができず、徐々に覇権にも鉾転びがでてきます。長い戦争により、繁栄を極めていたギリシア文明も陰りを見せようとしていました。

 

そこに、相変わらず目をつけているのが東のペルシア帝国。今度はアテナや中堅都市国家のテーベやコリントへの関与を深めて、スパルタへの攻撃を促します。そして、スパルタの内政の混乱も相待って、ついには衰退していきます。

 

付け加えると、こうしてギリシア全土が落ちぶれる中、台頭してくるのが北のマケドニア王国。若きアレクサンダー大王が急速に力をつけ、ギリシア全土を支配下に収めて統一。そのまま、ペルシア帝国へ電光石火のごとく侵攻を進め、南はエジプト、西はインドに至までの大帝国を築き上げるのです。

 

まとめ

 

今回の記事では、古代ギリシア文明の中でも特別に個性的な存在感を持ったスパルタについて、紹介してきました。最終的には衰退する運命となるのですが、今にまで語り継がれるほどの個性を残したのはすごいことですよね。「スパルタ式=キツくて大変」という意識だけではなくて、スパルタという国が古代ギリシアの中で切磋琢磨して生きていたということもぜひセットで考えて行けたら良いですよね。

 

長年のライバルであるアテネとの戦いを遂に制したものの、スパルタの独特の文化と統治スタイルではその覇権を維持することはできなかった、という儚さを感じるのが、どこか人間らしい感じがあって、とても興味を惹きつけられます。

 

もし、少しでもこの時代に興味を持たれたら、塩野七海さんの『ギリシア人物語』をぜひ読んでみてください!史実としての歴史だけではなくて、生き生きとした登場人物の描写とともに、どうしてそのような展開になったのかということは、現代の私たちから読んでも参考になること間違いなしです。

 

 

古代ギリシアに関連して、この記事でも少し触れたペルシア帝国との対決とその結末が世界史に与えた影響という私の想像についても記事を書いてみましたので、よかったらこちらも読んでみてください(^^)/

 

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それでは、また(^^)/

英語でのコミュニケーションに必要なのは自己主張!実践するためのコツを紹介します。

こんにちは、みほーりーです。

 

コロナ渦ではありますが、今後収まりをみせた後はまた海外との往来も増えて、海外の方との接する機会ということが増えてくることが予想できますよね。

 

ただ、外国の方と英語で話す時ってなんか緊張しませんか。日本人との間で話していたリズムとなんか違うし、話そうと思うとなんかすごいプレッシャーを感じるなんてこともあると思います。英語のスキルの有無はもちろんですが、英語がある程度理解できても、やっぱり緊張するってことはあると思います。

 

私は、社会人になってから海外出張や海外生活をするなかで、こんな緊張をよく感じてはいました。ただ、その中で頑張ってコミュニケーションを繰り返す中で、「あっ、これを気を付ければ、話しやすいかも!」と気づいたコツがあります。

 

そのコツを簡単に言えば、やっぱり「自己主張」とそれをするための「意見+理由」の考え方です。

 

今では、メールや電話でも海外の方と話すときは、まずこの考え方をベースにコミュニケーションをやっていて、基本の意識として重宝しています。

 

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この記事では自信をもって自分の意見を伝えて英語でコミュニケーションをするための、「意見+理由」のコツを紹介します。これは考え方の話なので、今回は英語の使い方とかではありません。でも海外だけでなくて、もちろんいつもの日本での会話にも活かせる方法だと考えています。

 

「海外の方と英語で楽しくコミュニケーションを楽しみたい!」

「もっと、深い会話をできるようになりたい!」

 

と思っている方に読んでいただければ嬉しいです。

ちょっと勇気を出して、自己主張をしてみて、会話の広がりを楽しんでみましょう!

 

 

海外では英語で自己主張することが基本

 

日本では友人とかと会話するときは、和を保って互いに共感をするようにコミュニケーションをとる傾向があると思います。空気を読んだり、あまり直接的な言葉は使わないようにして、相手の気持ちにも配慮したりすることがありますよね。なので、相手と同意したり、思いを共有することはよくあっても、「私は違うと思うな!」とか直接的なものの表現はあまり多用しない傾向があると思います。

 

海外ではお互いの文化背景が異なるため、日本でいう行間を読んだり、空気を読んだりすることがありません。すると、自ずと自分の言葉で考えを主張することが基本的なコミュニケーションの形となってきます。

 

これからは、海外と英語で接する機会は増えてきますよね。コロナ後はまた日本へビジネスマンだけでなくて、たくさんの観光客も日本に戻ってくると思います。また、日本での市場も頭打ちですし、突然仕事で海外に関わる部門に配属されることもあるかもしれません。そうした時のためにどうやって自分の主張をしていくのかということが重要になってくると思うんです!

 

それでは、具体的なコツをみていきましょう。~ 

 

「意見と理由」があることが大事 

 

自分の主張といっても、いきなり何をどうすればいいのかわからないですよね。あまり人前で話さないのに主張するといっても緊張してしまうかもしれません。ここで、伝えたいのは主張は何も演説やプレゼンをするわけではなくて、話すときに「意見と理由」を整理して伝えようということです。 

 

主張するときののポイント 「意見 + 理由」を整理する。

 

これは本当に些細なことでも大丈夫です。例えば、こんな日常的なやり取りからでも、意識するといいと思います。

 

友人「やっとお昼だね。えーと、ハンバーグかなあ。何食べるか決まった?」

みほーりー「ほんとだね。うーん、私もハンバーグにしようかな。」

 

ごくありふれた会話だと思いますけど、あまり会話に発展性が感じられませんよね。

それに対して、意見+理由を入れてみます!

 

意見:ピンク / 理由:パープル

友人「やっとお昼だね。えーと、ハンバーグかなあ。何食べるか決まった?」

みほーりー「ほんとだね。私はエビフライかな頑張ってなぁーって思った時は、結構エビフライ食べちゃうんだ

友人「へー、いいね!何か小さなご褒美があると、いいよねー!」

 

2つ目の事例の方が、みほーりーの意見があって、それがあることで本人らしさをもっと表現できると思いませんか。本人らしさがあると、自然とみんなはその人に興味が芽生えると思うし、楽しいコミュニケーションに繋がるんじゃないかなと思います!

 

興味があるところに、みんなが集まって会話が生まれるというのは、日本であっても海外であってもどこでも同じです!

 

もうすこし踏み込んで、海外の方との話をする場面でも考えていきましょうー。

 

英語話すスキルよりも重要なことです 

 

私も、普段の仕事で海外のスタッフとのやりとりを日常的に行っていますが、英語での会話を聞いていると、簡単に言ってしまえば「意見+理由」の応酬でなりたっていると思います。その間に質問とかも入ったりしながら、会話を組み立てているイメージですね。

 

もし、この会話の中で意見があいまいな形で話をすると、聞いている相手もあなたの言わんとしていることがわからず、つかみどころのない会話になってしまいます。

 

TAKE① 

ジョンさん「みほーりー、来週のチームイベントの企画をしてもらえないかな?」

みほーりー「え、私ですか?うーん。(どうしよう、企画なんてしたことないし、断りにくいし。。)」

ジョンさん「。。もし、嫌ならそう言ってくれればいいんだよ?」

みほーりー「いや、そういうわけじゃ。。(きまずい。。)」

 

こんな風に、もし「あなたの言っていることがわからない」、「考えがまとまってないの?」、というふうに思われてしまったらもったいないですよね。英語が話せないということならまだいいかもしれないですけど、もし英語をしっかり話しているのに、「意見+理由」の組み立てがなかったら、相手から本当にそのように思われてしまう可能性があります!

 

TAKE②  意見:ピンク / 理由:パープル

ジョンさん「みほーりー、来週のチームイベントの企画をしてもらえないかな?」

みほーりー「え、私ですか?そうね、楽しそうだからやってもいいですよ。でも、初めてて自信が無いからだれかサポートしてくれる人をアサインしてくれませんか?

エミリーさん「じゃあ、私がヘルプするわ前回は私が企画したからね。」

みほーりー「ありがとう、助かる!一緒に頑張ろう。」

ジョンさん「よし、じゃあ二人でよろしくね!」

 

意見と理由をいれたら、会話が生まれて、良い結果が生まれる可能性がグッと高まると思いませんか。私も海外の方と話すときは、相手も自然とそのように話している感覚があります。もちろん、何かを断りたいのであれば、その理由をちゃんと言うことができれば、問題はないですよ。あくまで会話の一部分です。

 

というわけで、英語自体の勉強も大事ですが、それ以上に大事なのが自分を主張できる考え方を日本語でもいいから普段から練習しておくのがいいと思います。これができれば、そのあとに英語を勉強しても、スムーズに会話ができると思います。

 

日本語での会話と頭の使い方が異なったりするんで、最初は頭がつかれるかもしれないですけど、徐々に慣れるし、これも英語脳を作るためのステップかなと思っています。

 

これからは日本も個人としての主張が大事になるはず!

 

日本もこれからは本当に大きな変化が訪れると思います。私も社会人をして10年以上たっていますけど、この間にも大きく変化が起きています。

 

初めは会社でも組織の中の一員という形で、いつもグループの中で決められた自分の役割をいかにこなすかということを一生懸命やっていました。でも、ほどなくして組織も変わって、組織改革もあってフラット化が一気に進んで、気づいたら今までの組織もなくなっていました。

 

そうすると、業務も過去に決められたことをやるというよりも、自分で考えて何かを作り上げて行くことが大切になっている気がします。色々な働き方も増えているし、転職も当たり前の光景になりました。尊敬する先輩もたくさん転職しちゃいましたし、新しく入社する方もいます。そんな時代な中、自分の主張が必要な機会はどんどん増えていきそうな気はしています。

 

そんな考え方は、実はグローバルでは基本的な考え方だから、今がこれを意識するにはいいタイミングなんじゃないかなと思います。 

 

まとめ

 

この記事では海外の方とコミュニケーションをするときは、「意見+理由」を組み立てて話すことが大事だということを紹介させていきました。このベースがあった上で、英語の勉強を進めた方が英会話はもっと上達すると思います。

 

日本でははっきりと意見を主張しなくても、会話は成り立つことが多いです。それでもやっぱり自分の意見を入れながら話すことで、自分らしさが出てきて、相手からも興味を持ってもらいやすくなるんじゃないかなと思いますので、是非意識してみてくださいね。

 

よく日本で英語を10年勉強しても全然しゃべれるようにならないという話がありますけど、それは「意見+理由」ができているか否かということも、関係しているんじゃないかなと思います。これさえできれば、英語ベースの学習がしっかり日本人でもすぐに上達できると思いたいですね。

 

大学の時、海外からくる留学生が1年位で驚くくらい上手に日本語を話していました。おそらく、「意見+理由」という自分の考え方は備わっていて、 それを表現するために日本語を当てはめていく、ということだったから上達が早かったのかもしれない、と今なら思います。

 

別の記事で、ネイティブの方と英会話するときに意識しておくとよいことについて、書いていますので、よかったらこちらも見てみてくださいね!

 

www.mihollytimes.com

 

わたしも日々勉強中です!みなさんも一緒に頑張っていきましょう!

 

それでは、また(^^)/

帰国子女にありがち!?カジュアル英語からフォーマル英語に変わる最初の一歩!

こんにちは、みほーりーです。

 

みほーりーは小学~中学時代に欧州のインターナショナルスクールに通っていたこともあり、そこで英語を習得する機会ができました。ただ、その時に主に使用していた英語はもちろんカジュアルな英語。そんな英語が当たり前だと思って、高校時代に帰国をしました。

 

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ただ、それから大学に入学した後、ある教授からの指摘によって、それまでの英会話がカジュアルな英語からフォーマル英語に一気に変化することになりました。そのアドバイスは、特に社会人として英語を使う立場になった今、とても役立っています!

 

本日は、カジュアル英会話からフォーマル英会話に変化させる最初の一歩を紹介します。帰国子女の方でしたら自分のクセを見直したり、今英会話を勉強中という方でも、ありがちなカジュアル英語とフォーマル英語に違いについて、理解していくのに参考になるかなと思います!

 

 

帰国子女としての英語

 

小~中学校に海外滞在しているときは、もちろんみほーりーは子供です。当然、接する人も同年代の人たちが主なわけで、日常的に使うような言葉は学生が話すような会話になります。

 

例えば、こんな感じのやり取りですよね(↓) 

 

みほーりー「That shoes are like... so cool! 」(その靴なんかかっこいいじゃん!)

友人「Really!? Thank you! 」(そう?ありがとう!)

みほーりー「I really want those similar design.. 」(同じようなデザインなのほしいなぁ~ )

 

 学校で友人と話す英語としては全く問題なく、よくありがちなやり取りだと思います。

 

カジュアル英語に対してイギリス人教授が出したルール

 

高校入学時に日本に帰国しましたが、その後高校・大学でも特に気にせずに同様の英語を話していました。同級生や友人で帰国子女の人がいても同様でしたからね。

 

そんな感じで大学3回生になって、卒業研究をするための研究室を選ぶ時期になりました。みほーりーは、英語で勉強したいと思っていたこともあって、あるイギリス人教授の研究室に入ることにしたのです。実は学生からは、質問が鋭くて怖いということで、敬遠されており、その年の研究室に入ったのはみほーりー一人でした。。

 

いざ研究室が始まり、早速教授とどんな研究をしていくかについてのディスカッションを初めていた時のことです。思いがけないことを言われました。

 

教授「So, what kind of research theme would you like to do in my lab?」(それでは、みほーりーはどんな研究をしたいと思っていますか?)

 

みほーりー「I see,  if possible i wanna try.. like something related to plants. Like, for example plants cell structure, will be quite interesting.」(そうですね、できれば、なんか植物について研究したいにですね。なんか、例えば、植物の細胞とかの働きとか興味深いです。)

 

教授「Okay, there are some research about plant cell in this lab, so I could give you a theme.」(なるほど、その細胞骨格は私の研究室でも実績があるから、テーマを与えることができるとおもいますよ。)

 

みほーりー「Great! Like.. It's nice that i could do a theme that interests me.」

(そうですか!なんか、思ったテーマが研究できそうで嬉しいです!)

 

といったところで、教授の表情が少し変わりました。。

 

教授「Miholly, I will tell you ONE RULE in my lab.」(みほーりー。一つこの研究室でのルールを教えよう。)

 

みほーりー「Rule?!」(ルール?)

 

そういって、教授は白い紙に大きく下記(↓)のように書いて、壁に貼り付けました。

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教授「Miholly, whenever you are in this lab, you are not allowed to use the word LIKE, except on necessary occasion. Stop using that kind of teenager English( みほーりー、この研究室では必要な時以外は”LIKE”を使うのは禁止だ。その子供みたいな英語の使い方は変えていきなさい。)

 

みほーりー「oh, sorry Professor. I was like not realizing how I was speaking..  oops again... 」(え。。あ、すみません。私はなんか気づかずにそれを使っていしまい。。あ、また笑)

 

その時まで英会話の仕方で誰かにその様に注意された事はなかったので、当時の私にとっては良い意味で大きなショックを受けました。その時から、"LIKE"を使わずに、「きちんとした」フォーマル英語を使うように意識せざるを得ないようになりました。

 

<ミニポイント(^^)/>

"LIKE"は、「好き」や「~のように」という意味がありますが、特に意味はなく文字と文字の間を埋める言葉としても使われます。"Filling Word(埋める言葉)"とも言われ、カジュアル英語では頻繁に聞かれます。日本語の「なんか」と同じですね!

 

これは、カジュアル英語から脱却して、フォーマル英語を使えるようにするための、最低限必要なステップだったわけです!

 

カジュアル英会話から脱却する時に注意すること

 

ただ、いざフォーマル英語を使おうとするとちょっと難しいんです!日本語で考えても同じだと思います。

 

これは、例えば日本語で、「なんか」「うーん」「えーっと」を使ってはいけないのと同じようなものだと思います。これらの言葉は会話の穴を埋めるもので、何となく使用していれば会話は成立しちゃいますよね。便利なので、たくさんの人がついつい使ってしまっていると思います。でも、これを使うの禁止といわれると、途端に戸惑ってしまうかもしれませんよね。

 

「何となく」考えていた部分をできるだけ具体的に説明しなくてはなりませんし、語彙力や多少の論理も考えなきゃいけなくなります。試してみると意外と大変です。みなさんも、良かったら試してみてください!

 

海外の記事でも「”LIKE”を使うのをやめるだけで、話してる言葉が賢く聞こえる」というように紹介されています。

 

www.onlinecollege.org

 

この記事では、埋める言葉として"LIKE"を使わないようにするためのコツとして、主に下記を紹介しています。

 

  1. LIKEの正しい用法を知る
  2. LIKEを言いたくなる前に一呼吸タメをつくる
  3. LIKEに変わる言葉をつかう
  4. 考えてから話す (Think before you speak)

 

4番は当たり前だとしても、例えば2番はすぐに実践することができます。 

こんな感じです(↓)

 

<カジュアル英語>

友人「How was the movie Star wars?」スターウォーズの映画どうだった?)

 

みほーりー「It was like.. not bad, but like.. I wish there were more twist in the ending.」 (映画はなんかね、悪くなかったかな。でも、なんか、エンディングにもう少しひねりがあった方が良かったかな。)

↓ 

<カジュアル脱却!英語>

友人「How was the movie Star wars?」スターウォーズの映画どうだった?)

 

みほーりー「It was ... not bad, but ... I wish there were more twist in the ending.」 

(映画はね...<タメ>..、悪くなかったかな。でも...<タメ>、エンディングにもう少しひねりがあった方が良かったかな。)

 

「LIKE / なんか」という「埋める言葉」を使いたい誘惑に打ち勝って、グッとこらえて我慢してタメを作り、文章をつなげるだけで話す印象がちょっと大人っぽく感じられませんか!? 英語もそうですけど、実は日本語も同様だと思います。

 

社会人としてカジュアルとフォーマル英会話の使い分け

 

大学て教授から指摘された一言は、結果的に卒業して社会人になったみほーりーにとってはすごく役立つことになりました。

 

社会人となると、接する人は同年代の友達に留まらず、色々な国のビジネスマン、また世代を超えた人達と話すことが増えます。その時に、まず必要なのがフォーマルな英語です。もちろん、ある程度仲良くなってきたら、相手との関係をみながらカジュアルな英語にするのも良いことですが、TPOを考えて、使い分けできることが大事だなと感じています。

 

また、社会人としての英語はビジネス関係での場面が多いと思いますので、情報をきちんと伝えるという意味で、「LIKE/なんか」のあいまいな言葉に頼らず、できるだけ具体的な言葉で相手に伝える練習を普段からしておくと良いですね!

 

まとめ

 

帰国子女にありがち?という観点で、カジュアル英語とフォーマル英語の違いについて紹介してきました。

 

英語といっても場面によって最適な話し方が変わります。これって考え方によっては、色々な英語を覚えることによって、自分が話をできる人達がどんどん増えるということだなと、今では感じていますよ。話し方のバリエーションが増えるということは、自分の選択肢も増えることで、会話も更に楽しくなります。

 

そういえば、みほーりーは1度オーストラリアで現地の人とパブでの飲み会に参加した事がありますが、もうカジュアルを通り越して、相手が何を言っているのが分からず、衝撃を受けた覚えがあります。でも、みんなよく笑って凄く楽しそうだったので、そんな英語も理解できるようになりたいなとも思いました!

 

大学時代に自分の英語を指摘された時は「えーっ」と思いますが、英会話を見直すきっかけを与えてくれた教授には今では凄く感謝をしています。

 

英語を学習中の方は是非今の勉強を頑張ってもらって、既に英語が出来ている、または帰国子女/留学生の方は、自分の英語を1度見直すキッカケになればいいなと考えてます!一緒に頑張っていきましょうー。

 

それでは、また(o^^o)

「日本人のイメージ」を理解して、外国人とのコミュニケーションを円滑にしようー。

こんにちは、みほーりーです。

 

何かについて1からコツコツ学ぼうとするよりも、例え話やジョークを1つ聞くと一発で全体像が理解できてしまうことってよくありますよね。

 

世界について理解を深めたいと思ったときに、ある国の人たちの国民性を表現したジョークと言うものもたくさんあります。それは、日本人も同様で、外国人視点で彼らがど日本人のことをどのように考えているのかをネタにしたジョークもあります! 

 

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 昔、そんなことを考えていた時に出会ったのがこの本です。日本人の特徴をうまく素直に表現しており、それを楽しいジョークとしてたくさん紹介されています。みほーりーはこれを暇をみつけては、パラパラ読んで笑ったりしてますよ(^^)/

 

 

みほーりーもよく仕事で海外に行くこともありますが、何となく相手が日本人のことどう考えているんかということある程度想定して、それを逆手にコミュニケーションを図って、笑い合いながら距離を縮める!なんてこともよくあります。

 

今回の記事では、そんな日本人へのイメージをネタにしたコミュニケーション方法について紹介していきます。

 

目次 

 

日本人は集団行動が好き?

 

早速ですが、「世界日本人ジョーク集」の例として集団行動が挙げられています。

 

早く飛び込め!

ある豪華客船が航海の最中に沈みだした。船長は乗客に速やかに船から脱出して海へ飛び込むように、指示をしなければならなかった。船長は、それぞれの外国人乗客にこう言った。

アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」

イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」

ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」

イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」

フランス人には「飛び込まないでください」

日本人には「みんな飛び込んでいますよ」                 

引用元:「世界日本人ジョーク集」

 

オチとして日本人の主体性のなさ/協調性が上手く表せれていますし、主な国の国民性を一気に理解できてしまうというパワーがありますよね!日本人はこんなふうに思われてるのか、、と気落ちすることなく、むしろ自分からこんな冗談を発することができたら、海外の方々からも楽しんでもらえるんじゃないかと思います。

 

みほーりーはこのジョークが大好きで、海外出張したときに仕事後の食事中とかに結構使ってみたりします。その後、何かの件でみんなの意見に同調するときに「日本人だからね。。笑」とか言ってみると、笑いが取れたりすることもありますよ!

 

日本人は自己主張がない?恥ずかしがり屋?

 

よく日本人は自分の意見が無い、自己主張がない、とかSHY(恥ずかしがり屋)なの?とか言われることありますよね。例えば、こんなジョークはシンプルですが、とても的を得てます。

 

至難の業

国際会議において有能な議長とはどういう者か。

それはインド人を黙らせ、日本人を喋らせるものである。

引用元:「世界日本人ジョーク集」

 

なるほど。。と唸ってしまいます笑

 

確かに、インド人はよくしゃべるというイメージはありますよね。ハングリー精神や自己主張が重視される社会など色々理由はあると思いますが、なんでそうなのか調べてみるのも楽しそうです。 

 

海外の方と話しているときも、時々日本人はシャイだよねと話題にでることがあります。でも、そんなことを言わるだけというのも嫌なので、みほーりーはそんな日本人へのイメージをネタによく話を展開していますよ!

 

Aさん「日本人ってシャイだよね!」

みほーりー「シャイというか、いつも相手がどんな風に感じるかケアしようとしてるんだよ!だから、あまり直接的に物事は言わないことが多いね」

Aさん「それでどうやって自分の考えを相手に伝えるの?」

みほーりー「実は話さなくても、雰囲気やしぐさで伝わっちゃうんだよ・・笑」

Aさん「それ、テレパシーじゃん!」

みほーりー「実は、そういうこと笑」

 

すぐに自分なりの返答をすることで、間接的にみんながみんなシャイなわけではないよと伝えたい思いです。。

 

日本人はいつも白いシャツと黒いズボン? 

 

夫も海外でお客さんに会ったりするときに、たまにこんなことを言われるみたいです。日本人だとビジネスマンはシャツ(白系。。)とスーツが当たり前となってしまっていますが、海外の方からするとそれが不思議に見えるみたいですね!

 

そんな以外な質問を受けることもありますが、できるだけとっさに面白可笑しく返答するようにしています。

 

実際に、東南アジア出張時にこんな(↓)やり取りしました:

お客さん「ところで、、日本人ってなんでいつも白いシャツとスーツを着ているの?」

みほーりー「これは、真っ白な気持ちで相手に素直に謙虚に接しますという意識のあらわれなんですよ!(知らんけど。。)」

お客さん「ふーん、じゃあその素直で謙虚な気持ちでもっと特別オファーをもらえない?」

みほーりー「うーん、それは無理!笑」

お客さん「あ、そうですよねぇー笑」

 

こんなやり取りをしていると、日本人として自分にもっと興味を持ってもらえて、コミュニケーションも円滑になるなと感じています。

  

日本人としての自分をネタにしながら、自分らしさを出す! 

 

私たち日本人も、海外も方々がどんな考えをもっているのか知りたい!と思いますよね。これは、きっと海外の方も同じで、日本人の考え方を共有することで親睦も深められるのではないでしょうか。

 

ここで少し例をだしてみたように、大事なのは海外からみた日本人というイメージをある程度持っておくこと。それを敢えて積極的に話題にだして、ときにはネタにしながら、自分らしいエピソードを伝えてみる。そうすることで、一般的な日本人としてのイメージと比べて、ちょっと個性のある自分らしさをアピールできるんじゃないかなと思っています。

 

集団意識が強めな日本と比べれば、海外では自己主張がメインです。色々と話せるネタがあるといいですよね。

 

まとめ 

 

海外から見た日本人のイメージを理解しておくと紹介してきましたが、なかなか日本にいてもそんなことはわからないと思いますので、今回紹介した「世界日本人ジョーク集」のような書籍を読めば、楽しく知ることができると思いますよ。

 

特に海外出張の多いビジネスマンは、外国の方と仕事してそのあとに食事で交流する機会もたくさんあると思いますので、大変おすすめですよ。まさしくジョークは会話の縁滑油だなぁーと思います。

  

 

 

ちなみに、この本の続編も出ていますので、直近時事ネタを反映させたジョークも満載ですので、是非読んでみてくださいね。

 

このような本に出ている日本人のイメージは今よりもひと昔前に日本人がベースになっていると思います。これからもどんどん私たちの世代も海外との交流を深めて、新たな日本人像ができてくるといいですね!それによって、どんなジョークができてくるのかもちょっと楽しみです。

 

それでは、また(^^)/ 

 

ベルリンフィルのデジタルコンサートホールで一級のクラシック音楽を楽しむ!

こんにちは、みほーりーです!

 

クラシック音楽が好きな方、なかなかコンサートにも行くことができず残念な思いをされている方も多いのではないでしょうか。

 

みほーりーは、クラシックが大好きで家でも通勤するときも聞いたりします。海外旅行に行くときも、現地のコンサートホールにも足を運んだりするのが大好きです!でも、最近は旅行にも行けないし、ましてや劇場やコンサートホールも行きにくいというのがとても残念でした。

 

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そんなときに、是非お薦めしたいのがベルリンフィルハーモニー管弦楽団のデジタルコンサートホールです。ベルリンフィルの第一級の数百の演奏がテレビ・スマホ・PCから気軽に高音質・高画質で視聴できるという素晴らしいサービスです。

 

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https://www.berliner-philharmoniker.de/

 

本日の記事では、ベルリンフィルのデジタルコンサートホールについて紹介させていただきます。(この記事ではデジタルコンサートホールと呼びます)

 

目次

 

なぜデジタルコンサートホールを視聴することになったか

 

ゴールデンウィーク頃、ステイホーム期間ということで、どうしようか考えていたところ、ふとベルリンフィルがライブ配信を無料公開中というニュースを聞き、興味があったので、デジタルコンサートホールを登録をしました。ただ残念ながら、登録したのは無料公開期間が過ぎたあとで、いくつか無料の動画を見たあとは特にログインもせずにしていました。(ライブ配信を無料公開は素晴らしい決断ですよね。)

 

ところが、つい先日ベルリンフィルオーケストラからこんな封筒が送られてきました。中身には、2020/2021プログラムとともに7日間の無料視聴招待券が同封されていましたよ。こんな招待券をいただいたなら試すほかないと思い、久しぶりにログインをすることになりました。

 

*デジタルコンサートホール会員登録者に対しては、新たなシーズンが始まる前に公演プログラムと無料視聴招待券が送付されるようです。

 

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ベルリンフィルとは? 

 

ベルリンフィルは、欧州ではウィーンフィルと肩を並べる世界トップレベルのオーケストラ。超一流の演奏者が集まる名門中の名門といえます。設立は1882年で100年以上の歴史を誇ります。ちょうど、この頃は後期ロマン派の時代。ブラームス、ドヴォルジャーク、グスタフ・マーラー、リヒャルト・シュトラウスなどの指揮者もベルリンフィルで指揮を行っています。誰もが知る有名が作曲家と直接関わっていたということは、その伝統と歴史に重みを感じさせられますよね。

 

ベルリンフィルは、さまざまな決め事団員自身で行うという個人主義を大事にしています。常任指揮者も団員自身で選出します。2019年からはロシア出身のキリル・ペトレンコが就任しています。

 

ちなみにそんな名門のベルリンフィルでは日本人の樫本大進さんが2010年コンサートマスターを務めています。日本人が頑張っているのは誇らしいですよね。応援していきたいです!

 

デジタルコンサートホールのコンテンツ

 

ベルリンフィルは世界でも先駆けて2009年からデジタル配信を初めています。年間30回以上予定されているコンサートのライブ映像が発信されるほか、ライブを見逃した人にもアーカイブ映像として後日いつでも視聴することができず。演奏のみならず、指揮者や出演者のインタビュー映像もあって、見所満載です。

 

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ベルリン・フィル デジタル・コンサートホール


最近配信されたものは4K画質で視聴することができます。みほーりーはクラシックを聴くときは大体SPOTIFYのプレイリストから選んで聞いてますが、やはり大画面で高画質ですと迫力が違います。どんな空間でどんなタイミングでどのようなメンバーが演奏しているのかが臨場感を持って感じることができて、満足度が違いました(^^)/

 

現在は100以上の演奏がアーカイブされ、ジャンル・様式・出演者・指揮者なでのカテゴリーで分かれていますので、 視聴したいものが探しやすいようになっています。

 

先日、みほーりーは7日間プランに加入していますが、もう今のところ連日視聴しています。いま、ニュースを聞くと暗い話題も多いですが、クラシックを聴いていると心が安らいで良いですよ。

 

デジタルコンサートホールは色々なデバイスで視聴できますので、家では(スマート)テレビ、外ではタブレットやスマホという形で好きなデバイスから使用できます。

 

みほーりーは家のテレビでアプリをダウンロードして視聴していますが、これを聞いてしまうと、我が家の液晶テレビにも良いスピーカーが欲しいなぁとか色々と欲がでてきますね笑

 

デジタルコンサートホールの視聴料金

 

デジタルコンサートホール の視聴契約料金は下記の通りとなっています。

 

契約タイプ ユーロ 円貨
月額契約 14.6ユーロ 1,760円
12ヵ月 149.0ユーロ 17,600円
30日間 19.9ユーロ 2,350円
7日間 9.9ユーロ 1,170円

 

ベルリンフィルの一公演を見に行くとしたら、チケットが大体~140ユーロほどになりますので、それを思う存分見られるのであれば、決して高くはない値段設定だとは思います。(今では旅行すら出来なくなってしまいましたが。。)

 

前述のとおり、みほーりーは会員登録をしていたこともあり、7日間の無料招待券を入手して、12か月契約をしようかなと今考えているところですよ(^^)/

 

まとめ

 

クラシック好きな方々にとっては、今回ご紹介したベルリンフィルのデジタルコンサートホールお家時間を充実させるアイデアになるとおもいます。

 

また、「クラシック」という意味には古典的という意味の他に一級という意味も込められています。名門オーケストラによる一級の音楽をとても身近に聞くことができる良い機会でもあると思うので、これまでクラシックをあまり聞いたことがないという方でも是非試してみたはいかがでしょうか。

 

会員登録はこちらからできます ↓ 

www.digitalconcerthall.com

 

それでは、また(^^)/

<英会話の上達>上手くあいづちを使って、会話を組み立ててみよう!

こんにちは、みほーりーです。

 

英会話で話してみようと思ったとき、勉強をしてきたことを実践してみようと思いますよね。でも、相手の話している英語が聞き取れず、急に言葉が詰まってしまって、あたふたしてしまうということはありませんか。

 

せっかく気合をいれて、しゃべろうと思ったのにいきなり本番でうまくいかないということになると、モチベーションも下がりますし、凹んでしまいますよね。

 

みほーりーは、幼少期に海外に暮らしていましたが、日本に帰国してからしばらく、英語を使わない日が続いていました。たまに、外国の方と話す機会があると、やっぱり少し戸惑うことがあります。でも、集中して話し始めると少しエンジンが回ってくるような感じで安心感が生まれ、その後もうまく会話を続けられることが多いです。

 

こういう時に、みほーりーがいつも使っているコツは上手くあいづちを打って、まずは英会話を継続させることです。

 

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英会話で自分の言葉が出てこなくて、会話が途切れるとあせりますよね。そのために、英会話の構成と基本のあいづちパターンを知っておくときっと役立ちますよ。本日は、皆さんにこれを共有したいと思います!

 

目次

  1. 英会話の組み立て方
  2. ①自分の反応を見せる
  3. ②質問して展開する
  4. ③自分の意見をいう
  5. まとめ

 

英会話の組み立て方

 

まずは英会話はどんな構成で組み立てれるのか、理解しておきましょう。基本的にはこんなイメージだと(↓)思います。

 

英会話の組み立て方

1)相手の意見  (相手がしゃべり始めた場合)

    ↓

2)自分の反応を見せる

3)質問して展開する

4)自分の意見をいう -->  自分のターン(番)になって1)へ戻る

 

4)の自分の意見を言ったときには自分のターンになりますので、相手の視点からみた1)に戻ります。このような形で、何度もターンを繰り返していくことが、すごく簡単にいう英会話の構成だと考えています。

 

そんなの当たり前!

と思うかもしれませんが、私たちが普段使う日本語は人前で意見をはっきり言葉で言わなくても、雰囲気やしぐさなどで分かり合えることがあります。日本人が英会話を話すのに少し戸惑ってしまうのもこういう背景があるんじゃないかと思っています。

 

日本ならそれでも大丈夫ですが、海外ですともし何も意見が無かったら、「何も考えていない」とも受け取られかねませんので、まずは最低限の反応を示せるようにしましょう!

 

① 自分の反応の見せるときの言葉

 

 英会話の組み立てがわかったところで、それでは相手が話したことに対して自分の反応を示す相槌をいくつか紹介しますね。

 

That's great! (それはすごいね!)

相手が何か嬉しかったことや、達成したことなどについては話しているときは、素直にすごいねという気持ちを伝えましょう。

 

Aさん "I got a new job in Kyoto and I'm really excited!"

    (京都で新しい仕事が見つかって、すごい楽しみ!)

みほーりー  "Wow, that's great!"

    (わー、それはすごいね!)

 

Me too / So do I / So am I  (私もそう)

相手が話していることに共感をするときに使います。So do I ..の後に自分に経験談などをいれるとより会話らしくなってよいと思います。Me too が一番使いやすいかもしれませんが、すこしカジュアルな感じもあるので、So do I / So am I を使うとより大人っぽく落ち着いた印象になると思います。

 

Aさん ”My hometown is Osaka"

   (私の生まれ故郷は大阪だよ)

みほーりー  "So am I! I grew up in Takatsuki city"

    (私もそう!高槻で生まれ育ったよ)

 

Really!? (本当に!?)

英会話をするときに、あっと驚くようなことを伝えられたときは、Really!?といって驚いていることを伝えましょう。ちなみに、相手のいうことがちょっと嘘くさいなぁとか思ったときは、懐疑的なニュアンスでReally...?? というふうにも使えます。

 

Aさん ”Miholly! I brought you some gift!"

   (みほーりー、お土産を買ってきたよ!)

みほーりー  "Really! Thank you so much"

    (本当に!どうもありがとう。)

 

No way!(ありえない!)

信じられないような話を聞いたときは、Really!?よりもNo way!といった方がより気持ちを表すことができます。

 

Aさん ”I stayed up all night long to finish that report..."

   (あのレポートを終わらせるために徹夜したんだ…)

みほーりー  "No way!!"

   (ありえない!)

 

Exactly! (その通り!)

相手の発言に強く賛成したい場合は、Exactly を使いましょう。

 

Aさん ”You mean somebody in this room is the suspect?"

   (あなたは、この部屋の誰かが容疑者だと言っているの?)

みほーりー  "Exactly!"

     (その通り!)

 

I see. (なるほどね。)

相手に自分の知らないことを教えてもらったときにの簡単な相槌です。

 

Aさん ”That boss have a short temper, so don't make him angry."

             (あのボスは短気だから、怒らせないようにね。)

みほーりー  "I see, I will be careful."

    (なるほどね、気を付けるわ)

 

That is interesting. (それは、興味深いね)

興味深い、もっと知りたい!と思うような話を聞いたら、これを使ってみましょう。自分の話に興味をもってもらえる相手も、きっと喜ぶと思いますよ。

 

Aさん ”I have really good idea for our next trip"

    (次の旅行に向けてすごく良いアイデアがあるんだ。)

みほーりー  "That is interesting, let me hear about it!"

     (それは、興味深いね、聞かせてよ!)

 

You must be tired.(お疲れ様。大変だったね。)

相手がとてもしんどかったり、大変そうな状況だったら、これを一言述べてなぎらってあげましょう。

 

Aさん ”The flight was delayed for 5 hours, I just got back home now."

     (フライトが5時間も遅延、ついさっき帰ってきたところだよ)

みほーりー  "You must be tired.. you should take a good rest"

    (お疲れさま、大変だったね。よく休んだ方がいいよ)

 

② 質問して展開する

 

相手の発言に対していくつかの相槌で反応したあとは、質問をしてみて会話を展開させていきましょう。もし、わからないことがあったら、それについて質問をすることはどんどんするべきことですよ。

 

What do you mean by that?(それはどういうこと?)

相手の発言で気になることや、もう少し詳細に聞いてみたいときには、使ってみましょう。更に具体的に、話してくれると思いますよ。

 

Aさん ”I think our project is not going well "

    (私たちのプロジェクトがうまくいっていない気がするんだ)

みほーりー  "Not going well? What do you mean by that?"

     (うまくいっていない?それは、どういうこと?)

 

What make you think so? (なぜ、そう思ったの?)

相手の考えの背景をもっと聞きたいときにいってみましょう。

 

Aさん ”Learning Japanese is really difficult."

    (日本語を学ぶのは難しいね)

みほーりー  "Oh really. What make you think so? "

     (そう?なぜ、そう思ったの?)

 

Sorry could you repeat that again? (もう一回言ってもらえますか?) 

そもそも、相手の話していることが早すぎたりしてわからないことありますよね。そんなときは遠慮なく、もう一度言ってもらえるように聞いても良いですよ。きっと、もっとゆっくり簡単に言い直してくれると思います。

 

③ 自分の意見を伝える(相槌 + 自分の意見)

 

相手の話を聞いた後は自分の意見を伝えたいですよね。簡単な一言でもよいので、相槌の一言の後に自分の意見を言ってみましょう!

 

Aさん ”I love Japanese food."

    (私は日本食が大好き)

みほーりー  "Me too! I especially like Takoyoki."

     (私も!特にたこやきが好き)

Aさん " What is Tokoyaki?"

       (たこやきって何?) 

みほーりー "It's special food in Osaka, let's go eat together!"

    (大阪の名物だよ!一緒に食べにいこう!)

Aさん ”Ok, Great!

               (いいね!)

 

自分の考えや意見を発信することで、きっと色々な反応が返ってきて、会話も発展していくと思いますよ。

 

まとめ

 

また、海外から日本に来てくれる旅行者が増えてくると、きっと英会話がまた必要な場面が出てくると思います。そんなときに言葉が出てこなくて、会話ができないのはもったいないですよね!

 

みほーりーも最近は海外に行く機会がすっかりなくなってしまいましたが、仕事で海外の方と電話するときなどは、英会話の組み立てとあいづち、いつも大事にしています。

 

是非、この機会にみなさんも覚えてみてください!

 

それでは、また(^^)/

 

海外メディアに触れることの3つのメリット。おススメのメディアはこの4つ!

こんにちは、みほーりーです。

 

毎日、ニュースを見ていると暗い話ばかりで明るい気分にはならないですよね。

ところで、皆さんは普段どんなメディアから情報を得ていますか? 

 

毎日のテレビのニュース、新聞や携帯のニュースフィードなど様々だと思いますが、大多数が日本発の情報に1番よく触れてるんじゃないかなと思います。

 

ただ、もちろん日本って世界の中でいえば、1つの国に過ぎないので、まだまだ気づいていない海外からの視点ってたくさんあります。そんな、様々な視点に普段から触れていると、いつもの日本発の情報も新鮮に見えて興味深いなと感じることもあると思いますよ。

 

この記事では、海外発のメディアを観ることによるメリットと、みほーりーがおススメするメディア(ニュース・雑誌)を紹介します。

 

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海外発のメディアに触れる3つのメリット

 

海外のメディアの情報は、その国の記者による分析や編集のもと、情報が発信されているので、もちろん日本の視点と違います。それに日本人の私たちが接することはたくさんのメリットがあると思います!

 

①海外で起きていることについて、視野が広がる

 

もちろん、最初には普段目にしない海外の出来事をたくさん知ることができます。日本のメディアですと、国内の情報がまず第一で海外の情報の優先度は低く、あったとしても、割とソフトで当たり障りのない情報がメインではないでしょうか。

 

その点、海外メディアに直接アクセスすると、優先順位は入れ替わり、むしろ日本の情報はアジアの国の一つとなりますから、むしろ少数派です!そう思うと、むしろ世界ではどんなことが注目されて報じられているのかって、ちょっと気になりませんか? 

 

例えば、みほーりーがよく読むクーリエ・ジャポンという雑誌で、とても驚いたのがフィンランドでは首相が34歳の女性で、閣僚の4名の35歳未満ということ。もうほぼ同年代!で、国政という大きな舞台でトップのポジションに選出されて、力を発揮できる状況はただすごいことですよね。もちろん、本人の実力があってのことではありますが、これを可能とするフィンランドという社会について、気になってきませんか。

 

courrier.jp

 

これを読むと、そういえばたまにニュースでみる世界の首相も若い人が増えてきているとおもいませんが?

 

例えば、存在感でいえばEUの第一人者であるフランスのマクロン大統領の年齢ですが、なんと42歳(就任時は39歳)。ちなみに、奥様は25歳年上で中学時代の恩師で、素敵ですよね。また、ニュージーランドのアーダーン首相も就任時の年齢は37歳。首相で初めて産休を取得したら、国連総会に子供を連れていったり、多様性の中での新しい働き方を自分で切り開いています。最近では、コロナ感染対策でもリーダーシップを発揮して、ニュージランドの被害は他国と比べて抑えられているなどの成果をだしています。

 

こんな、情報を目にしていると若いからってそんなに萎縮することもなく、なんかチャレンジしてみようかな?という気持ちが少し湧いてくるような気がしませんか(^^♪

 

日本だと安倍首相は65歳で、国会議員の平均年齢は57歳!え、もう定年間近・・

39歳の小泉環境相にも、若い人にもっと意識を高く持たせてくれるよう頑張ってほしいですよね。

 

こんな感じで一例ではありますが、世界で起きていることについて知ることで、じゃあ日本ではどうなんだろうと考え始めることができてどんどん視野が広がると思います!

 

② 海外の視点から日本をことを知ることができる

 

世界共通で興味の的になっているトピックは世界でも日本でも同じです。例えば、コロナ渦で感染者が広がる中どのようにして対処していくのか、というテーマは日本でも、アメリカでも、アジアでもどこでも今一番注目されている話題です。

 

私たちは、毎日のニュースで日本ではどのように報道されているのかは分かりますよね。 そんなニュースでも海外から見たら意外な視点に気づかされることもあります。

 

例えば、最近は連日、日本のコロナ感染者が増えていて第二波が来ていて大変な状態になっているという認識を皆さんもお持ちだと思います。ただ、先日読んだBBCの記事だとこんな指摘もあります。

 

実は日本でのコロナ観戦による死者は不思議なほど少ない。その決定的な要因というのは無いですが、なぜそうなのかという考察もされています。

 

www.bbc.com

 

コロナへの対策でどこの国も大変な思いをしているけど、こういう記事をみると、日本人が初めから頑張ってやってきた、「3密回避」、「手洗い・うがい」、「マスク」の基本的なことを実践することが一番大事ってことを改めて感じます!

 

③ 今まで知らなかったテーマに興味を持てる

 

みほーりーが結構楽しみにしているのが、今まであまり考えたことなかったテーマを巡り合って新しい興味に変わるときです。海外メディアのサイトや雑誌では、よく「テクノロジー」や「カルチャー」「ライフスタイル」などのタブがありますが、そこで出ている記事は知的好奇心を喚起してくるニュースが多いですよ。

 

みほーりーがよく観るNEWSWEEKのサイトでアップされていた記事で、海王星に「ダイヤモンドの雨」が降っているということについて紹介されています。

 

www.newsweekjapan.jp

 

普段、宇宙や惑星(まして、海王星)なんて考えることはなかなか無いですよね。そんな惑星のこともダイヤモンドというキーワードと一緒だったら、ちょっ面白そうと感じますよね。ちょっとした興味深い記事から、もっと掘り下げたい新たなテーマが生まれたら、自分の雑学にもなるし、思いがけないところで役に立つ場面があるかもしれません。この先、どっかの集まりで天文学者と話して盛り上がる機会あるのでは!笑 

 

そんな、いつかの楽しみと教養を広げる意味でも、いろんなテーマに出会ってみませんか。

 

まずはここから! 日本語で読めるおススメ海外メディア4選

 

それでは、そんな海外の情報に触れるためにおススメなメディアを紹介させていただきいますね。とはいっても、有名なメディアですし、皆さんも聞いたことがあるとものだと思います。ただ、いきなりそんなメディアを英語で読んでくださいと言われてもしんどいですよね。このリストのメジャーなメディアは何が良いって、日本語で読めるからよいですよ!

 

① BBC

英国放送協会、1922年に設立されたイギリスの公共放送です。英国だけではなく、世界各国のニュースやトピックを豊富にリアルタイムで伝えています。ニュースだけではなくて、質の高いドキュメンタリーやライフスタイルの番組や記事も満載です。印象的には、日本のNHKみたいにカチッとした正統派です。

 

www.bbc.com

 

② CNN

1980年に設立されたアメリカのニュースチャンネルです。アメリカ中心に世界のニュースの報道をしていますが、中立的なBBCよりは自己主張の強いイメージがあります。どちらを観たいかはお好みで良いと思います。

 

www.cnn.co.jp

 

③ クーリエ・ジャポン(COURRIER JAPON)

世界各国のメディアの注目を劇選して提供して翻訳記事として提供してくれる雑誌です。欧米だけでなくて、南米・アフリカ・アジアなど様々な国のメディアが満載なのが魅力的です。それにトピックも、よく注目を浴びる政治関連だけでなく、文化・ライフスタイルに焦点を当てたものも多くて、さまざまな視点・価値観を見つけられるのが楽しいです。

 

courrier.jp

 

④ ニューズウィークNEWSWEEK

アメリカで1933年に創刊した国際ニュース週刊誌です。日本版ではアジア情勢に関連する記事も豊富です。BBCやCNNですと、その出来事のハイライトを教えてくれますが、ニューズウィークだと、その背景や詳細な分析を書かれてしますので、テーマを掘り下げたいときにはとても興味深く読むことができますよ。

 

www.newsweekjapan.jp

 

ミニポイント!

何か新しいメディアを購読しようと思うと気になるのが費用ですよね。 

 

他にもメディアはたくさんありますが、ここで紹介したものの内、BBCとCNNはウェブ上でも一部アプリでも無料で観ることができます(費用対効果抜群です!)

 

また、クーリエ・ジャポンニューズウィークは雑誌を購入すると費用は掛かりますが、みほーりーは楽天マガジンで購読しています。月額380円で読み放題だからすごくお得ですよ。雑誌読み放題サービスは色々ありましたが、楽天マガジンはこの2誌があることを確認したので、みほーりーは申し込みをしました(^^)/

 

 

 まとめ

 

毎日ニュースを見ていると気づいたら同じニュース番組やネットニュースなどの情報源に知らず知らずのうちに自分はかなり狭い範囲の中の情報や、読みやすい・読みたい情報しか見てないってことになっているかもしれません。

 

そんなことを考えていても、みほーりーは学生の頃はスマホもなくて(もちろん、楽天マガジンも)、ちょっと無理して定期購読したり、店頭で雑誌を買ったりしてましたが、実はなかなか長続きしませんでしたよ。今はスマホで良質な情報をリーズナブルに簡単にアクセスすることができるのってよいですよね!

 

ステイホームをされている方は多いと思いますが、世界は広いので、せっかくなら海外のメディアを観ながら、自分の知らない世界をのぞいてみたり、新たな興味を発見してみませんか!

 

もし、これで海外について更に知りたくなってきたら、英語版のサイトにアクセスして英語の勉強を兼ねてステップアップするというのもアリだと思いますよ。

 

それでは、また(^^)/

ミュージカル「レント(RENT)」を観て「今」を生きる活力を感じよう。

こんにちは、みほーりーです!

 

みなさんは、「レント(RENT)」というミュージカルを知っていますか?

 

私はミュージカルを観るのが大好きですが、そもそも大人になってからミュージカルを観るきっかけになったのもRENTという作品でした。

 

 

これまでの人生で、時間を置きながら何度かRENTを観る機会がありましたが、その度に自分の意識の変化を実感したり、社会についての課題など、たくさんのことを考えさせてくれています。

 

この記事では、そんなRENTというミュージカルについて、みほーりーが感じていることを紹介させて頂きます。是非、多くの人もRENTを見る機会を持っていただけたらいいなと思います。

 

 

RENTって、どんな作品?

 

RENTは、ジョコモ・プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」のストーリーを基にボヘミア文化を現代版に描いています。

 

1996年にオフブロードウェイで初上映され大ヒットし、そのまま同年ブロードウェイに舞台を移し、そこから現在まで、ロングランで大人気なミュージカルの演目となっています。

 

ミュージカルの舞台は、1989年12月24日のニューヨークのイーストビレッジでの一年間の物語。古いビルに住むシンガーソングライターのロジャーとビデオカメラマンのマークは、家賃(RENT)も払えずにいましたが、家主のベニーから滞納を続けるようなら、退去するように命じられます。

 

彼らのもとに、大学講師のコリンズとその恋人となるエンジェル(女装したゲイ)、アーティストでマークの元カノのモーリーンとその現彼女のジョアン、そしてロジャーと惹かれ合うダンサーのミミ、等の個性的なメンバーが集います。

 

ドラッグ・エイズ・貧困・同性愛という社会的な葛藤の中で、各登場人物たちは夢を持ちながらも、厳しい現実に直面し、苦しみながら日々を過ごしています。

 

時には救われずに悲劇になってしまうことはありますが、そんな状況下でも、仲間が互いに助け合い、悲しみや苦しみを乗り越えて成長していくストーリーです。

 

RENTとの出会い

 

気軽に観に行く機会の多い映画と違って、ミュージカルを観るきっかけって人によって様々だと思います。

 

私がRENTについて初めて知ったのは、大学生の頃。

 

学校祭でコーラス部の発表会を見に行った時に、ちょうどRENTのテーマ曲でもある「SEASONS OF LOVE」を歌っていて、そのメロディーと歌詞に強くひき込まれて、興味を持ったのが最初の印象です。

 

その時は音楽に惹かれていたものの、特にミュージカルを観ようということまでは、考えていませんでした。

 

ただ大学3年の夏休み、思いがけずRENTを観るチャンスが巡ってくることになりました!

 

ニューヨークブロードウェイで初めて観劇

 

大学3年の長期休みを利用してアメリカへ旅行に行った時のことです。旅の目的地の一つがニューヨークだったので、それならどうしてもやりたかったブロードウェイでのミュージカル観劇をすることにしました。

 

RENTを観るために挑戦できるLOTTERY TICKETS

 

さぁ、ミュージカル!とはいっても学生なので、そんなにお金をもっているわけでもなく、なるべく安く観れるチケットを探します。

 

そんな中、どうやらRENTは毎回最前2列はなんと20ドルで開場の二時間前に抽選で販売しているという情報を入手!(Lottery ticketsと言います。日本ではエンジェルシートと言うみたい。)

 

早速申し込みをしたあとに、時間になったら劇場へ抽選に参加しに向かいました。(申し込みといっても、チラシを破って細かくした紙切れに鉛筆で 自分の名前を書いたくらい)抽選箱をもったスタッフのおじさんがでてきて、その場で当選番号と名前を順番に呼び上げます。

 

一人ずつ呼ばれるのをドキドキしながら、待っていたところ。。

 

「No. 21, Miholly!」

 

と呼ばれ、私じゃん!と驚きながら「はーい、私です!」と手をあげ、スペシャルなチケットを入手しました。

 

最前列ですと、通常販売価格は120ドル。

それが、僅か20ドルで観れる!

 

RENTというミュージカルのテーマにも関連しますが、敷居の高いミュージカルでも、大人でも、子供、学生でも誰もが観劇できる機会を提供してくれている。そんな姿勢に私はとっても感動したのをよく覚えています!

 

素晴らしさを実感しつつ、実は最初は全て理解できなかった

 

そんなLOTTERY TICKETSを握りしめ、初めて本場のブロードウェイでRENTを観劇しました。SEASONS OF LOVE以外にも次々と展開される名曲の数々に私は聞き入っていました。

 

ただ、あらすじは英語のパンフレットで書かれていた文章のみの理解で臨みましたが、実は英語を聞いていても、歌いながら早口で展開される細かなやりとりには、残念ながら初見ではついていくことができず。(その時は、今見たいにスマホでサクッとググることができない時代・・・笑)

 

初めてのブロードウェイはとっても感激したものの、RENTについてはちょっと消化不良に終わってしまったというのが正直なところでした。

 

RENTでのテーマとしての取り上げられることについても、当時の私としては意識がそこまで高くなかったことも影響しているかもしれません。

 

10年後、再度観直した印象

 

そこから10年後のちょうど先日ですが、久しぶりにRENTの映画版を観ました。(今度はちゃんと字幕付き!VODで簡単に観れるし便利。)

 

毎日を必死にいきていくための葛藤、各シーンのキャラクターたちのぶつかり合い、曲だけでなく歌われる歌詞の魅力など、初めてミュージカルを観た時と比べると何重にも心打たれたような気分になりました。

 

多様性・社会問題への問題意識

 

丁度、先日にこのブログの記事でも書いたように、多様性についての関心が高まっていたということもあるかもしれません。

 

これから多様性がある社会になることと考えると、貧困・エイズ・同性愛・などの社会的テーマに対して無関心でいることはできません。そんな意識があったことも、RENTという作品への感じ方が変わった要因だったと思います。

 

これを関連すると、私が幼少期に通っていたインターナショナルスクールという教育現場は、今、日本から考えると驚きますが、学校で普通にドラッグ、エイズ など社会的テーマについて授業で教えていました。

 

依存性を克服してNPOコミュニティーで支援活動している方のインタビューを聞いたりする機会もありました。そして、期末にはちゃんとテストもあります。こういう知識があった上でRENTを観ると、更にリアリティーが伝わってきます。

 

これと同時に考えるのは、こういうテーマって、日本だと大っぴらに教えられるか?といってもなかなか難しいところがありますよね。

 

みんな教育がされた方が良いのか、あえて教えないほうが社会が保たれるのか。非常に繊細な問題でもあるので、教育側の意識や体制もないとなかなか、簡単に教えられるものではないと思います。

 

良い意味でも、悪い意味でも、海外の社会問題をあまり感じなくてよい日本。そんなことも考えさせられました。

 

RENTを観て、「良いミュージカルを見た!」で終わらせない為にも、また多様性を考えるという意味でも、こうした社会問題についての「共感」をすることって大事ではないでしょうか。

 

今日という日を生きよう

 

日本で暮らしていて、前述のような社会問題について、毎日考えるわけではないですよね。

 

でも、RENTではもう1つ、胸に残るメッセージがあります。

 

RENTで流れるNo Day but Today という歌の中で印象的な歌詞です。

 

There is no future

There is no past 

I live each moment as my last

(中略)

No day but Today 

 

未来も、過去もない。

どの瞬間も最後だと思って生きる。

(中略)

他でもない、今日という日を生きよう。

 

今はこのフレーズがとても胸に響きます。

 

学生の時って、その時も大事ですけど、まだ社会人でもないし、就職活動もこれから!っていう時で、やっぱり将来についての夢も広がりますよね。「今」より「将来」です。

 

みほーりーみたいに、社会人の若手から中堅になりかかってくると、ある程度自分の生活が出来上がっていて、それをどう生きるかということの方が、感心事になっているかな。

 

先のことを考えつつも、やっぱり色々と現実的な悩みもありながら、「今」をどう生きるかということのメッセージが凄く刺さります。

 

RENTでは描く登場人物が困難に直面しながらも、その日を精一杯生きていきます。私たちも少しでも、自分を取り囲む出来事に重ね合わせていくことが出来たら良いですよね。

 

さいごに

 

改めて、ここで書かせてもらったように、最高の歌とともに今日という日を生きる活力を与えてくれるRENTという作品はほんとに名作だと思います。

  

是非、RENTも見たことがない方は、一度観てみて自分の感情に触れてみてはいかがでしょうか。すでに見たことがある方も、私がそうだったように、作品に対しての感じ方の変化を楽しむのも良いかもしれません。 

 

主題歌 「SEASON OF LOVE」では、

 

52万5600分、あなたは一年をどのように計りますか?

 

と問いかけます。

 

これに対して、

 

愛(LOVE)で図るのはどうだろう?

 

 

と提案しています。

 

うーん、私はどうでしょうね。。!?

 

「経験」「成長」でしょうか。

 

毎日、家族で一所懸命頑張って、一年を振り返ったらすごくレベルアップしたな!って思いたいですねー。

 

皆さんも是非、そんなことも考えてみませんか。

 

 

ちなみに私は、最近はRENTのサントラをヘビロテして、余韻に浸ってる毎日ですよ 笑

  

それでは、また(^^)/

インターナショナルスクールで経験した多様性をつくる6つのポイント

こんにちは、みほーりーです。

 

前回の記事では、ブレイディみかこ著の「ぼくはイエローでホワイト、でもちょっとブルー」を読んだ後の感想を紹介させて頂きました。

 

miholly.hatenablog.com

 

みほーりーは小学校から中学時代を欧州のインターナショナルスクールで過ごしましたが、本の感想を書いている中で、私が経験したインターナショナルスクールでは多様性がどのように成り立っていて、それが自分にどんな影響を与えたのか振り返って考える機会にもなりました。

 

そこでも気づきが少しでも誰かが多様性について考えるきっかけになればとおもったので、この記事を書いていきますね。

 

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インターナショナルスクールでの経験から考える多様性 

 

みほーりーは、欧州のインターナショナルスクールに幼少期(小学校~中学校)に通っていました。

 

ただ、インターナショナルスクールという環境は、「ぼくはイエローでホワイト、でもちょっとブルー」の元底辺校のように生徒の中でも目立った収入格差があったり、それによる根深い葛藤があるというような環境ではありません。

 

ただ、世界各国からの個性豊かな生徒が集まり、多様性には恵まれた環境で学んでいたと思いますので、どんな要素がそうさせていたのか、考えていきたいと思います。

 

目次

  1. 先生と生徒、お互いに向き合う環境
  2. グループの議論に貢献をすること
  3. 評価されるのは正解よりも考え方 
  4. 人への評価は公正にオープンに
  5. 社会が子供を育てる
  6. 教育のタブーはない
  7. まとめ

 

先生と生徒、お互いに向き合う環境

 

クラスは基本的に10-20人ほどの少人数で、机の並びもみんな前に向いているわけではなく、生徒同士の机をくっつけて4人グループだったり、先生を囲んでコの字だったりすることもよくありました。

 

こうすると各生徒と先生との距離も近くなりますし、生徒もお互いに目を合わせやすいので、自然と双方向のディスカッションが生まれます。

 

もちろん、先生から質問されることは当たり前ですし、何かの議題があってらグループワークでディスカッションするというのは、基本的な授業の進め方だったので、自然とクラスの誰がどんな考えを持っているかを共有できる環境だったと思います。

 

こういう状況だから、授業中に居眠りをするということはあり得ませんでした。常にだれかに見られている、自分は誰かに関心を向けられているという状況だったので、「サボる」ということはクラスのメンバーへの無関心、クラスへ貢献を放棄しているような感じがして、当時はそれをしようとは思いつきませんでした。(日本帰国後、高校の学校形式の授業ではしばしば居眠りしてしまったが。。笑)

 

先生も生徒も個人としての義務として、その場に参加しているような、意識といえるかもしれません。

 

グループの議論に貢献をすること

 

重要なのは自分の考えをきちんと言葉にして相手に伝えられること、そしてそれが相手なりグループの議論に建設的に貢献することかなと思います。そのためには、ちゃんと準備をしておかなければなりません!

 

忘れらないのは、歴史(小6くらい?)の授業で、突然先生にあてられた時、、

 

先生   「みほーりー!皆に冷戦(Cold War)は何か説明してもらえますか?」

みほーりー「(やばい)、えーと、アメリカとソ連が直接ではないけど、

      間接的に戦っていた戦争です。直接ではないので、ミサイルとか

      戦闘機とかではなくて、経済面や同盟国を通じて戦っていました。。。」
先生   「アメリカとソ連は、どういうイデオロギーをもっていたのかな?」
みほーりー「。。えーっと。」
先生   「他にわかる人はいるかな?」
生徒A   「はい、アメリカを中心とする資本主義とソ連が中心の共産主義

             2つの陣営に分かれて対立していた戦争です。それは・・」

みほーりー「。。。」

 

クラスに貢献するどころか、自分が理解していないことをさらけ出す結果となって、その時はとても悔しくなって、その後は一生懸命足を引っ張らないよう勉強に励むことになりましたよ。。。!

 

また、グループへの貢献で思い出すのは、同じく小5の歴史の授業でアメリカ史を学んでいた時のことです。先生が学んだ歴史のシーンをボードゲームにしてみようというグループワークの課題を課しました。

 

みほーりーのグループでは、アメリカ独立戦争の初戦となったレキシントンの戦いをテーマにすることにしましたが、ではそれをどんなゲームにしていくかです。

 

そこで、民兵が迫るイギリス軍から守るというコンセプトで、日本で流行っていた割り箸ゴム鉄砲を使ったシューティングボードゲームはどうかなという提案をしたところ、みんなにいいね!と言ってもらって実行することになりました。

 

それをグループで発表した時は、一番楽しんでくれたのは先生!

 

その後、みんながほかのチームのゲームを遊んでみて、どれが一番よかったか投票するのですが、その中でなんと一番を獲得できました。

 

自分が出したアイデアがグループに貢献できて、評価をされたというとても嬉しい出来事でした。他のグループのすごろくや、カードゲームなど様々なアイデアがあって、興味深かったのを覚えています。

 

国籍も宗教も皆違いますが、自分の考えを伝えて、お互いに認めあって、建設的にディスカッションを進めていく。これは多様性の実現に向けた大切なステップではないかなと思います。

 

評価されるのは正解よりも考え方 

 

インターナショナルスクールでの勉強で重視されたのは、正解というよりも、なぜ「正解」になるのかという「考え方」が問われていたように思います。

 

それが、よく表れていたのが試験問題です。

 

例えば、理科のある授業の期末試験での問題は、A4 4枚で問題も4問のみ。細胞分裂の段階を説明するとしたら、それを並び替えでも、穴埋めでもなく、文章で論理的に記述する必要があります。これがきちんとできていれば、細かい点でミスがあったとしても

ちゃんと加点をもらうことできました。日々の勉強も知識を暗記というよりは、ある出来事や現象がなぜ起こったのかということ、説明できるように勉強をしていたと思います。

 

ただ、それでも、色々な授業でキリスト教に関連した議論もありましたが、これについてはバックグラウンドが皆無ですから、どうやってもうまく説明することができず苦戦した記憶があります。(当時はクラスのほとんどがカトリックか、プロテスタントでした)

 

宿題もユニークでした。みほーりーは理系は得意でしたが、歴史や文学が苦手でいつも試行錯誤。その中でよく覚えている宿題が、イギリスのオリバー・クロムウェル

圧政政治下(17世紀中頃)のイギリスへ1週間を旅をする商人の日記を書くというもの。

 

これを書くために、当時の重い空気感や言論統制されている雰囲気とかを色々と想像を膨らませながら、7日分のエピソードを考えて抜いて提出しました。すると、なんと「A」の高評価を初めてもらうことができました。練りに練って書いた「考え」が評価されたこと、それが不得意分野だったこともあり、何倍もうれしかったのを覚えています。

 

知識は時間が経てば忘れますが、考えたこと事体のプロセスは頭に残りますし、それは次の考えにも応用がきいてきます。現に20年位前の出来事でも、みほーりーの記憶にもよく残っています

 

考えを伝えること基本として求められる社会なら、より円滑にお互いをわかり合うことができると思うし、正解のない問題への理解も進むのでないかなと思います。

 

人への評価は公正にオープンに

 

学校では季節毎に部活がありますが、そこでも指導するコーチは生徒のことをよく見て評価をしていました。

 

みほーりーは春の部活として陸上クラブに入っていました。中・長距離走ではじめはなかなか早く走れなかったんですが、アドバイスをもらいながら練習を重ね、1500mでシーズン中に30秒の大幅にタイムを縮めることができました。そして、そのシーズンでの大会では、同年代で3位のメダルを取ることができました!

 

シーズンが終わると、生徒の保護者も招待した学内表彰式が開催されます。その時にコーチ、生徒一人ひとりを保護者全員の前に呼び、その生徒がシーズンで何を頑張って、どんな成果を残したのか、丁寧に紹介をしてくれました。みほーりーの場合は、タイムを大幅に縮めた努力ということ大勢の前で話してもらい、それがとても嬉しくて自信になったのを覚えていますよ!

 

もちろん、褒められるばかりではありません。

 

みほーりーはバンドにも入っていて、その時はクラリネットを吹いていました。ただ、その時はバンドよりもスポーツの方に関心があり、あまり練習ができていません。

 

そんな中、演奏練習の初めに先生が課題曲のパートを一人一人弾くように求められ、私は練習不足で細かいところでつまずき、うまくできませんでした。その後、同じクラリネットの別のメンバーは難しいパートを上手に演奏。

 

先生は全員の前で、彼が日々努力をしているから演奏できているということを伝え、その場でそのメンバーを上級クラスへ進級させました。私も上級クラスへのあこがれがあったので、「しまったぁー」とかなり悔しい思いをしましたが、公正な場で自分の努力と成果を評価されるのは仕方がないと納得せざるを得ませんでした。

 

真剣勝負の場では当たり前かもしれませんが、学校でもこうした公正な評価があることは、だれでも頑張りが認められるということ。それは、多様性のある社会にとってはとても大切なことですよね。

 

社会が子供を育てる

 

子供のモラルや道徳は、家だけではなく学校は街でも教えられました。

 

よく覚えているのは、小学生のとき、みほーりーの友達がいたずらをして、たまたまその場に通りかかった校長先生にその場で怒られるということがあり、その光景をみた私は、クスと笑っていました。

 

それを見た校長先生はすかさずこちらを向いて、冷静に指摘。

 

「みほーりー、あなたはこれが可笑しいと思うの?

 可笑しいと思うなら、その理由を説明しなさい。」

 

その時は、私はしまったと思いつつも、理由をまともに説明できず、ただ、友達と校長先生に謝るのみ。。

 

その後、校長室に呼ばれ、相手の気持ちに立って思いやること、自分でも同じ過ちを起こす可能性があること、もう人の過ちを笑わないことを説明されました。

 

この時のことは今でも鮮明に覚えています。

 

学校でけではありません。

 

放課後、自宅へ向かうバスに乗っていたときのことです。みほーりーは席に座っていたのですが、たまたま足腰の悪そうなおばあちゃんがのってきたので、席を譲りました。

すると、ふと目の合ったおじさんが、「グッジョブ」と親指を立ててくれて、良いことをしたら誰かが見ててくれて、それを良いと言ってくれるというのが、嬉しかったですね。

 

やったことに対して、社会的に良いことなのか、悪いことなのか、周りの大人がみまもってフィードバックをもらいやすい環境でした。もちろん、悪いことをして叱られるその時は凹みますけどね!

 

教育のタブーはない

 

重要だけども直接的に教えられてないということは色々とありますよね。例えば、インターナショナルスクールでは、例えばセックス・妊娠・避妊というような性教育も授業の一環として教えられました。避妊具についてそのサンプルを授業で教わったり、同意のないセックスは絶対にしないなど、あまり普段家でも教えられないことだから(日本だけ?)、生徒も真剣でふざけたりする人もいません。

 

他にもドラッグについて、ドメスティックバイオレンスについて、差別等、実際にその問題に関わっている方を招待して、生の体験話などを語ってもらったり、捜査をしているときの映像を見たりします。

 

大抵、この授業の後にはこれらのテーマについてのディスカッションが行われ、自然と生徒間でも普段からコミュニケーションをとるようになります。 こうした国よって価値観が異なりそうなテーマは触れないでおけば、どこかですれ違いが生じ、時には深刻な摩擦になってしまうかもしれません。

 

まず事実を正しく教え、その上で子供たち主導で、これにどう立ち向かっていくかというディスカッションをさせるのは、多様性を目指す社会では必要なことだなと思います。

 

まとめ

 

ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んだことをきっかけに、自分の幼少期のインターナショナルスクールで経験したこと振り返る機会があり、その中でみほーりーなりの多様性の要素についてまとめてみました。

 

これはみほーりーにとっての考えであって、多様性は文字通り、人の数だけ価値観があることだから、みんなが感じることは違って当たり前だと思います。大事なのは、オープンに公正にコミュニケーションと議論を積み重ねていくことによって、その社会での多様性が育っていくのではないでしょうか。

 

ここで書いたからといって、みほーりー自身もこれが実践できているわけではありません。むしろ、欧州から日本に帰国した後は、日本でのアイデンティティーに悩むこともありました。これは、またどこかの機会で記事にできたらなぁと思います。

 

これからは日本もグローバル化や人口減によって更に海外の方と接する機会も増えて、多様性が求められる社会になっていくことは間違いありません。多様性といっても海外/日本の軸だけじゃなくて、日本の中だけでも考えることはたくさんあるはず。

 

普段あまり意識することがなかったかもしれない多様性について、皆で考えてみませんか?

 

それでは、また(^^)/

「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」から学んだ多様性について

こんにちは、みほーりーです!

 

グローバル化がどんどん進んで、海外の人と普段から接することが当たり前の環境は、今後ますます身近になっていきそうですよね。

 

そんな中、最近は世界でも多様性や差別についての議論が大きく注目されています。日本で暮らしていると、あまり海外のニュースで見るような状況に身をおくことは、そこまであるわけではないかもしれません。でも、それでいいのかなと漠然と考えることがありませんか。

 

今回、そんな状況を垣間見ながら、ふと話題の本、ブレイディーみかこ著の「僕はイエローでホワイトでちょっとブルー」を読んでみました。

 

 

本書の主人公である筆者の息子は、イギリスの住んでいるアイルランド人とのハーフの男の子。イギリスのブライトン市にあるカトリック系の小学公を卒業した後、カトリック系の中学校ではなく、元底辺中学校へ進学し、多様性と差別に向き合っていくストーリーです。

 

息子が日常の中で対峙する葛藤はどれも大人の我々でもうーーんと、唸ってしまうことばかりで、自分が同じ現場に居たらどんなことを、息子にいえるだろうか。。など色々考えさせられます。

 

この記事では、本書に重要なテーマである多様性について、私が心に残ったことを3つ取り上げて紹介させていただきたいと思います。

 

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「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」で述べられる多様性について

 

本書で語られるイギリス社会での日常は、日本では考えられないような状況は多々あると思います。私は、本作から、イギリスの社会がどうとかっていうよりも、私たちが普段の生活の中で多様性にどのように向き合っていけばということのヒントを得られた気がします。

 

1)エンパシーの考え方

 

多様性を成立させていくためには、他者に対してエンパシー(EMPATHY)というを持つことが重要。

 

エンパシーとは、

「自分とは違う理念や信念を持つ人々に対して、かわいそうだと思えない立場の人々も含めて、相手が何を考えているのかを想像すること」

と、本書では述べられています。

 

これに対して、「感情、考えや理念などへの理解を示す」意味のシンパシーは、相手に対して「可哀そう」とか「尊敬する」というような、自然と湧いてくる感情のことです。

 

エンパシーは相手の立場を想像するために一所懸命考えるという知的作業であって、理解を示すシンパシーとは異なるものと説明されています。根本的に自分と異なる考えを持つ他人について想像するこというのは言うのは簡単でも、実践するのは簡単なことではありません。

 

例えば、世界中でBLACK LIVES MATTER運動が起きている現状でも、黒人の方々について可哀そう、頑張ってほしいと思うのにとどまれば、それはシンパシーであって、その問題について本当に理解したわけではありません。

 

エンパシーの場合は、なぜ黒人の方々の立場のみならず、白人の警官の立場、それをもたらしてる社会のことも、よく自分でも想像をしなくてはなりませんね。これがちゃんとできなければ、さまざまな個が共存する多様性なんて生まれないですよね。

 

2)他人の靴を履くということ

 

誰かにエンパシーを示すには、相手の立場にたって、考えてみることが重要です。それは、つまり「他人の靴を履くこと」だと本書では紹介されています。

 

これは本当に的確な表現ですよね。確かに誰かの靴を実際に履いてみると、ちょっときつかったり/ゆるかったり、どこかがすり減っていたり、靴ひもがほどけていたり、自分とはちがうその人が歩いてきた痕跡を感じることができると思いませんか。

 

頭で考えていても、相手のことを想像するのには限界があります。だからこそ、実際にエンパシーを示したい相手に対して、自分から能動的にコミュニケーションをとってみたり、相手の環境に飛び込んでみることで相手の考えていることを身体で体感してみるなどが、他人の靴を履いてみることなんじゃないかなと思います。他人事でなく自分事として捉える、という事かもしれません。

 

私も例えば仕事で、ちょっと無茶の指示を出す上司がいた時、初めは反発を覚えたりすることもありました。一度思い切ってそうした感情は一旦置いておいて、どうしてその人がそういう指示をするのか冷静に考えてみました。

 

仕事の確認も兼ねてなるべく上司に声をかけてコミュニケーションをとるように心がけていくと、その上司もまた上層部からの強い指示を受けていて強い焦りがあったということがわかりました。それでつい、部下にも厳しくあたってしまう。ただ、そのことについてもを気にしているようでもありました。

 

そうした状況を本人から聞くことで少しでも互いの理解が進むと、同じ仕事をするにしても気持ちの面でより円滑になるなと思ったことがあります。これも身近で行ったエンパシー&他人の靴を履くこと、ではないでしょうか。

 

3)多様性を考えることは無知を減らすこと

 

本書のなかで主人公である息子が、「なぜ、多様性を考えなくてはのならないのか?」と母に訪ねます。これに対し、著者は「無知を減らすこと」と答えます。

 

たしかに無知であることは、自分の言うことで相手が感じる気持ちを想像することなんてできないし、そんな状況でお互いの価値観がぶつかり合えば、摩擦が起きて喧嘩にもなるかもしれませんね。

 

無知って、よく考えると相手に対する興味もないこと。

 

自分の考え方がしっかりと固まってくる大人が、これまで接したことない世界について興味をもって理解を深めようとすることはなかなか難しそうな気がしますよね。

 

だからこそ、多様性を育むには次(↓)のようなことも、大事になるんじゃないかと考えさせられました。

 

「一人の子供を育てるには、一つの村が必要」

 

ここまで、多様性を実現させるためのポイントを書いてきましたが、個人でやってみるだけでも大変なのに、それをもし社会でやろうなんて考えたら途方もない話ですよね。

 

本書では、「一人の子供を育てるには、一つの村が必要」というイギリスの言い回しが紹介されています。国の福祉が十分に行き届かないこともある中、市民が互いにボランティアで助け合い、子供に対しても親だけでなく村として見守っていくことです。

 

その中で子供は、身近な大人から様々な価値観や考え方を学んで、結果に成長するにつれて多様性も身につけていくのかなと思いました。これがきちんと機能している村は素晴らしいですが、きっとそれは長い時間をかけて形成されていったものなのでしょう。

 

大人が子供を見守っていく社会って、大げさなことばかりではなく、親が見てないところでいけないことをしたら、それをサッと周りの人が注意してくれる、またはいいことをしたらほめてくれる。そんなことでもいいと思います。

 

些細な事ですが、みほーりーは子供の時に赤信号で横断歩道を渡ろうとしたら、クラクションを鳴らした車がその場に停まり、運転手が車の外に出て、私に注意したことがありました。やってはいけないことと思いながらやってしまって、それをしたら周りに迷惑や危険を及ぼすと直接他人に教えられたことが、ずっと今でも記憶に残っています。

 

村が子供を育てるってこういうことの積み重ねなのかなと思います。みほーりーも目的意識をもって、そんな社会の一員になれるように頑張ろうと思います(^^)/

 

まとめ

 

日本にいると多様性を理解したいと思いつつも、なかなか身近でそれを考える機会はないかもしれませんね。

 

ただ、本書を読んで思ったのはここに紹介した多様性を受け入れるための考え方(エンパシー/他人の靴を履く/無知をなくす)は同じ日本人同士であっても、十分に実践できるということ。

 

ここでみほーりーが考えるのは、多様性を考えるということは、自分の知らない立場や考え方について学んで想像していくこと。それは、「自分の無知を減らすこと」でもありますが、これを前向きに表現すれば、

 

「自分の知らない世界を探求していくこと」

 

とも言えるのではないかなと思います。こういう前向きな表現だと、どこかワクワクしていきませんか(^^♪

 

最後に、本書を読んで多様性について考える機会になりましたが、私は幼少期に学んでいた欧州のインターナショナルスクールでも、別の視点で多様性はあったのかなと思い始めています。

 

これについては、また別の記事で紹介していきたなと思います!

 

是非、みなさんも本書を手に取ってみて、多様性について自分が思うことを探求してみませんか。

 

それでは、また(^^)/

 

海外では子供の誕生日会は自分でホストしてゲストを招待し、その中で社交を学ぶ!

こんにちは、みほーりーです(^^)/

 

日本と外国では、文化の違いってたくさんありますよね。みほーりーは欧州で小学校から中学校まで、インターナショナルスクールで学んでいました。海外に住んでいるその時は、子供なので特になんとも思わなかったですが、大人になってから思い返すと、日本と違うなぁと思うことが沢山ありました。

 

その中から、トピックをあげて紹介していこうかなと思います。

 

今回、お話したいのは、子供のお誕生日の祝い方です。日本だったら子供誕生日の際は、親しい友達や家族に祝ってもらったりすることが、一般的にと思いますが、海外の場合は少し違いましたよ。

 

そんな海外での子供の誕生日会について、今回は紹介しますね。

 

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誕生日を迎える子供がみんなをもてなす

 

まず、大きく異なるのが、誕生日を迎える子供(+親)がクラスメートに対して、おもてなしをするということです。

 

具体的には、 親が学校にクラスメート分の大きなケーキをもっていき、ホームルームや休み時間にみんなにお祝いをされながらケーキを食べます。クラスといっても20人前後いますので、割とおおきなケーキになります。みほーりーの場合は、親が毎回マーブルチョコレートが入った、大きなブラウニーを作ってくれて、持っていっていました。ブラウニーは、どんな人にも大人気なケーキでしたね!

 

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ただ、クラスといっても様々な国籍の生徒がいましたので、持ってくるケーキもバラエティーに富んでいました。例えば、レーズンやクルミが入ったパウンドケーキや、ライスクリスピーを溶かしたマシュマローで溶かして固めたケーキなどが、多かったように思いますよ。

 

このように誕生日には自分がみんなをもてなしますが、もちろん一方通行で終わるわけではなくて、さらに別の生徒の誕生日の時は、自分がケーキを食べることができて、その子のお祝いをします。

 

たまたま二年生の時だったと思いますが、私の誕生日の週に、更に2人誕生日の人がいて、その週は結果的にケーキを3日連続で食べることができてうれしかった。。! なんていう、記憶もあります。 (2年生の時ですね)

 

誕生日パーティを企画する 

 

誕生日の前後の週末には、自分の誕生日パーティーを企画します。開催する場所は自分の家であったり、マクドナルドやピザハットなどのレストランなどでも子供誕生日会用のプランがあります。

 

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パーティーにはもちろんクラスメートを招待しなければならないので、手作りのINVITATION CARD(招待状)を作成して、学校でみんなに手渡します。小学校の低学年とかにであれば、自分のクラスメート全員に一通り招待していたと思います。

 

誕生日パーティーですが、なるべくオリジナリティーのある内容にしていきました。我が家では、男の子だったので腕相撲大会をしたり、屋根裏部屋に段ボールで迷路作って出口に到達できるクリアできるタイムを競ったり、ゲーム性があるものをたくさん盛り込みました。

 

また、海外の中の日本人なので、巻き寿司を作ってみたりして、日本文化も体験するような要素もいれていました。最後に子供の両親が迎えに来たときは、小さな袋に入ったお土産を渡して、お見送りをします。

 

親の全面的なバックアップとともに、準備をしていましたよ。当時は、みほーりーも小学生だったので、楽しく取り組んでいましたが、不慣れな海外での環境の中、こうしたパーティーを企画開催するのは、「両親も大変だったよなぁ~」と今なら思います!本当に感謝ですね。

 

ちなみに、みほーりーが友人に家に招待されたときは、ガレージでダンスパーティーがあったり、庭にセットされているスリングショットの射場で腕を競ったり、様々な企画がありました。

 

社交を学ぶ(気づく)

 

このような誕生日関連のイベントを行うことによって、重要なことは 社交をするということを学べたのかなと思います。

 

誕生日ケーキをもてなしたり、パーティーを開くといったことを行うことで、祝ってもらうことはもちろんですが、それと同時にもてなす(ホストする)立場として受け取る相手のことを考えながら、どうやったらみんなに楽しんでもらうのかということを考える機会が得られたかなと思います。

 

これに関連して、忘れらない思い出があります。

 

ある誕生日パーティーに招待されたとき、ソファに友人(男子)と座っていると別の女の子の友人が来て談笑をしていました。そうすると、ホストの両親がたまたま通りかかり、

 

「女性は立ったままで、君たちは座っているなんて、なんてことだ」

 

と注意されて、

 

「あ、こういうときは、男の子は席を譲るべきなのか!?」

 

と、気づかされたことを覚えています。

 

小さい時からこうやってレディファーストを学ぶ、日本の家庭のなかだとなかなか身につかない習慣ですが、欧米では当たり前の行動であり、こうした誕生日会などの子供ながらも社交の場で体験できたのは良かったですよ!

 

また、子供の誕生日会にはもちろん親も集まりますので、様々な国出身の親同士の社交の場でもありました。その時は、親のことは全然考えていませんでしたが、そうした親の繋がりで別の集まりに誘ってもらっていたりと、良いネットワークづくりができる場であったと思います。

 

まとめ

 

海外(欧米)で生活するにあたって、定期的に参加あるいはホストする機会があるのが誕生日会です。これを経験することで、色々な友達との親交を深めたり、誕生日会では大人や相手の家族や兄弟などと接する機会もあって、はじめての社交を経験する場となっています。

 

年齢を重ね、高学年になっていくと、クラス全員を巻き込んだパーティーというのは段々と少なくはなってきます。

 

ただ、頭の柔らかい小さいときにこういう経験ができたというのは、みほーりーは今でもよく覚えていますし、日ごろの誰かとコミュニケーションをとるときも少なからず活きているなと感じていますよ。大人になっても、おもてなしをする気持ちと社交の大事さを忘れずに過ごしていきたいなと思っていますよ!

 

誕生日にあえて自分でケーキを準備して、親友と祝ってみる、というのも新鮮で楽しいのではないでしょうか(^^♪

 

それでは、また(^^)/

10 Positive Changes During the Corona Virus Stay Home Period

Hello, this is Miholly, writing from Kyoto, Japan.

 

Just as an introduction, we are a couple (nickname , Miholly) living in Kyoto, blogging to share some experiences or any subtle knowledges to add some happiness into your life.

 

In Japan, Corona virus new infection counts are on a steady decline, and finally, the state of emergency declaration have been lifted from May, 21.

This means that we are allowed to go out, with the conditon to keep our alert level high to prevent the spread of the Corona Virus.

 

The past 3 month of Stay-Home period was quite tough period for us requiring  patience and endurance to give up many of our usual outdoor activities. But looking back to our lifestyle during this period, not only negative, but alsor there were many positive changes that impaceted our lifestyle.

 

In this blog, we would like to summarize 10 positive changes that Stay-Home period brought to us.

 

1) Gained more time to spend time as couple 

 

 After Corona, basically we are spending time as a couple far more longer than before Corona, which is the most important positive effect so far. My husband frequently, almost every month, had a business trip abroad, and frankly there were not much time to do something together. 

 

But after Corona outbreak, almost all company in Japan restricted overseas business trip and instructed employee to execute WFH (work from home).

 

This give good impact for us to have more time to do activities together, and we are enjoying it :)

 

 

2) We made a habit to wake up early

 

We did not want to have negative routine during stay home time, such as waking up late, and losing some time to do daily activity, and finishing the day with sense of regret. That is why we made a commitment to wake up at 6 am everyday, nevertheless weekday or weekend. 

 

It was kind of tough to do this on Saturday and Sunday, because we tend to slept over.

But gradually, it has worked out and by now it is already quite regular habit wake up at 6 am. 

 

Following this commitment by myself is difficult since I know I will procrastinate, but commiting this to my wife helped me alot to keep my word.

 

3) Daily excercise at morning and afternoon

 

 Thanks to extra free time that I used to use communting to office, now we go for a walk and small excersize at nearby park everyday.

 

It's just a park, but it takes about 1 hour going back and forth, and if we do this twice a day, we will be walking at least 13,000 steps everyday!  (I can count this with my iPhone)

 

We have been continuing this excersize for 2month plus already, and we are seeing many positive changes.

 

  • Walking and watching dogs, cats and birds in the park, help to refresh yourself.
  • We are more fit and gained stamina.
  • Feel more in shape despite that we eat more during stay home time.

 

We are looking forward to continuing this daily excersize.

 

 4) Maximized experience at our "Inhouse Cafe" 

 

Since we cannot go to Starbucks or any of our favorite coffee shop, we have invested to make better experiences at our Inhouse Cafe in the balcony.

 

It is very comfortable and relaxing to have a cup of coffee and homemade cakes, while enjoying the view outside.

 

Our room and balcony are not big at all, but we were able to decorate the space using affordabable outdoor tables and chairs from IKEA.

 

My husband is using this cafe during work at home TV meeting as well.

 

5)  Cooking more at home. Expanded our menus! 

 

Now that me and my husband is staying home all day long, we are having at least 3 meals together (breakfast / lunch / dinner). And it is a good opportunity to challenge to try more cooking at home.

 

Cooking itself can be troublesome, but we use very useful cooking appliance, which help us alot to cook tasty and healthy food. They are our VIP parteners!

 

  • Healsio (Supersteam Cooking Oven)
  • Hotcook  (Automatic Cooking Pot)
  • Healsio Grie (Toaster)

 

 Just as an example, recently we have learned that home-made yogurt and cream cheese can be easily prepared with Hotcook. By now our breakfast is always served with them with crispy piece of toast!  Honey and home made yogurt is a best match.

 

We also cook pudding and cheesecake with Healsio, for our "Inhouse Cafe" as well. It's affordable, fun, and delicious!

 

6) My husband learned to cook

 

One of surprising and very welcoming change was that my husband are now spontaneously willing to cook on his own! His specialty seems to be pasta, and now he have learned around four pasta menu (bolognase, carbonara, tomate, Japanese style), and cheese rissotto.

 

Not only the menu itself, but he seems to be also having interest for the iron frying pan that I recently purchased. 

 

Iron frying pan is durable and endures strong heat to cook your food, and finishing become more tasty compared to other tefron frying pan.

 

However, unlike the easy-to-use tefron frying pan, iron frying pan need some maintenance before and after usage. I feel a bit troublesome, but it seems my husband like it, resembling his periodic maintenance for his leather business shoes.

 

7) We are sharing house chores 

 

Stay home period request us to maintain and clean up our rooms even more.

Ofcourse I cannot due everything on my own, so I have discussed with my husband, staying home as well, to classify the house chores and appointing who will do what.

 

For example, mostly I will be incharge for cooking, cleaning the floors, and laundry, while my husband is in charge for cleaning the dishes, trashes, and toilets.

 

With out some discussion or soft rules, some one will feel subtle stress, so it's always better to discuss, and share anything that can be done.

 

8) Our town became more familiar 

 

After going for a walk every morning and evening, we always discover new routes, shops, people, flowers, and animals (pets).

 

It's fun to observe them periodically, and we can find out the slight changes every day.

 

9) Discover our families are closer than we think

 

 Too bad we cannot go across the prefecture, like from Kyoto to Tokyo, to meet our parents, which was very common habit especially during long holiday.

 

Instead, we are forced to stay at home, but this is the time we have tried out Zoom meeting with my parents and siblings. 

 

Each of the member chose their own dinner meals, and alcohol for cheers. And we pretty much enjoyed conversation through the camera and screen. Of couse it's not same experience as we meet face to face, but it is enough to feel the connection between them.

 

10) We have started our blog

 

Stay home period provided us with time to for many new activities, and that's why naturally we thought to start a blog to send out any experiences that may be useful and interesting to people. 

 

It's also additional learning for us to summarize any thing to output to all.

 

So far we are starting fine, and hopefully can continue for long time.

Mostly Japanese... but eventually I want to write more English blog as well :)

 

Summary

Corona virus impacted our lifestyles drastically and for many they make negative impact. But if we try to list up some positive point of view, these were things that were not able to get so easily, if we are still in before Corona world. And we think these positive change will greaty effect our life for the better future in a long term.

 

Hope all of you will also find positive impact from this transition period, and let's try our very best to overcome this crisis together!

 

See you from MIholly @ Kyoto